エネループ発売20周年によせて今の充電池状況と合わせてその使い方を考える

かつて三洋電機が販売した充電式乾電池「エネループ」が新発売されたのが2005年11月14日だそうで、先日販売開始から20年が経ったということで、ネットニュースの記事になっていました。

私自身はエネループが発売される前から充電式単三電池のお世話になっていました。まだニッカド電池(ニッケル・カドミウム電池)と呼ばれていた頃でしたが、専用充電器で何度も充電して使えるものの、弱点も色々あるものでした。

当時は民生用のデジタルカメラが発売された時期に重なり、まだ充電池と言えばニッカド電池が主だったので、一部の携帯型音楽プレーヤーに使われていた「ガム型電池」ではなく、単三のアルカリ電池4本を入れて使うのが普通の時代でした。

私自身も多量に購入したアルカリ電池を使い捨てていたのですが、さすがにこれは環境に悪いということになり、まずはニッカド電池を購入して動くかどうか試したところ、何とかカメラとして使えたことから、徐々にその本数を増やしていきました。しかし、ニッカド電池の場合、充電したまま使わないと放電してしまい、いざ外に出で撮影しようと思ったところまた一から電池の充電をしなければならなかったり、残量が心配だからとまだ空になっていない状態で充電をすると「メモリー効果」という症状が出て、当初の容量まで満充電できずに途中で充電が止まってしまう不具合がありました。ですから細かな充電管理が欠かせなかったのですが、そんな時に出てきたのが「エネループ」だったのです。

エネループになってニッカド電池から「ニッケル水素電池」に仕様が変更され、放電しにくくなり、メモリー効果も起こりにくくなったので、デジカメ用の電池としてかなり重宝しました。しかし、皮肉なことにデジカメが小さくなるに従って充電池は専用のリチウムイオン電池に変わり、単三電池対応のデジカメは一部の一眼レフが頑張っていたくらいで、一気に廃れてしまいました。

そんな事で、かなりの量のエネループを持っていて使うことになったことで、このエネループを他の家電で流用しようとして色々と試すうち、もはやマンガン電池・アルカリ電池を買わなくなりました。お金の面もありますが、多量に出てきてなかなか捨てられない電池のゴミを出すことなく、いまだに昔の電池で出力が弱くなったものはリモコンに転用するなどして使い続けています。

今使っているのは、電動歯ブラシ・電気かみそり・ラジオ・LEDヘッドランプ・ランタンなどかなり多くの種類になります。そのおかげで、乾電池仕様の家電も長く使うことができるようになり、ゴミの減量化にも一役買っています。
さらに、エネループ充電器についてはUSBケーブルを接続することで充電できるものを使うようになったので、モバイルバッテリーやポータブル電源にソーラーパネルから充電したものを接続して間接的にエネループをソーラーパネルから充電することもできるようになりました。

これはエネループの話ではありませんが、極小のソーラーパネル(750mWくらい)に単三のニッケル水素電池を入れて充電するセット(「バイオレッタ・ソーラーギア」で検索すると製品が出てきます)を買って一時期使っていたことがあります。ただ、極小パネルだと空になった状態から満充電するには、下手をしたら外に出しっ放しにして一週間以上かかるくらいのものでした。

それでも、昔からある家電に使われている単三および単四電池がそのまま使えますし、昨今のソーラーパネルからポータブル電源に蓄電することが簡単に早くできるようになったことから、今ではモバイルバッテリーにUSB対応充電器を接続してエネループを充電するという流れによって、小容量のポータブル電源でも有効に使うことができるようになりました。

今後、ナトリウムイオン電池が単三型や単四型になり、安全に使用できるということになれば、もしかしたら汎用電池で使える小物家電も増えていくのではないかと思ったりもします。ぜひ、進化系のエネループとして高出力で安全なものが出てくれると嬉しいなと思います。

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日常必需品でない買い物については定点観測による過去の価格との比較が大切になるかも

日本の政治状況が変わり、今後の状況についてもどうなるのか私には全くわかりません。目の前の給付金やお米券が出るか出ないかということは個人的にはそこまで問題とは思っていませんし、車に関わるガソリンの暫定税率がなくなった後にもトータルのガソリン価格が上がる可能性についても考えていくべきだと思っています。

