エイビット ホムテル3G のアップデート案内

私が普段使っているデータSIMは、そのほとんどがSMSオプションも付けない安いものです。最近使い出したドコモのガラホについてはやはりというか音声通話SIMかSMSオプションの付いたSIMカードを入れないと電池の減りが早くなるセルスタンバイ問題を引き起こしてしまいますが、メインで使っているSIMフリースマホはセルスタンバイ問題を起こさないものを使っていますので、あえてSMSオプションを付ける必要はないのですが、実は今回紹介する家族用電話機のような形をした「ホムテル3G」のために高速データ通信のできるOCN モバイル ONEの1日110MBプランにSMSオプションを付けています。

このホムテル3Gはほとんど電話にしか使わないのですが、もう一つ特徴があります。LTEではなく3G通信に限定されますが、モバイルルーターのようにデータ通信をシェアすることができるのです。とは言ってもLTEの使えるモバイルルーターはもっと小型のものも安く購入できる中、なぜこの端末にこだわるのかと思う方もいるでしょう。それははっきり言って、利用できる電源にあります。

すでに紹介したことではありますが改めて紹介すると、ホムテル3Gの電源はACと専用電池の他、単三電池4本でも動き、なおかつ単三エネループでも利用できるのです。これは、長期間停電になり専用電池の残量がなくなったとしても、太陽電池でエネループを充電したり、支援物資として単三電池が入手できればすぐにでも入れて使い続けることができるということになります。

本来の電話用として使うのもいいですし、ドコモ以外の電波が利用できないような場合にはWi-Fi経由でネットをシェアして使うこともできるので、非常用の通信機器として常にメンテナンスをしながら保存しているような感じで今は持っています。

そんなホムテル3Gにソフトウェアアップデートの通知があったので、早速OCN モバイル ONEのSIM(大きさはnanoSIM)をカードアダプターを自己責任の元使ってアップデートを完了しました。それ以前に私は頻繁にMVNO間を移動しているので、新しくOCNの3G専用apnを設定するところから始めなければなりませんでしたが、この手順を踏まないと利用すること自体ができませんので、今回改めて利用できて良かった面もあります。

アップデートは本体メニューからキーを操作して行ないますが、それほど難しいこともなく、じっと待ちながら動作を確認し、最新のアップデータを当てることができました。私が今使っている通話用SIMのうち、ガラホに入れているSIMはケータイ用のカケホーダイ契約で安く使っているので、ドコモのガラホとガラケー以外の端末に入れるとデバイス外利用ということで500円余分に端末に入れて使い出した瞬間からかかってしまうので、そのSIMは入れません。

ドコモと契約している通話回線で一回線残している無料通話の付いている3Gの通話専用SIMならかかる料金は変わらないのでいざという時にはそのSIMを入れるか、親に持たせているプレフィックス番号を入れなくても5分間までの通話が定額でできるDTI SIMのSIMカードを入れるかして使うことになると思います。待ち受けだけでなく定額通話ができデータ通信も使えるDTI SIMのプランはあまりいいという話は聞きませんが、個人的にはいいプランだと思うのはこんなところにも理由があります。さらに単三エネループ自体かなり保存していますし、使い切る前に充電できるだけの装備も揃えていますので、本体と電池さえ切らさなければ、災害時には役立つものになると自負しています。

今後、できればLTE対応の電話機も出して欲しいですが、てんこもりの機能を盛り込むよりも、今ある機能くらいで十分なので、安定して利用できる物としての信頼性あるハードとして後継機を出して欲しいというのが正直なところです。それと、ポメラの新機種のように単三電池稼働を捨てることだけは止めて欲しいですね(^^;)。それがなければ災害用としてのメリットの一つが失なわれてしまいます。

なお、このホムテル3GにSIMを入れて使う際の注意点として、メーカーがおすすめする標準タイプのSIMを入れて使っていてもSIMを出す際にはそのままではなかなかSIMを取り出すことができないということがあります。説明書にはセロテープ(メンディングテープ)を上に貼った状態で引き抜くことが安全にSIMカードを取り出すためにすすめられていますが、いざという時になかなかセロテープを持っていないという事もありますので、使いたい時に使えるように、小型の携帯用セロテープを用意することにしました。この用途以外にも何かの時に役に立つこともあると思いますので、私と同じようにホムテル3Gを災害時に他のSIMを入れて使いたいと思っている方は、本体と一緒の箱にセロテープを入れておくか、自宅以外の車の中にでも入れておくかを考えながら用意しておくのがいいと思います。

(追記)

ホムテル3Gについて、利用できるSIMカードについて補足説明させていただきます。SIMカードの大きさは一番大きい「標準SIM」で、通信回線は名前の通り3G回線となり、LTEは使えません。回線はドコモのものならLTE用のSIMカードでも3G通信をサポートするので、ドコモのスマホに入っているSIMカードを利用することは可能です。ただ、メーカーの方でSIMアダプターを使うことは禁止されているのでSIMアダプターを使ったことが原因の故障については自己責任になりますのでご注意ください。

MVNOのSIMでもドコモ回線を使っているものなら通話できますが、MVNOの中にはLINEモバイルのように3G回線が使えないサービスもありますのでこの端末で利用したい場合にはMVNO業者の内容をよく読んで、3G回線をカバーするものを選びましょう。

さらに、通話については問題ありませんが、データ通信専用のSIMカードを中に入れて今回のようにソフトのアップデートをしたり、テザリングで使いたいという場合、SMSオプションが付いたデータSIMでないとテザリングが使えません。ですから、音声通話付きのデータSIMなら通話もテザリングもホムテル3Gででき、SMSオプション付きのデータカードならテザリング専用の端末として使うことができるようになります。常に使わなくてもいざというときに使えるようにするため、自分で必要な機能のついたSIMカードを用意しておくことをおすすめします。


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