買って使わずに終わってしまわないための日常にも車中泊にも使えるIH調理器選び

個人的にはまさか買うとは思わなかったIH調理器を購入しました。以前使っていて壊れたIH調理器は、冬にこたつと一緒に使っていたら、突然ブレーカーが落ちる状態になったりしたので、なかなか再度購入する踏ん切りが付かなかったのです。

また、ポータブル電源を買い出した時には小容量のものから徐々に中容量クラスに手を出しているのですが、現在持っている一番大きなポータブル電源がエコフローのRiver2Proで、出力は800W、X-Boostを掛けても1000Wまでの家電に対応するのみで(1000W出力がそのまま出るわけでなく出力はセーブされたまま機器が使える仕組み)、100Vで1400Wの出力でもそれほど大きな熱量を得られるわけではないので、ポータブル電源からではその能力を十分発揮できないという問題もあります。

それでも、IH調理器には1000Wやそれ以下の消費電力のものもあるので、車中泊のおすすめIHというページを見ると、小型の1000W以下の製品がおすすめされていることが多いです。

当初はそうした記載を真に受けて、コンパクトで小さなものを探していたのですが、先日のブラックフライデーセールで、1400Wの製品でも問題なく使えるポータブル電源の価格がかなり下がっています。現在は1000Wの製品しか使えなくても、近い将来にはそうしたポータブル電源を買えば、車中泊の時だけでなく、家でもブレーカーを飛ばす心配なく使えるということになります。

自宅でポータブル電源を使ってIH調理器を使うメリットとして「ブレーカーの心配をしなくてもIH調理器が使える」という事があり、これはポータブル電源のメーカーもそれをメリットとしてうたっています。その場合、大容量のポータブル電源の容量が一気に減ってしまうのですが、その場合あえてソーラーパネルで充電するというよりも、使った分を他に電気を使っていない時間にゆっくりとコンセントから充電することで、常に大容量を使う家電をブレーカー落ちの心配なしに使えるということにもなるわけで、電力会社との契約内容に余裕がない場合には、あえて自宅でもポータブル電源からIH調理器を使うというのは悪くない使い方ではないかと思います。

今回IH調理器を購入するにあたって、現在は最大1000Wの出力でも、将来的には1400Wでのフルパワーでガスコンロの代わりにも使いたいという事があり、その希望に沿った製品にしました。それが、パナソニックのKZ-PH34でした。
この機種は最大1400Wの製品ですが、最大1000Wに出力を抑える「1000Wセーブモード」があります。あらかじめこのモードにしてから手持ちのポータブル電源を使えば、最大出力にしても1000W以上になることはないので、安心して使えます。将来的に高出力のポータブル電源を買い足した時にはこのセーブモードを使わずに普通にも使えるということで、かなり使えるポータブル電源の幅が広くなっています。

購入してまずは、今使っているヤカンが使えるかどうか試してみました。たまたまステンレスのヤカンを使っていたので、セーブモードのまま使ってみたところ、問題なく使うことができました。現在持っている電気ポットでお湯を沸かす場合、ある程度水温が下がらないと「再沸騰」の機能がないのが不満だったのですが、いつものヤカンをIH調理器で使えるということになると、真空断熱ボトルに入れて少しさめてしまったような場合も、ガスを使わずにポータブル電源からの電力供給で沸かし直しができるので、それだけでも便利です。

あとは、これからの季節の鍋をしたり、専用のプレートがあるので焼肉を卓上でやったりと、まずは日常生活の中で使うことでそのメリットをしっかり得て、あとは車中泊の旅にもポータブル電源と一緒に持っていく可能性も考えてみたいと思っています。

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災害時の自宅避難や車中泊用の調理器具として備える器具は時代とともに変わりつつある

私がこのブログを書き始めた頃、車中泊における調理ということでは、まず選ぶのは「カセットコンロ」という選択肢になっていたと思います。当時、車内で家電を使う場合にはシガーソケットにインバータを付けて使える家電を使っていたのですが、それだと当然使える家電は限られてきます。今でも売っている「タケルくん」「ワクヨさん」のような、車のシガーソケットに差した電力でも使える湯沸かしポットや炊飯器は当時からあったものの、最大100Wくらいの出力しか得られないので、炊いたり沸かしたりするまでにひどく時間がかかるだけでなく、車のバッテリーにも影響を与えかねません。