株価は史上最高の値を付けましたが、円の価値は下がっていて、輸入に頼る電気・ガスのようなエネルギーや、特に海外で作られたものを購入する場合には余分にお金がかかるようになりました。食料についてはお米の価格は高止まりで、天候の影響もあって野菜の価格も上がっていったりして、日常生活を過ごすためのコストは上がり気味です。

これまで、順調に下がり続けていた通信費についても、大手キャリアを中心に値上げを行なったり、同グループでの囲い込みが顕著になってきました。同グループのクレジットカードを使用して、自宅回線も同じグループ、さらに電力会社も同グループに変えないとコマーシャルで大々的に出している最低価格にならない仕組みは、私のように違う会社の回線を複数契約して通信障害に備えたいというような人たちにとっては、なかなか難しいという感じになってしまっています。

そんな中で、今年も年末に向けたセールの季節になってきました。すでに私自身セールを利用した買い物を行ないましたが、買うと決断するものというのは、改めて考えてみるとセール時に通常的と比べてかなり安くなっているものでした。逆に多少価格が下がっていなくても欲しいからといって買ってしまうと、後々でセール時の価格を見て、がっかりしてしまうことも出てくると思います。この辺は、あらかじめ自分の欲しいものについて、できればこれくらいで買いたいという具体的な数字を出しておいた方が後悔しにくいのではないかという気がします。

では、いつまで待てば良いのか? ということになると思いますが、これがなかなか難しいのですね。私の場合はパソコン・スマホ・デジタルグッズ・ポータブル電源(ソーラーパネル)と、国産のものよりも海外製品の方が安くて良さそうなものが揃っているという感じなのですが、果たして今後、今と同じような値段でそうしたグッズを買っていけるのかどうか、これもかなり不確実な状況になってくるかもと感じています。

日々生活していて政治の世界との関係を実感することは少ないのですが、アメリカのいわゆる「トランプ関税」の発動によって、何かの拍子で今まで普通に買えていたものが急に値上りして買えなくなるような事もこれから起こってくるような感じがしなくもありません。思想どうのこうではなく、現在の私たちは中国のメーカーの品だったり中国に工場がある製品が多く流通しています。中国はアメリカ以上にトップの決断が絶対というところがあるので、中国の会社が日本との取引きでいくら利益を上げていても、政治的な理由から取引が中止になり手に入らなくなるような事も考えられなくはありません。

以上のことは単なる個人的な思い過ごしということもあるかも知れませんが、少なくとも私が新しいスマホ(家族の分も含めて)を買う時までは、日中の関係が破綻してほしくないというのが正直なところです。ちなみに、日本のメーカーのスマホにも中国の部品が使われているため、もし取引停止なんてことになったら、国内メーカーの方もどう作っていくらで売り出すか大変な苦労をすることになるのではないかと思います。時給引き上げやライフライン補助も大切で、そうした政策はありがたいとは思いますが、もはや生活必需品になっているスマホの価格がダイナミックに上がってしまったら、むしろ家計はマイナスになってしまうかも知れません。とにかくこの冬は、そうした最悪の状況も考えながらそれに対応できるような形で状況を見ていきたいと思っています。

BLUETTI 60W ソーラーパネル(折りたたみ)は持ち運びできるパネルとして優秀?

先日注文したブルーティのポータブル電源AC50Bと折りたたみ式の60Wソーラーパネルのセットが届きました。到着時には34%くらい容量がありましたので、日の出を待って7時半くらいからエコフローの110WパネルFlexSolar 100W 折り畳み式ソーラーパネルを使って充電を開始したところ、日の出直後(建物から日が上がった時)60Wくらいだったものが、時間の経過とともに140W以下に下がることはありませんでした。

