Panaracer ミニフロアポンプ BFP-AMAS1

 かなり前に私自身の不注意から買ったばかりの自転車(いわゆるママチャリの実用車です)を壊してしまいました(;_;)。購入した自転車はよっぽどのことがあっても壊れないと自転車屋さんから言われていたものですが、長尺の鉄の棒を担いで運んでいたら前輪に巻き込んでしまってひどいことになってしまいました(^^;)。日本製でせっかく高いお金を出して買ったのにと思いつつそのまましていたのですが、意を決して購入店に持って行ったらできるだけ部品を変えずに直せばそれほど修理代は高くならないと言われて、ついに修理する決心をしました。修理代は5千円くらいでおさまったので、改めて自転車に乗る生活を始めようと思っています。

 今までは車に乗るまでもないような場合は全て原付バイクを使っていたのですが、今後は近場へ行く場合はできるだけ自転車に乗って行くことを考えながら新しく買い物もしています。ママチャリなので前カゴも荷台もあるのですが、自転車を使っての時だけではなく旅行にも役立ちそうなバックパックを発注済です(^^)。その場合にいつでも使えて便利そうだということで、バックパックに収納できる空気入れを物色しました。

20131109_130922

 以前自転車を買ったばかりの時にも同じことを考えて、100円ショップにある空気入れを購入しておいたのですが、私の購入したものはいざ使おうと思ってポンピングしたところすぐに壊れてしまい(^^;)、やはり100円ショップでなく、普通に使えるものを用意した方がいいと思いました。ただ、その後自転車が壊れてしまったので、そのままになっていたのですが、今回自転車の修理が完了したので、改めてと近所のホームセンターでこの空気入れが2千円以下だったので購入しました。

 私の場合、今後新しい自転車を買うかも知れませんが、主に使っているのはあくまでもママチャリなので、空気入れも普通の自転車のタイヤに対応したものを使う必意があります。自転車に詳しい方ならご存知のことですが、一般的にバルブといってもさまざまな種類があります。

・英式 ママチャリのような一般的な自転車で主に使われているもの
・米式 自動車やバイクはこの方式を採用。自転車ではマウンテンバイクに多い
・仏式 競技用自転車に多い

 購入の決めてとなったのは、携帯サイズで普通の自転車の空気が入れられる英式バルブに対応していることですが、この製品にはさすがパナソニックだけあって上記の3種類の方式をすべてカバーしているだけでなく(英式と仏式はアダプターで対応)、他に付属しているアダプターでサッカーボールのようなものから、浮き輪やエアマットのようなものまで空気を入れることができるようになっています。ただ、携帯ポンプのため、一応足で固定して手で入れられるような構造にはなっているものの、いわゆる自転車屋さんにある大きな空気入れと比べると一度に多くの空気を入れることができません。車中泊でエアマットを使う場合、ワンボックスの後部座席を全てカバーするようなタイプの大きいものをこの空気入れで膨らまそうと思ったら相当の時間がかかるので、そういう用途には車のシガーソケットを使うタイプの電動ポンプの方が良さそうです。

 災害時の備えとしてこの空気入れをとらえた場合、オールマイティに使えて持ち運びしやすいということで、自分のためだけに使うのではなく、周辺の人たちの自転車の空気圧が低く乗ることにストレスが溜まってしまいそうな場合、乗り心地を再生させるためにも使えそうですね。自宅に常備する場合はきちんと力が入る大きいものの方がいいでしょうが、車や非常用持ち出し袋に入れておいてもそれほど場所を取るものではないので、レジャーでボールを使ったり、車中泊で小型のエアマットを使う状況も想定している方は、ひとつこういった類のものを用意しておいてもいいかも知れません。


スポンサーリンク

コメントを残す