その頃は、キャンピングカーにサブバッテリーシステムを組んで、家にいる時と同じような家電を使っている方もいましたが、自分でシステムを組むにしても結構な費用(車代も入れて)がかかるので、私自身はより使う電力が少なくて済む、乾電池で動くグッズを色々探し、調理についてはカセットコンロを持ち込むという考えでいました。

しかし、どんな災害でもそうですが、いったん自分の回りでインフラが使えなくなった場合、間違いなく今までと同じようにお店でグッズを入手するのが難しくなります。個人的な事で言うと、大雨被害で私の住む市内の別地域で大規模な断水が起きた時、ペットボトルの水だけでなく給水車が来た場合に水を入れるタンクすら近くのお店から消え去りました。カセットコンロを備蓄したりこれから鍋の季節に向けて使っているご家庭も少なくないと思いますが、今現在家庭内で備蓄している分のカセットガスが無くなったら、しばらく新しいものを入手するのは難しいと思われます。カセットガスを使った器具は増えていて、ガスストーブや冷蔵庫、発電機もありますが、問題はいかにカセットガスを入手できるかという事があるので、私はこうした品については自分で購入する選択肢から外しています。

カセットガスについては火事の危険だけでなく、使い終わった後の処理についても災害時にどうなるのか不安になります。ですから、現在はカセットコンロ自体はあるのですが、これを災害対策用として使うことを止めました。小容量のポータブル電源を購入し、車のシガーソケットよりは大きな電力を使えるようにし、200~300Wくらいの電力(当然小さなポータブル電源の出力に見合ったもの)で動く炊飯器や電気鍋を購入しました。これで、お米と水さえあれば温かいごはんを食べ、ちょっとした調理ならできるようになりました。ただ、普段遣いの家電と比べると著しく利便性は劣るので、その点は我慢するしかないと思っていました。

それが、先日の電気ポット導入で状況はさらに変わってきました。ポータブル電源は何とかリフトアップさせれば定格1000Wまでの家電が使えるようなものを買いました。完全にフルパワーでは使えないものの、IH調理器も何とか使えるような環境が整ってきたのです。

そうなると、あえてカセットコンロに執着することなく、手持ちのポータブル電源で動く調理器具をカセットコンロの代わりに使うようにすれば良くなったのです。

今の世の中の状況は、あらゆるものが値上りして生活するにも大変な事になっていますが、事ポータブル電源に関しては、性能が上がった上に値下がりしています。最初に書いた自作で車の中にサブバッテリーシステムを仕込むより、大き目のポータブル電源に専用のオルタネーター(走行中にシガーソケットからよりも充電ができる)を設置するだけで、自宅と同じように家電を使え、走行するだけで充電が十分できる環境が完成します。本格的なキャンピングカーでなくても、中古の軽バンにDIYで居住空間を作る中で、調理器具だけでなくエアコンの設置も現実味を帯びてきます。その点では良い時代ですね。

私自身は車にオルタネーターは設置しないと思いますが、容量1000Whクラスで出力が家庭用コンセントと同じ1500Wあるポータブル電源を1つ増やすことで、1400WのIH調理器や電子レンジも短時間ではあるにせよ使えるようになるので、その分の発電がベランダに吊り下げた複数のソーラーパネルで効率的にできれば、何とか災害時に自宅内避難も行けるようになるのでは? と思っています。

旅先でのコインロッカー使用における新たなトラブル事例からその対策を考える

ネットニュースの一つで、X(旧ツイッター)に投稿されたカギを使わないタイプのコインロッカー(スマートロッカー)のトラブル事例について紹介されていました。投稿主は、大阪駅に設置されていたスマートロッカーから寝台列車に乗るために荷物を出そうとしたところ、スマホアプリを利用してキャッシュレスで開閉できるはずが「通信障害」で利用できず、時間が午前0時を回っていてコールセンターの受付も終了していて、乗る列車も待ってはくれなかったのでその時点での回収を諦め、翌日連絡して追加料金などがかからず荷物は先方が負担して送ってもらったとのことでした。