充電自体はおよそ2時間ちょっとで終了しましたが、今回も快晴の天気でしたので、同じような天気であれば、AC50B(448Wh)をほぼ空の状態から3時間くらいで満充電にできる計算になります。このポータブル電源は通常でも最大700W、アプリから出力を上げると最大1000Wの家電が利用できるだけのポテンシャルを持っています。USB-Cの出力が65Wまでというのがちょっと残念ですが、すでに持っているエコフローのRiver2 Pro(800W出力で768Wh)と合わせると同じくらいの出力(容量は少ないですが)のポータブル電源のスペアができたという感じです。二台はほぼ同じような家電を使えるので、どちらかを使いながらもう一方のポータブル電源を充電するような使い方ができます。
とりあえず、Jackeryの時のような初期不良は出ず、さらにこの製品は新品で購入しているのでメーカー保証が5年付くので安心して使おうと思っています。で、今回の主役はこのポータブル電源におまけとして付いてきた60Wの折りたたみソーラーパネルについてです。

AC50Bの充電とは別に、残量80%ある同じブルーティのEB3Aをこの折りたたみパネルから充電しました。同じように日の出を待って、日が出た段階で30Wくらいから始まり、40Wちょっとで安定した充電を行なうことができました。

小さなパネルが8枚あるので、後ろに支えがあるようなところに立てかけるような工夫が一枚パネルと違って必要になるかも知れませんが、通常の60Wパネルくらいは十分充電できます。また、カタログ値では最大30WというUSB-Cからの出力を試したところ、40Wを超える出力がある環境では25Wくらいは出ていました。これなら40Wクラスのパネルを使うより、こちらの方が持っていきたくなります。

さらに、このパネルの特徴は、写真のように小さく折りたたむことができ、丈夫な取っ手が付いていることです。普通のスマホと比べてみましたが、1.4kgと重いもののかなりコンパクトになり、旅行かばんの隅に押し込めば場所も取らないくらいに小さくなります。

しかし、取っ手がセットになって折りたたむ構造のため、ケーブルなど細かなパネルとの接続ケーブルなどを別に持ち歩かなければなりません。私は100円ショップで買った小さな巾着袋を本体をまとめている部分に通して、アクセサリーと一緒に持ち出せるようなセットを作りました。

製品の中に入っているのは自社のポータブル電源充電用のXT60ケーブルのみですが、これで複数のポータブル電源を充電するためには、ケーブルの買い足しが必要になります。また、本体とポータブル電源を接続するためのコネクタはUSBを除けば、5521のメスになっているので、5521のオス端子の付いた変換ケーブルを用意するか、アダプターを追加購入する必要があるかも知れません。
今回は自宅のベランダに設置して実験しましたが、このパネルは旅行用に持ち出すことで真価を発揮します。それこそ、100Whクラスの小さなポータブルバッテリー(ブルーティの製品であればAORA10(128Wh・200W出力)あたりとの相性はぴったりではないでしょうか(セット販売もあるようです)。

というわけで、バックパックに入れるソーラーパネルということでの私の選択はブルーティの60Wパネルになりそうです。単品でもセールで1万2千円弱、通常時で2万円弱といったところなので、他の安い60Wパネルと大きさを比較した上、展開しづらいことよりも小さく持ち運べることを優先するなら買いではないかと私は思います。

エアコンによる冷房フル稼働中とエアコンを使わない生活との電気料金の差について

昨日、契約している電気会社からLINEが届き今月分の電気料金が確定しました。料金の判定期間は10月12日~11月11日くらいで、この時期にはもはや日中の冷房が必要ないくらいの天候になっていました。私の自宅は集合住宅なので、一軒家でそれぞれのお部屋にエアコンが付いているようなお宅とはかなり違うと思いますが、主にワンルーム感覚だと比較的近いくらいの生活パターンではないかと思います。

今月の請求された電気料金は9千円ちょっとでした。ようやく1万を切ったかという感慨がありましたが、真夏で一日中エアコンを付けている日々が多かったピーク時には最大21,000円くらい払っていて、その差額は約12,000円でした。

こう書くとかなり高くなったような気がしますが、一日当たりにすると大体400円で、これで一日中部屋の中で快適に過ごせるということを考えると、あえて外に出るよりも自宅でのんびりしながらネット配信の映画を見るような事をしての電気代なので、その点では不満はありません。ただ、電話が定額で利用可能になったこともあり、「使った分だけ後払いでいくらになるかわからない」という料金の払い方には不安が無いと言えば嘘になります。幸いにして、LINEで毎月料金と使用電力のデータを取っているので、LINEのトークをたどれば毎年の値上り分はあるにせよ、大体の利用金額はわかってきます。

