シャープ SH-RM02(SH-M02) その1 型番の違いと外装の特徴

今回私が購入したシャープのSIMフリースマートフォンSH-RM02は楽天モバイルが販売する端末に付けられた型番で、基本的な内容はSH-M02という型番で売られているものと同じものです。唯一の違いは本体のメモリの量で、32GBなのがSH-RM02半分の16GBのものがSH-M02という風になっています。ですから、アクセサリを探す場合にはどちらのものでも使えるということになります。もし中古市場でSH-RM02とSH-M02が併売されていたら、本体の程度がどのくらいかということもありますが、SH-RM02を選ばれる方がいいでしょう。

画面の大きさは5インチで、本体の厚みはほぼ1cmとかなりあるため、最近の薄いスマートフォンに慣れた方には違和感があるかも知れません。私の場合はこの上にカバーを付けているため、さらに厚くなってしまっています。私自身はこのくらいの厚みがあった方がホールド感があっていいと思いますが、その点は個人の好みになるでしょうか。

日本製のスマホということで、ワンセグこそありませんが、本体の防水機能があるおサイフケータイが使えるようになっています。モバイルSuicaは出た当初こそ使えなかったものの、現在は問題なく前のスマートフォンからの機種変更もできました。また、ヤマダ電機の会員登録も店頭で店員の方に頼んで作業してもらう必要はありますが、無事にポイントスロットをワンタッチで回すことができるようになりました。

本体には防水機能があります。単に防水と言ってもいろんな方法があるかと思いますが、SIMカード(本機のSIMはnanoSIMです)とmicroSDカードの入っているスロットこそフタ状になっていますが、イヤホンジャックとmicroUSBについてはむき出しのままキャップレス防水になっているタイプなので、充電のためにいちいちフタの開閉をしてフタの部分を壊してしまい防水能力が損なわれるようなことはないので安心です。

その他の外装は、赤外線通信ポートとカメラ、スピーカーはカメラの下に小さくあるだけなのでいい音響で音楽を聞きたい場合はBluetoothスピーカーの利用がおすすめです。

さらに、スマートフォンによってはないものもあるストラップホールですが、このSH-RM02ではきちんと付いています。私の場合は首に掛けられるタイプのストラップを使っているのですが、こうしたストラップを付けているだけで本体落下のリスクを回避できます。

なお、購入にあたって長期保証のプランには入りませんでした。本体は新品購入ということで自然故障についてはメーカーの無料修理を受けられるわけですし、購入価格との関係もあり1年間無事に使えればいいだろうという気持ちもあります。どうしても気になる場合は楽天の提供する保証プランに入ればいいですが、保証を受け続けるためにはずっと楽天モバイルとの契約が必要になるので、もしかしたら新しく良さげなMVNOのプランが出た場合のことを考えるといつまで楽天モバイルを続けるかわからないということもあるので、自分でもできる限りの対応策は打っています。

本体とは別に注文したのが本体の裏からかぶせるハードカバーとノングレアの液晶シートです。首から掛けるストラップと一緒に使うことで、落下による液晶割れを防ぐことを目論んでいます。まあ、キャリアのスマートフォンを使っている人にとってはごく当り前の機能を持つ端末ではありますが、新品として買える国内メーカーのスマホであるという事がなかなか大手キャリアと契約してスマホを買いたくない人にとっては貴重な存在なのです。

個人的にはようやくSIMフリーでもあまり気にしないで使えるものが出てきたと思えます。それは後継機であるSH-RM03や、富士通のarrows M03では更に進化していてワンセグも使いたいならそれらの端末を選ぶべきなのでしょうが、テレビ機能がなければそれだけ電池の消耗を抑えられますし、まだまだ旧機種とは言っても十分に使えると思います。


カテゴリー: スマートフォン | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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