改めて考えてみると、スマホアプリで管理でき、トラブルがあってもアプリ内から対応が可能なスマートロッカーは、今回のような不幸な通信障害が起こったとしても、通信が復旧したりメールでの連絡手段が用意されているなら、そこまでびっくりするような事はないのかも知れません。ただ、貴重品やスマホ本体をロッカーに入れてしまって取り出せないままその場を離れざるを得なくなってしまうような事になると大変だろうなと思います。

翻って自分の旅先での行動で、コインロッカーを使う場合、貴重品はロッカーに入れず、もちろん財布やスマホは体から離さずに持って、衣類や旅行用具の入った大きなカバンを預けることはあります。また、お土産をたくさん買ってしまった場合もお土産だけ預けることはありました。

松尾芭蕉も「旅の具多きは道さはりなり」という言葉を残していますが、できれば旅行用品一式をバックパックにまとめ、基本的にコインロッカーを使わなくても済むような出で立ちを目指すことがまずは大切ではないかと思います。ただ、お土産を買いまくるような事になると、さすがにその後の行動に影響しますので、コインロッカーを使うこともあるでしょう。

今回の場合はカギもなく、硬貨も使わないスマートロッカーでのトラブルであり、スマホのアプリ内に利用情報が残っているのですぐに連絡ができたのでしょうが、カギのあるロッカーの場合、自分の過失でそのカギを失くしてしまう可能性はあります。特に知らない土地でのトラブルは、最悪の場合どこに入れたのかすら忘れてしまう(カギがなくなれば番号もわからなくなるので)かも知れません。

自分の住むテリトリーにあるロッカーであれば、一度離れてもそれほど時間を掛けずに戻ってこられるので良いかも知れませんが、旅行でめったに戻って来られない場所でこそ単なるトラブルが大トラブルになるかも知れないので、それなりに心掛けておいた方が良い場合もあるでしょう。

特に、電車移動で一度その場を離れるとおいそれとは戻って来られない場所でロッカーを使う場合は、カギのあるなしに関わらず入れたロッカー自体と、ロッカーと同じ場所にある注意書き(連絡先がある場合はそちらも)が入るように事前にスマホで写真を撮っておくことで、いざという時にはその写真を頼りに電話をしてトラブルを直接訴えたり、番号を伝えることもできます。今回の内容を書くきっかけとなったスマートロッカーの場合、液晶画面に「通信障害」と出た場合はその状況についても写真で記録しておくと、後で添付メールとして送ることでスムーズにトラブルの内容をわかってもらえるので、トラブル自体の写真を撮っておくことも大切だと思います。

あと、駅などではロッカーではなく荷物預かり所を使う手もあります。調べると、ヤマト運輸の営業所でも手荷物預かりサービスを有料で行なっている(営業時間終了までに取りに行くことが必要)ので、空きのコインロッカーがなく時間が合うならロッカーのトラブルとは無縁のそうしたサービスをあえて使うという手段もあります。

旅のトラブルはできれば起こって欲しくないものですが、事前にこうした情報を頭の中に入れておけば、いざという時にも早期解決できる可能性もあります。特に年末年始は出掛ける方も多くなると思いますので、そんな事も頭に入れながら利用してみてはいかがでしょうか。

ついに具体的なスケジュールが明らかになってきた民放AM局停波に向けて考えること

私の地元にあるAMラジオ局静岡放送が、将来のAM放送停波(FM放送に完全移行)をにらみ、静岡県の中でも東部地区でAM放送停波の実証実験を行なうと発表しました。2025年12月8日(月)から2026年9月30日(水)までAM放送が停波されるとのことです。

この流れはもはや撤回されることはなく、さらにNHKのラジオについてもAM放送の第二放送が無くなる(内容はAMとFMに再編)ことが発表されています。将来的にはAM放送の中で出される放送局の電波は、NHK一波ということになるわけです。

ところで、これを読んでいる方々は、日頃ラジオを日常的に聴く機会はあるでしょうか? 私自身ラジオについてのブログ記事を書き、数多くのラジオを所有しているのですが、自宅でラジオを聴くのは、朝起きてから出勤間際くらいに聴くぐらいで、日中聴くことはまずありません。

実質的に私が一番長い時間ラジオを聴く機会があるのは、車に乗っている際のカーラジオからの聴取になるのですが、今後民放AM局がのきなみワイドFMに移行してしまうと、私の車は古いうえにカーラジオはカーナビと一体化しているので、おいそれと車内環境を変えるわけにはいかないという現実があります。