来年は値上げされるのかどうかわかりませんが、今年はあまり気にしないで電気を使っていたため、来年はもう少し意識して必要がないところでは止められれば良いとも思います。また、在宅が奨励されるような状況とは違ってきているので、日中外で涼みながらモバイルノートを持ち出してブログを書くような行動についても電気料金を下げるための一つの方法でしょう。

しかし、電気料金を出したくないと無理をするのはやめた方が良いと思います。これからの季節は逆に暖房費が必要になってきますが、私の住む静岡が雪の天気とは無縁で、南アルプスの方から乾いた風が吹いてくることはあっても閉め切った部屋の中は日中温かいので、早朝や夜に限定して暖房器具を出すようにしますが、例年はこたつ中心でも何とかなっているのが有難いです。

今年はポータブル電源の環境も整ってきたので、早朝にポータブル電源をつないだ電気ストーブを使ったり、石油ストーブで部屋を暖めるようにしてトータルの電気代を抑えるような事も考えていきたいと思っています。現在はインフルエンザも流行しているので、その辺を考えて繰り返しになりますが体に無理がかからない程度の工夫をしながら、電気代の節約は行なっていくだろうと思っています。

過去の自分のブログ記事を読みながら車中泊での「湯沸かし」について改めて考えてみる

昨日紹介したブルーティのポータブル電源とソーラーパネルのセットは悩んだ結果注文してしまいました(笑)。ポータブル電源が増えても、晴れた日であれば安定した電力供給をソーラーパネルがもたらせてくれる環境がようやく完成したので、今後は今回購入するようなタイミングで、売れ筋から外れた容量のポータブル電源が激安で出るような事があれば買い足すかも知れませんが、恐らく今回購入した分が加わればまず困ることはないのではと思います。災害対策という事で言えば罹災から72時間を何とか過ごせるように頑張れるくらいの電気を備蓄することは何とかなるかなと。

明かりは問題なく使え、冷蔵庫を停電が復旧するまで連続稼働させ、水が出るなら洗濯機も動かし、お風呂のための給湯器の電源も複数あるポータブルバッテリーを使い回すことで確保できると思います。光回線が使えない場合でも楽天モバイルのSIMカードが入るホームルーターを動かしたり、モバイル回線自体が使えない場合でもStarlinkを使えます。テレビは大画面テレビをそのまま使うことはせず、単体チューナーにスピーカー付きのモバイルモニターを接続することで、長時間の視聴を行なってもほとんど電力は消費しないというのも心強かったりします。

調理も都市ガスが使えれば停電でも料理ができますが、もしガスが使えなくなった場合に備え、今ある器具で何とかしようとした場合、以前に紹介した一人用の小鍋「ちょこっと家電」が便利だと思います。

車中泊でポータブル電源を使う方ならおなじみの「ちょこっと家電」はいざという時の役に立つか?

改めて上のリンクを見ると、キャンプクッカー(プリムスのケトル&パン)を合わせることで、20℃くらいの500mlの水を約18分で沸騰させることができていました。この記事を書いていた時と比べるとポータブル電源の数が増えただけでなく、小容量のポータブル電源であれば1~2時間で空の状態からでも満充電できるだけの機材が揃ったので、あまり後の事を考えなくても気軽にこの「ちょこっと家電」を使って湯沸かししたお湯を保温ボトルにキープして、必要な時にいつでもアツアツのお湯を使えるようにできそうです。

自宅にはカセットコンロもあるのですが、カセットガスはかさばるので家でも車中泊でも今は使わないような感じになっています。一応、全く電気が使えなくなった場合に備えて、キャンプ用のアルコール燃料は備蓄してあるので、アルコール燃料を使った火器の中では比較的安全に使える「アルポット」で、最低限の燃料で湯沸かしができるようにはしてあります。ただ、集合住宅住まいなので、もしアルポットが倒れてしまって火事になったら恐いということもあります。車中泊旅でも車の中でアルポットは控えるべきだと思うので、最近のポータブル電源やソーラーパネルの進化および低価格化は嬉しい限りです。

