このブログでは継続的に、ソーラーパネルを使って市販のポータブル電源を使うことについて紹介しています。今のところ、自宅では最大でも300W分くらいのソーラーパネルを設置して、今の季節であれば朝から発電をすればお昼前くらいまでで一時間200Whくらいはためられる目処が立ってきました。市販されているポータブル電源であれば、小容量のものが満充電できるくらいの発電ができる感じです。
今現在、ポータブル電源の売れ筋は大容量へのものにシフトして、今や2,000Whくらいのものにニーズがあるような感じですが、一台でそのくらいの容量のポータブル電源を空の状態から満充電するには、快晴の状態で2~3日ぐらいかかってしまうので、大きなソーラーパネルを設置できるような家に住まないと、そんな大容量のポータブル電源は宝の持ち腐れになってしまいます。
個人的には電子レンジ・エアコンの使用は最初から諦める感じで500~1,000Whくらいの容量のものであれば何とか快晴の日が一日あれば使った後のポータブル電源でも満充電にできるだろうと思います。逆にそういう形で購入するポータブル電源を決めないと、災害時や車中泊の際に使う場合、使った後に再度充電して使うのが大変になるのではないかと思います。
では、実際に災害が起こった際、500~1,000Wh程度のポータブル電源で何ができるのか? という風に考える方もいると思います。調理用の電源として考えている場合、その種のポータブル電源の最大出力は1000W常時出ないものも多いので、そうなるとIH調理器や電気ケトルが使えないということになってしまいます。
災害時や車中泊時の調理について色々調べている中で、自動調理鍋のシャープヘルシオの1~2人分用の製品、KN-HW10Gというものがあるのですが、これは容量が少ないというだけで基本的な使い方やできる料理の種類については変わりません。で、KN-HW10Gの消費電力が何と350Wということで、例えば道の駅で買った食材をそのまま入れて、その日の夕食や朝食をポータブル電源を使って作ることができそうで、実際にやっている方もいらっしゃるようです。
災害時にはコンロが使えないということになった場合、この調理器を使って電源はソーラーパネルから充電した電気を使うという選択肢も出てきます。500Whクラスのポータブル電源でしたら1時間ちょっとは使い続けられるので、一日二食分くらいは一台のポータブル電源で使える感じです。
改めて思うのは、災害時や車中泊での湯沸かしに電気ケトルやIH調理器を使うという選択肢もあるとは思うのですが、単純な湯沸かしや炊飯については、車中泊では「アルポット(アルコール燃料使用)」、自宅であれば「カセットコンロ」を使うという選択をした方が折角蓄電した電力を一気に使うことがないので、より効率的な電力の利用ができるのではないかと思いますね。
500~1,000Whクラスのポータブル電源は、車のシガーソケットから充電(100Wくらい)する場合、前日の夜から朝までポータブル電源を使うとして移動して車を走行している時間×100Whくらいの発電を見込むことができます。500Whクラスのポータブル電源ならぎりぎり走行充電だけでも車中泊旅の電力を賄うことができるくらいなのではないでしょうか。私の場合は複数の小容量ポータブル電源を使うことも考えていますが、自分の持つソーラーパネルでの充電や車のシガーソケットに接続して充電する走行充電を主に考え、製品の出力に合わせた家電を揃える方が良いかもと今は思っています。
こんな事を書く気になったのは、そろそろブラックフライデーのセール案内が様々なメーカーから届く中で、500~1,000Whクラスのポータブル電源は現在主流の大容量の製品と比べると中途半端なスペックに映るのか、かなり値引をされて材庫処理のような価格で売っているのを見てしまったからです。ブルーティのAC50B(容量は448Wh)と1.4kgの60W折りたたみソーラーパネルのセットが本日23時まで26,800円で売りに出ています。セットのソーラーパネルはこの容量のポータブル電源を充電するには全く足りませんが、100Wh以下のミニポータブル電源用に使うつもりで、お出掛けの際にバックパックに忍ばせるのにはかなり良さそうなので、ここで思い切ってポチってしまおうかどうか、真剣に考えています。