もちろん、ポータブルラジオを車に持ち込んだり、スマホ経由でRadikoを使って聴くかすれば良いのですが、車に乗ってエンジンを掛ければすぐに聴ける環境は、ワイドFM対応になっていないラジオしか付いていない古い車に乗っている人にとっては「車でラジオ」の選択肢がかなり狭まってしまうことは間違いありません。

また、ワイドFMの付いたカーラジオが搭載されている車であっても、近所を走るだけなら問題ありませんが、車中泊などで長距離走行をしたり、山の中に入っていくようなドライブをする場合、まず地域の限られたFM局を移動中に安定して入感させるのは難しいと思います。

逆に言うと、AM局は今後NHKだけになるので、遠方のNHK局(東京・大阪など)の周波数に合わせて走ることで、長距離でも安定した受信ができるようにはなるかも知れません。ただ、電波は国内だけでなく国外からもやってきます。特に夜になると飛んで来る中国大陸や朝鮮半島からの放送局の電波はかなりのパワーがあるので、現在でも昼間では大丈夫な国内局が夜間には聴こえずらくなる状況もあります。

個人的には、今回のAM停波を受け、夜間でも混信を避けられる可能性のある新たな周波数での送信や、NHKの主要な送信設備を増強し、現在より強い出力で放送を出すなど、AM放送を災害に強い、一部の送信施設から全国でも何とか聴けるようなインフラを再構築する必要があるのではないかと思うのですが。

今まではNHKの電波を強くすると、国内民放局に混信する可能性がありましたが今後はNHKしかAM放送は基本なくなるので、人々の理解は得やすくなるのではないかと思います。災害時のラジオというのは注目されているものの、ピンポイントで地元のFM送信設備が使えなくなってしまう事もあるかも知れませんし、それこそ山の中ではFM局が人口カバー率100%になるのかどうか。

今は通信衛星とスマホをつないでラジオ放送を含む情報を得るという方法が主流になっていくかも知れませんが、そうなっても少しの電池で長時間聴き続けられるラジオを使って、遠方から強力な電波を発射するAM局からの情報が助けになる場合もあるかも知れません。この場合、いわゆるワイドFMの聴けるラジオでなくても(ということは古いカーラジオからでも)、情報を取ることが可能になるわけです。

先日、紅葉を見に山の方にドライブに行きましたが、山の中に入った道では入感しなくなったラジオが、川沿いを走れば普通にAMラジオが入感しました。民放AM局の停波で、古い車に乗っている方々はラジオを聞く機会が減るかも知れませんが、いざという時の情報収集手段として、ワイドFM非対応のカーラジオも今後使えるようにしておきましょう。

充電以外にも電気エネルギーを貯めておく方法を知っておくとより効率的に利用できる

大規模な太陽光発電のシステムを組むことは、私は元より諦めているのですが、まずは自宅の窓に設置して最大限の発電ができるよう、軽くて小さく折りたたむことができるソーラーパネルを複数並列接続させることで、最大200~250Wくらいの発電量を生むくらいまでは晴れた日の午前中であれば電気を作ることができるようになりました。

ただずっと家にいて発電管理をするわけには行かず、晴れていたと思っても雲がある天気であれば一気に発電できる量は少なくなってしまいます。現状では仕事が休みの時に雲のない天気であれば一気に充電することにしているのですが、複数のポータブル電源は、日常使いだけでなく大規模な停電に備えて持っている事もあるので、常に使い切るといった使い方はしないので、折角休みの日に晴れていてもその太陽の光を充電するだけの電池の空容量がないといった事も起こるのです。

ただ、先日購入した象印の電気ポットを使うことによって、その問題を一部解決することができることに気付きました。基本的にはお湯はガスで気が付いた時に沸かし、沸騰させたお湯を超保温の真空断熱ボトルに複数入れてキープしているのですが、先日紹介したニトリの真空断熱 超保温・保冷ボトル N-HEATEXは、その保温能力が「90℃以上6時間キープ」という市販品の中でも最高の性能を持っています。