今回ブルーティのAC50Bを買い足した理由の一つに、「ソーラーパネル充電でのパススルーが可能になっている」ということがあります。具体的には、晴天時にソーラーパネル(私の環境では晴れていれば実測150Wくらいで給電可能)とAC50Bを接続したまま「ちょこっと家電」を使うと、太陽を通して発電した電気を直にちょこっと家電を動かすことに使えます。沸騰したら止めれば使った分をすぐに使うことができますので、使用時にほぼ満タンの状態でもソーラーパネル発電能力を使うことができるということになります。晴れているのに充電すべきポータブル電源が満タンで充電できないということがなく、何かに使っていれば太陽からその分を直接給電できるので、今後この機能が役に立つことも出てくるのではないかと思っています。

あと、おまけで付いてきた60Wの折りたたみソーラーパネルはかなり面白そうなので、これについては実際に届いて使ってみた後に改めてレビューさせていただく予定です。

ポータブル電源を防災・車中泊で使う場合「何に使うか?」ということも考えてみる

このブログでは継続的に、ソーラーパネルを使って市販のポータブル電源を使うことについて紹介しています。今のところ、自宅では最大でも300W分くらいのソーラーパネルを設置して、今の季節であれば朝から発電をすればお昼前くらいまでで一時間200Whくらいはためられる目処が立ってきました。市販されているポータブル電源であれば、小容量のものが満充電できるくらいの発電ができる感じです。

今現在、ポータブル電源の売れ筋は大容量へのものにシフトして、今や2,000Whくらいのものにニーズがあるような感じですが、一台でそのくらいの容量のポータブル電源を空の状態から満充電するには、快晴の状態で2~3日ぐらいかかってしまうので、大きなソーラーパネルを設置できるような家に住まないと、そんな大容量のポータブル電源は宝の持ち腐れになってしまいます。

個人的には電子レンジ・エアコンの使用は最初から諦める感じで500~1,000Whくらいの容量のものであれば何とか快晴の日が一日あれば使った後のポータブル電源でも満充電にできるだろうと思います。逆にそういう形で購入するポータブル電源を決めないと、災害時や車中泊の際に使う場合、使った後に再度充電して使うのが大変になるのではないかと思います。

では、実際に災害が起こった際、500~1,000Wh程度のポータブル電源で何ができるのか? という風に考える方もいると思います。調理用の電源として考えている場合、その種のポータブル電源の最大出力は1000W常時出ないものも多いので、そうなるとIH調理器や電気ケトルが使えないということになってしまいます。

災害時や車中泊時の調理について色々調べている中で、自動調理鍋のシャープヘルシオの1~2人分用の製品、KN-HW10Gというものがあるのですが、これは容量が少ないというだけで基本的な使い方やできる料理の種類については変わりません。で、KN-HW10Gの消費電力が何と350Wということで、例えば道の駅で買った食材をそのまま入れて、その日の夕食や朝食をポータブル電源を使って作ることができそうで、実際にやっている方もいらっしゃるようです。

災害時にはコンロが使えないということになった場合、この調理器を使って電源はソーラーパネルから充電した電気を使うという選択肢も出てきます。500Whクラスのポータブル電源でしたら1時間ちょっとは使い続けられるので、一日二食分くらいは一台のポータブル電源で使える感じです。

改めて思うのは、災害時や車中泊での湯沸かしに電気ケトルやIH調理器を使うという選択肢もあるとは思うのですが、単純な湯沸かしや炊飯については、車中泊では「アルポット(アルコール燃料使用)」、自宅であれば「カセットコンロ」を使うという選択をした方が折角蓄電した電力を一気に使うことがないので、より効率的な電力の利用ができるのではないかと思いますね。

500~1,000Whクラスのポータブル電源は、車のシガーソケットから充電(100Wくらい)する場合、前日の夜から朝までポータブル電源を使うとして移動して車を走行している時間×100Whくらいの発電を見込むことができます。500Whクラスのポータブル電源ならぎりぎり走行充電だけでも車中泊旅の電力を賄うことができるくらいなのではないでしょうか。私の場合は複数の小容量ポータブル電源を使うことも考えていますが、自分の持つソーラーパネルでの充電や車のシガーソケットに接続して充電する走行充電を主に考え、製品の出力に合わせた家電を揃える方が良いかもと今は思っています。

