個人的にはまさか買うとは思わなかったIH調理器を購入しました。以前使っていて壊れたIH調理器は、冬にこたつと一緒に使っていたら、突然ブレーカーが落ちる状態になったりしたので、なかなか再度購入する踏ん切りが付かなかったのです。
また、ポータブル電源を買い出した時には小容量のものから徐々に中容量クラスに手を出しているのですが、現在持っている一番大きなポータブル電源がエコフローのRiver2Proで、出力は800W、X-Boostを掛けても1000Wまでの家電に対応するのみで(1000W出力がそのまま出るわけでなく出力はセーブされたまま機器が使える仕組み)、100Vで1400Wの出力でもそれほど大きな熱量を得られるわけではないので、ポータブル電源からではその能力を十分発揮できないという問題もあります。
それでも、IH調理器には1000Wやそれ以下の消費電力のものもあるので、車中泊のおすすめIHというページを見ると、小型の1000W以下の製品がおすすめされていることが多いです。
当初はそうした記載を真に受けて、コンパクトで小さなものを探していたのですが、先日のブラックフライデーセールで、1400Wの製品でも問題なく使えるポータブル電源の価格がかなり下がっています。現在は1000Wの製品しか使えなくても、近い将来にはそうしたポータブル電源を買えば、車中泊の時だけでなく、家でもブレーカーを飛ばす心配なく使えるということになります。
自宅でポータブル電源を使ってIH調理器を使うメリットとして「ブレーカーの心配をしなくてもIH調理器が使える」という事があり、これはポータブル電源のメーカーもそれをメリットとしてうたっています。その場合、大容量のポータブル電源の容量が一気に減ってしまうのですが、その場合あえてソーラーパネルで充電するというよりも、使った分を他に電気を使っていない時間にゆっくりとコンセントから充電することで、常に大容量を使う家電をブレーカー落ちの心配なしに使えるということにもなるわけで、電力会社との契約内容に余裕がない場合には、あえて自宅でもポータブル電源からIH調理器を使うというのは悪くない使い方ではないかと思います。
今回IH調理器を購入するにあたって、現在は最大1000Wの出力でも、将来的には1400Wでのフルパワーでガスコンロの代わりにも使いたいという事があり、その希望に沿った製品にしました。それが、パナソニックのKZ-PH34でした。
この機種は最大1400Wの製品ですが、最大1000Wに出力を抑える「1000Wセーブモード」があります。あらかじめこのモードにしてから手持ちのポータブル電源を使えば、最大出力にしても1000W以上になることはないので、安心して使えます。将来的に高出力のポータブル電源を買い足した時にはこのセーブモードを使わずに普通にも使えるということで、かなり使えるポータブル電源の幅が広くなっています。
購入してまずは、今使っているヤカンが使えるかどうか試してみました。たまたまステンレスのヤカンを使っていたので、セーブモードのまま使ってみたところ、問題なく使うことができました。現在持っている電気ポットでお湯を沸かす場合、ある程度水温が下がらないと「再沸騰」の機能がないのが不満だったのですが、いつものヤカンをIH調理器で使えるということになると、真空断熱ボトルに入れて少しさめてしまったような場合も、ガスを使わずにポータブル電源からの電力供給で沸かし直しができるので、それだけでも便利です。
あとは、これからの季節の鍋をしたり、専用のプレートがあるので焼肉を卓上でやったりと、まずは日常生活の中で使うことでそのメリットをしっかり得て、あとは車中泊の旅にもポータブル電源と一緒に持っていく可能性も考えてみたいと思っています。