ですから、朝起きてほとんど雲のない状態で、ソーラーパネルを使っての充電日和だと思った場合には、その時点で電気ポットを出してきて、ポータブル電源に接続してお湯を沸かします。時間は約15分くらいで終了するので(消費電力430Wですがポータブル電源の表示では440W弱で安定するので、出力が450Wくらいは欲しい)、そうして消費したポータブル電源からソーラー充電していくようにすれば、安定して降り注ぐ日光を湯沸かし用の電気代として直接使えるということになります。

写真は、手持ちのエコフローRiver2Proと電気ポットをつないで利用しているところですが、1L湯沸かしすると今の季節で約120Whの電力を消費します。自宅では約2L分の真空断熱ボトルをキープしているので2回湯沸かしすると約240Whと、大体小さめのポータブル電源1つくらいの電力を使います。これを午前中の太陽から一番発電しやすい時間に充電できれば、その日に使う分のお湯を沸かすためのエネルギーを直接太陽から得ることができるようになるわけです。ちなみに、2L分のお湯を作った場合のRiver2Proの残量は約60%になっていました。

その日のうちに充電が完了すれば、用意したお湯を使い切ってしまったとしても、朝に充電した分の電気でお湯を生産できます。で、また良い条件で日が当たる時間に自宅に居ることがあったら、少しずつでもその分を充電して、時間によって雲が出てきたことによって最高電力で充電できなくなったりした場合の補完充電をしながら、ソーラー発電した電気を効率的に使うことは可能です。

私の場合は容量の少ないポータブル電源でも使えるように消費電力の低い電気ポットを使っていますが、大容量のポータブル電源を持っているなら、瞬間的にお湯が沸く「電気ケトル」を使えばさらに早くポータブル電源の容量を使用し、早く充電できるようになります。どんな時でも使うという点においては「湯沸かし」というのがあると思いますので、それとポータブル電源、ソーラーパネルを駆使して電力をお湯に変えてエネルギーを変換することの意義はあるのではないかと思っています。

ついにポータブル電源にもナトリウムイオン電池の波がBLUETTIによってやってくる?

今年は、少し前にはちょっと考えられないくらい安くなったポータブル電源を複数購入してしまいました。充電用のソーラーパネルの価格も下がり、自宅で使うことを考えるとかなり良い環境ができたと思っています。

現在のポータブル電源はリン酸鉄の時代で、リチウムイオンと違って発火の危険性が少なく、3000回充放電を繰り返しても性能が劣化しにくいという、普段使いに使ってみたくなるスペックとなっています。

ただ、これからの季節に車中泊や冬キャンプの電源で使う場合、リン酸鉄バッテリーの場合、0℃以下では充電できず、−20℃になると放電も安定しないと言われています。車の中はかなり冷え込むので、行く場所によってはせっかく持ち出したポータブル電源が使えない可能性も出てくるわけです。

その昔、冬の夜に北軽井沢近辺に彗星観測に行った際、一通り観測を終えて帰ろうとしたら、車のドアが凍結して開かなくなり、その際には観測中の暖を取るために使っていた七輪にやかんをかけ、お湯をドアの隙間にかけて何とか車の中に入れたという経験もあったのですが、その時は外気は−20℃を超えていました。今考えると、望遠鏡をポータブル電源から自動追尾させようとしてもポータブル電源がトラブルになって観測自体ができない可能性もあります(当時は手動追尾でした。

そんなわけで、冬に車で出掛ける場合は、もしかしたら用意したポータブル電源が充電できなかったり使用もできない可能性を考えなければならないと思っていたところ、ポータブル電源メーカーのBLUETTIがそうした問題を解決するような製品を出すという話が入ってきました。

まだ価格などは未定とのことですが、「Pioneer Na」は容量900Wh、定格出力が1500W、ピーク出力が最大2250W、アプリで行なえる電力リフト機能を使うと2250Wまで出力できるとのことですが、一番の特徴は、世界初のナトリウムイオン電池を採用したポータブル電源になるということです。

ナトリウムイオン電池は今話題のレアアースを使わず、世界のどこでも簡単に入手できるナトリウムを使い、−15℃でも安全に充電でき、−25℃でも使用できる低温での性能に優れています。恐らく売り出しの価格は同じナトリウムイオン電池を採用したモバイルバッテリーと同様に、かなりの高価格になると思われますが、今後ナトリウムイオン電池採用のポータブル電源が普通になれば、ユーザーは貴重なレアメタルを抱えることなく環境に優しい製品を長い間安全に使い続けられる状況が出てくるわけで、こうなると将来的に過酷な環境でも使用できるポータブル電源として所持したくなりますね。