こんな事を書く気になったのは、そろそろブラックフライデーのセール案内が様々なメーカーから届く中で、500~1,000Whクラスのポータブル電源は現在主流の大容量の製品と比べると中途半端なスペックに映るのか、かなり値引をされて材庫処理のような価格で売っているのを見てしまったからです。ブルーティのAC50B(容量は448Wh)と1.4kgの60W折りたたみソーラーパネルのセットが本日23時まで26,800円で売りに出ています。セットのソーラーパネルはこの容量のポータブル電源を充電するには全く足りませんが、100Wh以下のミニポータブル電源用に使うつもりで、お出掛けの際にバックパックに忍ばせるのにはかなり良さそうなので、ここで思い切ってポチってしまおうかどうか、真剣に考えています。

お米の影に隠れているものの実は数年前から倍以上値上げされているかも知れないコーヒーについて考える

ここ数年は夏が長い印象があるのですが、少なくともエアコンで冷房を使っている時にはホットコーヒーは飲む気になれません。代わりに飲んでいたのは、水出しでキーンと冷やした冷茶です。以前は麦茶を冷やしていたのですが、安い麦茶と濃い麦茶との違いを感じてしまったことから、何とか「抹茶入り」で味をごまかすことができる紙パックの水出し緑茶を好んで飲んでいました。ペットボトルのゴミも出ないので、これは来年も続けたいと思っています。

で、冷房を使わずそろそろ朝夕の寒さが身にこたえるようになってきたので、豆から挽いたコーヒーをドリップして熱々のホットコーヒーを飲み始めようかと思って、スーパーのコーヒー売り場に行ってきたのですが、ここのところのコーヒー価格の高騰を肌で感じる結果になってしまいました。

結構頻繁に買っていた徳用のコーヒーは、不味いというほどではなく何とか毎日飲めるくらいのクオリティがあって500gが500円強くらいの安さで楽しめていたのですが、昨年の今頃には量が400gに減って800円くらいまで値上がっていて、今回もそのつもりで買いに行ったのですが、今年は同じ量で1,300円くらいまで値上っていました(豆はアフリカ産)。

スーパーの徳用コーヒーは、最初に安いコーヒー豆ということで見付けた業務スーパーの豆よりも安かったので乗り換えた経緯があったのですが、改めて近くの業務スーパーに行ったら、現在の豆の量は360gに減っていましたが価格はぎりぎり千円を切っていたので、こちらで改めてコーヒー豆を買うことにしました。恐らくコーヒー豆全体が値上がりしていると思うので、こうした傾向は仕方のない事だとわかっているのですが、毎日飲むような生活をしていると、値上分の毎月の負担増になるということになってしまいます。これはお米でも同じように数年前の倍以上の値段になっているので、コーヒーがないと困るという方は大変だと思います。

現在の自宅での飲み物は温かい煎茶が中心で、煎茶自体はコーヒーと比べると値は安定しているので、今の生活で無理をするような事はありません。コーヒーも値上がったとは言え、一杯あたりの価格で言えば外で飲むよりずっと安く飲めますので、今後も気分転換したい時に飲みたいものですが、収入は変わらないのに値上がり率が高い日用品が複数あるというのは将来に対しての不安にもなります。どちらにしても支出の上限は決まってしまっているので、その範囲の中でやりくりするしかないでしょうね。今後は、何とか入手経路や購入の仕方を工夫してみるということも考えていきたいと思います。

ポータブル電源を使いながら停電に備えるための設定が可能なエコフローのポータブル電源

自宅の狭いベランダでもソーラーパネルを買い足すことによりかなり安定してソーラー充電できるようになったので、改めて日常生活の中でポータブル電源を使い、使わないまま電池が劣化していくような事を避けることを考えています。

現在、私が持っているポータブル電源のメーカーは、「ブルーティ」「ジャクリー」「エコフロー」という大手メーカーのものが主ですが、細かな設定をして停電に備えるには、エコフローのポータブル電源が自分にとっては便利です。今回挙げたどのメーカーも専用アプリがあり、使用・充電状況のモニターや各種設定はできるのですが、日常使いで便利な設定ができるのがエコフローのポータブル電源です。

