大崩海岸の「浜当目トンネル」が開通しました

この春の三連休もそうですが、ゴールデン・ウィークに多くの人が全国各地の観光地にやってくるには、何よりもまず環境整備が大切になります。私の住む静岡市で言うと、長い間台風の影響で通行止めになっていた国道150号線の旧道であった静岡市用宗から焼津市に抜ける海岸線の続く「大崩海岸」が3年半振りに全線開通しました。

今回長く通行止めになっていた場所というのは、焼津黒潮温泉を引いて天気のいい日には海に浮かぶ富士山を見ながら入浴できる露天風呂を持った大規模ホテル「焼津グランドホテル」と「松風閣」のある場所から静岡市方面に向かう崖沿いの道一帯でした。

この道は個人的にはお気に入りの道で、自宅から焼津方面に向かう場合は国道のバイパスをあえて通らずにきれいな海を見ながら大崩海岸を通っていたのですが、今回3年半という長い通行止め期間がかかったのにはそれなりのわけがあります。台風による大雨で地すべりや陥没が崖沿いの道でところどころ発生していたので、そのまま道を直したとしても、再び大雨になったらすぐに通行止めになる危険性があります。そこで、今回の工事では山の中にトンネルを掘り、一気に危険な場所を突っ切って安全に通行できる道を作ったというわけです。

そのトンネルが写真の「浜当目トンネル」で2017年3月13日から通れるようになっています。この写真は焼津から静岡に向けて走っている時に同行者に撮ってもらいました。全長は905メートルということで本来はこの場所でも海を見ながらのドライブができたのですが、安全に通ることが優先されると思うので仕方がありません。しかし、このトンネルが開通し、焼津市の港方面から静岡市の用宗の方に直通できるようになったことで景色の好い道を通ることができるという点以外にも様々なメリットが出てきます。

今回、私は行きは国道のバイパスを通って焼津で買い出しをしてきたのですが、帰りに大崩海岸を通ることによってすぐに静岡市の用宗港に寄ることができるようになりました。用宗港ではシーズンになるとしらすが有名で、漁港では休日にはしらす丼を食べさせてくれるテントを設営した食堂が出現します。私はそこで食事はせず、漁協の売店で釜揚げしらすとちりめんの天日干しを購入してきました。運が良ければ取れたての生しらすもあがりますが、そうでなくても解凍したしらすの釜揚げはいつでも手に入るので、この時期の海の贈り物とも言えるしらすを食べたい時には焼津を回った後でこの道を通って立ち寄るのがおすすめになります。

逆に、静岡方面から焼津方面に向かう場合、時間に余裕があるなら海を見ながらこの道を通り、トンネルを抜けたところにある「松風閣」「焼津グランドホテル」はスルーして「かんぽの宿焼津」へ行くと、海を見ながらの日帰り入浴が700円で新しめます。他のホテルでは入浴のみのプランはなく、食事付きのプランは予約が必要な場合が多いので、ふらっと立ち寄って温泉だけでも楽しめるかんぽの宿をここではおすすめしておきます。天気のいい日に内湯ですが雄大な太平洋を見ながらの温泉を楽しめます。詳しくは以下のリンクの情報を参照してみてください。

http://www.kanponoyado.japanpost.jp/yaidu/daytrip/index.html


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