ただ、自宅で使う場合にはさすがに今のリン酸鉄バッテリーでも十分安全に充電および使用ができるので、自宅用としてなら現行品が安くなればそちらでつなぎに使うというのも有りでしょう。

個人的には、レアメタルを持たない日本国内において、日本のメーカーが私たちがワクワクするような製品を作っていって欲しいのですが、これについてはペロブスカイト太陽電池とともに国内生産の素晴らしい製品が出てくることを期待したいものですが。

政府補助で多少は安くなったガソリン代はこのままさらに下がってくれるのか?

2025年11月27日から、年末のガソリン暫定税率廃止に向けて補助金が増えるため、街中のガソリンスタンドの価格表示がちょっと下がったような気がします。私の場合、普段遣いで乗っている分については月一回の給油で何とかまかなえているので、昨日いつものガソリンスタンド(出光)で給油してきました。

皆さんがいつもどのくらいのレートで入れているのかわかりませんが、今回の給油では一気に下がった印象があります。私は出光で作ったクレジットカードで決済して、さらにアプリクーポンで使えるものがあれば使うという形で入れているのですが、先日は通常時1Lあたり3円引きのクーポンだったのが4円引というクーポンを使えたので、クレジット会員向けのレギュラーガソリン価格が154円/Lで、クーポン使用で150円/Lとなりました。その前は160円台後半というのが当り前の価格だったので、確かに安くなっています。

さらに、出光のスタンドではネットショッピングで使っている楽天ポイントを1ポイント1円で使えるので、月末にたまったポイントをガソリン代に全て注ぎ込むことができるので、実際の負担額はもう少し下がります。ポイントをためるためには何でもやるという感じではないのですが、それなりにポイ活をするとポイントはたまっていき、その分を常に使わなければならないガソリンで使うので、それなりに家計の役には立っているという感じではあります。先月は、ブログでも紹介した紅葉狩りに出掛けた際のガソリン代がポイント分で出たくらいの計算になります。

今後の予定として12月11日にさらに補助を出して、補助金の合計が暫定税率の25円/Lと同じになり、年末31日に暫定税率が廃止されるので、まだ車のガソリンに余裕がある方は、11日まで待ち、さらにスタンドの価格表示を確認した上で給油するのが一番お得になりますが、私の場合は毎月月末にスタンドに行くということで料金を平準化していることもあり、多少のお得感には目をつぶっています。

ただこれで、全国どこへ行ってもガソリン代が下がるので、いわゆる公共交通機関を利用して移動するよりも自家用車での移動の方にお得感が出てきます。何せ、鉄道・バス・タクシーというのは最初から目的地までの価格が決まってしまいますが、車の場合は自分で高速道路に乗らない選択をしたり、混み合う場所までは直接車を乗り入れず、駐車料金の安いところに停めた上で電車移動してトータルの出費を抑えるような事もできるので、今後暫定税率の代わりの新税が出て来なければ、しばらくは安いガソリン代で車で出掛ける算段を立てる機会の方が多くなるのではないかと思っています。

ここのところの、中国からの観光客の減少が言われていますが、今のところの感じでいくと、政府主導のキャンペーンで安く国内旅行ができるような予算の使い方は以前のようにはされない感じもあります。ただ、前回の時もそうでしたが、安く行ける(宿泊料の補助)があったとしても、旅先では色々お金もかかりますし、補助が出るから行くというのではなく、あくまで自分の好きなところに予算の範囲で収まるように行くというのが基本になるだろうと思います。

当然、どうしても毎月車を使わなければいけない人にとってはこのガソリン代値下げは有難いものです。ただ、今後の状況によってまた色々変わる可能性もあるので、給油の前にはスタンドの価格表示をきちんと確認して、高値で給油することのないように気を付けましょう。

ニトリに「1台10役マルチポット」を買いに行ってつい別のものを買いそうになった

今はもうそこまでの勢いはありませんが、キャンプブームに伴って様々な新しいキャンプグッズが出て、それこそ100円ショップにも今現在キャンプグッズコーナーがあります。車中泊用の道具としてもキャンプグッズは便利ですが、「小ささ」「軽さ」を求めたグッズはどうしてもお値段が高くなりがちです。