専用アプリの「設定」をタップし、「エネルギー管理」から「バックアップ予約」をONにすると、ACケーブルを接続している場合にコンセントを使う場合、ポータブル電源の容量がどのくらいまで落ちてからどこまでAC充電するかを自分なりに設定することができます。

私の場合、電限度~充電限度は10~99%にすることで、使っていてすっからかんになってバッテリーを傷めないようにしていますが、ACケーブルで充電できるのはあえて80%までで抑えることで、通常使用の場合において、充電しながらポータブル電源を使う場合には常に80%容量が残る形で使えるようになります(その状態で家電を使っていると、使った分だけコンセントから電力が供給されるような機能があります)。

このようにして常に容量80%にしておき、晴れた日にはソーラーパネルを使って充電すると、80%から99%まで充電できるようになっているので、停電でない通常使用では手持ちのエコフローのポータブル電源については容量の約20%分を充電するだけで済みます。

私の使い方はそのようにしてAC電源に繋げたまま手持ちの複数台あるエコフローのポータブル電源の容量を全て80%にした後で、他メーカーのポータブル電源を使うようにします。こちらの方はACからの充電はしないで、ソーラーパネルから常に充電して使うようにすることで、ある程度停電時に使える電力をエコフローのポータブル電源に残しつつ、晴れた日には使った分の電気をソーラーパネルから他メーカーのポータブル電源に充電することで、電池に負担を掛けずに充放電をしながら使っていくというような感じで使おうと思っています。

今のところ、他メーカーは自動で給電や充電を止めてくれないので、容量を意識しながら使っていく必要がありますが、メーカーを変えることでその使い方も変わってくるというのは面白いと思います。とにかく、ある程度日々使うことで電池の劣化を防ぐこともポータブル電源を使う上において大切な事だと思います。

古い本の手作業による電子化に欠かせないOCRによる変換をLinix Mintで行なうには?

自宅の押し入れを占拠している雑誌を処分しようと長らく作業を行なっているのですが、あると便利なのが「スキャナー」です。私はコピー機のようにスキャンするタイプのものを持っていますが、多少は時間がかかるものの、スキャン作業が終わったらそれをファイルとしてパソコン内やクラウドで保存し、いつでも呼び出せるようにするだけでも結構違います。

今回はそこからちょっと進めて、電子書籍のように専用アプリで読めるように編集したいものが少ないのですがあるので、以前からためておいたスキャンしたPDFファイルをテキスト化し、それを昔からある「青空文庫」のアプリで読めるように加工することを最近になってやろうと思いました。

先月からU-NEXTのポイントで購入している電子本が意外と自分の使い方に合っていると思ったので、PDFのリーダーでタブレットで読むよりも、自在に文字の大きさを変えられたり、ルビや太字なども細かく変えることのできる青空文庫のテキスト編集ルールで作ったファイルは、本当に市販の電子本のように利用できるのです。ただし、PDFや本そのものをいちいちキーボードを叩いて入力するのは大変です。そこで利用しようと考えたのが「PDFをテキスト化」するツールでした。

ネットで調べると、PDFファイルをMicrosoft Officeの中の「Word」で開くことにより、編集可能な状態で開けたり、GoogleDriveにPDFファイルをアップし、それを「Googleドキュメント」で開くことにより、編集可能な状態にテキストファイル化できるという方法があります。特にGoogleドキュメントについては利用料金がかからないので、まずはその方法を試してみたのですが、私が以前からスキャンして保存しているPDFファイルではうまく文字化できませんでした。

となると、専用ソフトが必要かと思い、以前古いWindowsで使っていたOCRソフトを改めてインストールし、読み取りを試してみたのですが、残念ながら全く反応しませんでした。となると、専用ソフトを買い直すかということになるのですが、現在私が使っているOSは専用のソフト自体の入手が難しいLinux Mintなので、もう一つの可能性としてウェブ上からファイルの変換をサポートしているサイトを探してみることにしました。

ただ、こうしたサイトは本格的に使おうとするとお金がかかるようになっているのが普通で、無料で使うためには日数の制限があったり、利用できるファイルに制限があったりします。もちろん、きちんと文字をテキスト化できないと話にならないわけで、とにかく色々なサイトを試す中、何とか自分の目的に合った形で使えそうなのが以下のサイトでした。

