楽天ゴールドカードではスピードパスが使えない?

最近になって今まで使っていた通常の楽天カードを楽天ゴールドカードにアップグレードしました。年会費は3,000円(税別)余分にかかりますが(一般カードは年会費無料)、日本国内にある主要な空港のカードラウンジや仁川国際空港、ホノルル国際空港のカードラウンジもこの年会費レベルでも使えるというメリットもあり、また一般カードからの切り替えには、よほど支払いに問題があるようなら別ですが、普通に使っている人だったら審査も普通に通るという話もあったので、申し込んでみました。この手続きを行なって晴れて楽天コールドカードが発行された場合、今まで使っていた一般カードはゴールドカードを使った時点で使えなくなります。

その後、私のところに楽天ゴールドカードが無事に発行されてやって来ましたが、番号は同じというわけにはいかず、実質的には一枚のカードを解約して新たなカードに加入するというような手続きになります。そのため、今まで前のカードで支払っていた所をピックアップして新たな払込み方法として新しいカードを設定する事が必要になります。この作業はそこそこ大変でしたが、その後ちょっとした問題が起こりました。それが、表題のガソリン給油を簡単にする「スピードパス」の紐付けについての事でした。
普通に考えると、カード番号こそ違っても同じ楽天カードが発行するカードなのですから問題はなさそうに思えますが、楽天カードの一般カードではスピードパスが登録できて普通に使えていたのに、楽天ゴールドカードについてはたとえカード情報をスピードパスに登録したとしてもスピードパスのシステムがカード会社に認証を求めに行くところでエラーになるようです。仕方がないので他のカードでスピードパスを登録することにしましたが、なんでこんな事になるのかちょっと疑問に思いました。

私が切り替えた「楽天ゴールドカード」は新しくできたカードで、それでまだスピードパスが使えるような整備がされていないと考えることもできますが、それなら最初からスピードパスに紐付けできる状態で出して欲しいものです。今回のカード変更のディメリットはまさにこの一点で、できればガソリンを入れるカードを一つにまとめたいとか、スピードバスを使いたいと思う場合は、楽天カードを作る際には楽天ゴールドカードは避けた方が賢明だということは言えると思います。

ただ、楽天ゴールドカードにもいい点はあります。一般カードの場合、ETCカードを作る場合有料だったり、毎月の利用額を郵送で行なってもらう場合も有料になりますが、ゴールドカードの場合はETCカードの年会費も無料で、利用通知を郵送にしても料金はかかりません。今までは楽天カードを主に使おうとすると、ETC利用について、わざわざ年会費を払うより別の年会費無料のカードでETCカードも無料で発行したものを使った方が良かったですが、今回の場合はカード自体でもガソリンは入れられますし、スピードパスでガソリンを入れることを諦めれば、何とか全ての支払いを一本化することはできるように思います。単に年会費の事を考えると一般カードからゴールドカードにして、同じように使うだけではあまりメリットはありませんが、今後は飛行機を使った国内旅行を計画するなどして、カードラウンジを使えるような状況を作り、年会費分くらいのメリットを享受したいと思っています。


カテゴリー: ノンジャンルコラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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