あくまで車中泊の車内で使うなら、そこまで軽量なものでなくても良い部分はあるので、日常的に使える便利グッズ系のものの方がキャンプ道具よりも安く買えて実践的に使えるというグッズの方が良い場合もあるかも知れません。

そんなわけで、テレビのコマーシャルでも流れているニトリの「一台10役マルチポット」を手に入れようと思い、近場のニトリまで出掛けてきました。念のため、家を出る前にニトリのホームページにアクセスして、近場の店舗に在庫があるかの確認をしてから出掛けました。

で、お店に入ったすぐのところにあったのが目指していたマルチポットが並べられていました。まずはサンプルを手に取ってその質感などを調べていたら、何故か本体が値引きされていて、1,990円(1.9L)が1,200円弱に下がっていました。これはと思って展示品といっしょに置かれていた在庫限りという箱の一つをカゴに入れ、レジに行こうと思いましたが、そこでちょっとした違和感を感じました。元々この製品に興味を持ったのは、一台10役というものの中に、本体を蒸し器にするための台があったのですが、手に取った品にはそれが無かったのです。展示品には確かに蒸し台が付いていたのですが、どうやら手に取った値引きされた品の方には蒸し台はないようでした。

さらに展示品に付いていたタグと手にした箱の商品名を見比べると、これが違っていたのです。並んでいた箱に書いてあったのは「1台7役マルチポット」という最新ではない前の型のマルチポットだったのです。わざわざそこに最新の「1台10役マルチポット」の見本を置いてあるというのは、錯誤による購入を誘導するようで、もし私と同じ目的でお店にやってきて入口に値引きされたマルチポットを見付けたら、家に帰って箱を開けて中味を確認するまで間違えて買ったことに気付かない人も出てしまうのではないでしょうか。

ちなみに、1台10役マルチポットの箱はこちらになります。購入について考えている方は間違えないように注意しましょう。1台7役との違いは、蒸し台が付いていることと、鍋の内側に目盛りが付いていることです。色々考えると値引きされているとしても現行品を購入した方が後々に渡って便利だと思います。なお、このポットはガス火だけではなくIH調理器にも対応しています。ちなみに鍋底は14センチちょっとということで、小型のIH調理器でぎりぎりくらいなので、使えるかどうかは微妙です。まだIH調理器は持っていないので、今後購入する場合にはこのマルチポットが使えるサイズのものを選ぼうと思っています。

国内でもすっかり定着したように思えるブラックフライデーセールでいつ買うのがお得か?

11月下旬から12月にかけて行なわれるブラックフライデーセールはすっかり日本でも定着したように思えます。私はネット通販経由で購入することが多いですが、実店舗でも目玉商品には「ブラックフライデー」というポップが付いていることが多いです。

私自身はいわゆる「先行セール」を利用したので、最終的な追い込みの案内メールが来るのを読み、ちょっと早まったかな? という感じを持つ部分もありました。今回購入したポータブル電源について、昨日あるメーカーから来たメールには、ブラックフライデー価格よりさらに5%引きのクーポンを出すという風に書いてありました。個人的に先行セールで購入したものについて、後悔はしていないもののもう少し我慢して最後までセールの動向を見た上で購入に走っていれば、少しお金はかかっても良いものを安く購入できた可能性はあります。

ただ、セール終盤に今回購入したメーカーのページを見ると、旧製品のポータブル電源にモバイル運用にも使える折りたたみソーラーパネルを付けたセットはすでに「売り切れ」になっていました。ポータブル電源単体であれば同じ価格で買えるようですが、たとえその単体購入に新たなクーポンを付けたとしても、セット購入のお得感は得られなかったと思います。今回、どちらかと言うとソーラーパネルの方に興味があり、パネル単体で買う場合の価格を考えると、ポータブル電源本体は嘘みたいに安くなったので、先に動いて正解だったと思います。

これは、セール対象品が現行品か旧製品かによっても違いは出てくるだろうと思います。現行品ならセールギリギリまで待っても品切れになる可能性は少ないと思いますが、今回のセールで旧製品を売り切るため、セール直前や開始直後から最大級の割引を出しているものについては、品切になる事も考えてそうなったら頭を切り替えて少し待つか次のセールを狙うくらいに考えている方が良い結果が得られるかも知れません。