・EzOCR
https://ezocr.net/

このサイトは、一度に変換できるページ数が10ページまでで、10ページ変換するとその時点から24時間利用できなくなります。ただ、私の場合はちょっと気になる文章をテキスト化できれば良く、OCRで出てきたファイルには微妙に加工が必要になるのでちまちま作業をしながら使う分であればこのサービスの無料分で十分かなと思います。今後、本格的に使うということになれば、アカウントを登録し、100枚分550円、1,000枚分3,080円と使う分だけ購入できるということなので、毎月料金が発生するわけではなく、それなりにきちんと文字化してくれるので、このサイトではこのサービスを紹介させていただきます。

とりあえずこれで、Linux Mintを入れたパソコンでもスキャナーは使えるので、Windowsを介さなくても一通りの作業はできることがわかりほっとしました。既存の本や雑誌などを電子化したい方の参考になればと思います。

家のカギを失くした場合の用心に改めてスペアキーを作ってもらった顛末

先日に引き続き自宅の玄関回りの話になるのですが、昨日思うところあって自宅のスペアキーが無いことに気付きまして、改めて先日お世話になったカギ屋さんに出向き、家族分のスペアキーの作成をお願いしました。日々生活していて各々カギは持っているので、何事もなければ問題ないのですが、たまたまネット上に上がっていたニュース特集の見逃し配信を見ていて、定期的に取材される「カギのトラブルの実態」というものを目にしました。

自動ロックされるドアで(自分で取り付けたスマートロックの機能で一定時間経過後にカギが閉まる設定にしていたそう)、カギもスマホも持たないで外出してしまい中に入れなくなったケースや、キーホルダーを付けない裸のカギを無造作にポケットに入れて落とし、家族もスペアキーを持たずに一緒に買い物に出たことで部屋に入れなくなったケースもありました。ちなみに、テレビに出ていた業者さんは「カギの救急車」さんでしたが、出張しての作業の場合部品交換などなくても1万5千円(税抜)くらいの費用はかかっているようでした。

というのも、その番組で出てきたトラブルの中に、「急にドアが開かなくなった」と連絡があり、家の中にいる依頼者の元へ掛け付けたものの、何と玄関の外に置いてあった物干し竿がちょうどロックを掛けるように斜めにドアのところに挟まって、それが原因で中からドアが開かなかったという考えられないトラブルが紹介されていたのですが、その際も費用はしっかりと取られていたのでした。なお、その依頼者はお金を払うついでにあえてそのドアに付いているカギのメンテナンスを頼んでいました。

今後もし私が緊急的にカギの解錠をお願いする可能性としては、自動ロックされるドアではないので、持ち出したカギを落としてしまったり、カギを持って行くのを忘れて家族が外出して閉め出されるようなケースが考えられます。で、出した結論が普段使いでないスペアキーを用意しておくというのがいちばんてっとり早い気がしたので、ドアの歪みを直してもらった鍵屋さんで家族の分を含めスペアキーを作ってもらいました。

旅行の時などはできるだけカギを落とさないようにしまう場所にも注意はしていますが、バッグの中に入れているとバッグごと失くしてしまう(盗難含む)可能性もあります。そこで、今のところ財布の中に入れるか、信頼できる親戚に預けていざという時に連絡して開けてもらうようにするかといった感じですが、旅行中はバッグと財布は別の場所に入れて行動することが多いので、私の場合はお財布の中に入れておく方が、すぐにスペアキーを出すことができるのでトラブルにはなりにくいかなと思います。

今後は、ドアがスムーズに開くようになったということもあるので外付けのスマートロックを付けてスマホからカギを掛けたり開けたりできるようにすることも考えていますが、スペアキー自体は邪魔にもならないし、外からの鍵開けを依頼する場合に作業に支障をきたす原因にもなるという話も最初に紹介したニュースでやっていたので、今回はスマートロックの導入は考えずにスペアキー作成を依頼しました。全く部品交換のない場合でも、自宅まで来てもらっての作業を依頼する場合、いわゆるボッタクリの業者でなくても一回最低1万5千円~2万円くらいはかかってくるので、全くスペアキーを作っていない場合、まずは作っておくことを個人的にはおすすめしたいです。