東名高速富士川SA上りで建設中の観覧車のオープン情報

以前このブログで、道の駅の「富士川楽座」と併設している東名高速の上り富士川SAで工事が行なわれていて、観覧車のアトラクションができるということを紹介しましたが、地元の新聞によると開業する日どりが決まったということで、ここでも紹介します。

具体的な日というのは、静岡県が制定した「富士山の日」にちなみ、2017年2月23日になったということです。ゴンドラは6人乗りで、そのゴンドラの中にはシースルーで真下も見えるものや、ペットとの同乗が可能なゴンドラも付くということです。

これで、「富士川SA上り」と「道の駅富士川楽座」にはすでにあるプラネタリウムとともに、天気の良い日には富士山の素晴しい姿を見ながら楽しめる観覧車が同時にオープンするということで、長時間の運転で疲れた体をリフレッシュするには十分な施設ではないかと思います。

個人的にはハイウェイオアシスとしてスペースがもう少し広くなって多くの車が停められるようになってくれればなおいいと思うのですが、差し当たって来年のゴールデン・ウィークにどのくらいの人で混雑するか見極める必要が出てくるかも知れません。

地元民から言わせてもらうと、来年のオープンからは真冬で天気のいい日に行けば素晴しい富士山が見えるのでおすすめですが、春の黄砂が飛ぶ頃や梅雨時には当然見えませんのでせっかく観覧車に乗ってもその魅力は半減してしまうと思います。

この辺は富士山を見たいと思ってやって来る名所に共通することですが、夏の時期には空気がよどむと言う感じになり、近くからならしっかり富士山は見えるとは思うのですがその美しさというのは冬場の雨上がりに空気中の埃や塵が洗われた状況と比べるとはっきり見えずらいということが起こります。

つまり、12月に入ろうとしている気候が安定している時期から2月いっぱいまでが一年の中で富士山を眺めたり写真を撮ったりするのには適している季節であると言えます。当然、富士川楽座の隣りにある展望台でも、建物の中にある展望スペースでも良く富士山は見えるのでこれからの季節は晴れれば雪の帽子をかぶった雄大な富士山の姿が見られます。観覧車のオープンが2月後半になってしまったのは少し残念ですが、3月に入っても晴れ上がった日であれば十分に富士山の雄大な姿を見ることができると思いますので、興味のある方は是非来年に、観覧車のゴンドラに乗って富士山を眺めてみて下さい。


カテゴリー: 旅行・交通関連ニュース | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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