今回はポータブル電源を主に探したものの、セールを活用するには日常的に自分が欲しい機種が通常どのくらいの価格で売られていて、通常セール(定期的に安くなる)でどのくらいまで下がるのか? さらに今回のような大きなセールになるとさらに下がるのか(いわゆる過去最安値が出るか?)という事をしっかり把握しておいた方が良いでしょう。

また、今現行品であっても来年のブラックフライデーセールでは目玉商品てして一気に値が下がる可能性があります。口コミによる製品の評判も含めて、一通り見ておきながら購入したい機種を絞ることも必要です。

なぜかというと、安くなるものにはそれなりの理由があります。私の購入したポータブル電源は、容量がそれほど多くなく普通に使うには中途半端に感じる人が多いのでは? というような製品でした。私の場合は、天気と関係するソーラー充電の時間と容量の関係もあるので、容量が少ないことが充電時間が少なくて済むというメリットにも変わるのです。

その辺の事情を考慮した上、今回納得して購入して使っています。それについても製品周辺についての知識が必要なので、単に安いものだから購入しているわけではありません。購入後長く使えるものを安くということになると、やはり「非セール時」の過ごし方が大切になるのではないかと思います。

今回、ブラックフライデーセールの駆け込み購入には参加せず、次回を見据えた対策を打とうと思いますが、これは他のハードにも言えるかも知れませんが、為替の変動や政治的な状況の変化によってセールそのものが今年のように盛大に行なわれなくなったり、セール自体の魅力が少なくなってしまう可能性もあります。その辺については個人の対策だけではいかんともしがたく、無理をしても今買っておいた方が良かった? という結果になる可能性もあります。つくづくセール対応というのは難しいものだと思います。

プリンターの有効活用のためコピー用紙をノートにできる「CLIPNOTE」を購入

先日購入した大容量インク採用のプリンターですが、以前も同じ大容量インクのプリンターを使っていて、購入してから5年間インクの交換をしないで使えていました。ただ、使っていないとヘッドがつまり、ヘッドクリーニングをすると廃インクタンクにクリーニングの際に出したインクがたまり、それがプリンタ買い替えの原因になりました。

個人での使用なので、なかなか印刷枚数を増やすところまでいかないので、今回色々と考えましてコピー用紙を色々と印刷して活用することを思い付きました。それと同時に、職場や出掛けた時にもらう主にA4版の用紙を折り曲げないで自宅に持って帰りたいために、コピー用紙をノートのように束ねて使えるコクヨの「CLIPNOTE」を購入しました。

写真のように、上下二ヶ所のクリップがあり、これを外してコピー用紙をセットし、ずれないようにクリップを閉じることで穴を開けなくても中味が固定されて普通のファイルのように使えるようになります。

もちろん、無地のコピー用紙のままメモ用紙代わりに使っても良いのですが、ネットには様々な素材が溢れています。上の写真は、無料でダウンロードして使えるノート地のPDFファイルを両面印刷したものですが、ちょっとした事をメモする場合にはノートのような枠線があると書きやすいので、とりあえずこんな形でノートのようにして持ち運び、外でパンフレットや資料をもらった際には、改めてこのファイルに束ねて持ち運びができるというのは便利です。

ネットにはノートタイプだけでなく、方眼紙や原稿用紙をそのまま印刷できるような雛形も転がっていたりするので、そういった雛形を印刷してこのファイルに入れることを考えるのもなかなか面白いものです。

私自身の使い方としては、事前に旅先について調べたものをノートに書き出したり、旅先でもらったパンフレットを閉じて、ネットを使って調べなくても即時的に情報にアクセスできるような書類を作るために使うのも面白いのではないかと思います。そうして出掛けた時に作った資料は、透明な袋になったクリアファイルをまとめたファイルに一袋ずつ保存して次の旅のための振り返りに使うというのも面白いかも。ただ、そこまで考えずに使い終わったら電子化して紙は処分しても良いし、旅の時だけ使うのもよいし、とにかく数ページだけのノートを作るのにはこのCLIPNOTEは最適という感じがするので、今後も色々とその使い方について考えていきたいと思っています。