なぜ子どもにタッチタイピングを教えない?

先日、日本テレビ系の「沸騰ワード10」という番組を見ていたら、東京の中目黒にあるスーパー学童保育「BunBu学院」にカメラが入り、そこで何が行なわれているのかを明らかにしていました。

いわゆるエリートと呼ばれるような親の世代が子どもを入れたいと思う所なのだそうで、そのカリキュラムは相当に高度な内容を行なっていたのですが、その中にある「プログラミング」の授業を映していたものを見た限りでは、きちんとした両手によるタイピングが必須でないような感じでした。

番組では3か国語を喋ることができるお子さんが紹介されていましたが、今の小学生以下の子どもが成人するにあたり、今のようにパソコンのキーボードを使って文字入力をする必要が無くなるのならいいのですが、まだまだ長文入力をする場合、手書きよりもキーボードを叩いて入力する方が早くて正確ですし、音声入力にしたいという事はあるのかも知れませんが、日本語には同音異義語も多くあるので、全て喋った本人の意志通りに表示できるようになるのかと考えると、まだまだパソコンに向かってタッチタイピングをする技術というのは使われていくのではないかと思います。

基本的には日本語とアルファベットを入力するにも違った学習の仕方があり、きちんとした基本をやっておくことは無駄ではないように思います。さらに日本語をローマ字入力でなくカナ入力やその他の入力方法で使いたいと思った場合にはさらなる学習が必要になります。こうした学習というのは早ければ早いほど良く、普通にキーボードから入力できるスピードを上げることは、実際に書類を使るような事が増えれば増えるほど文字入力にかかる時間を他の事に向けることができるようになり、時間の有効活用にもつながります。

個人的にはローマ字とアルファベット入力については小学校入学までに基本的な学習を終え、外のどのパソコンでも手元を見ないで文字入力ができるようになっておけば、小学校入学時から次の段階へと進むことができます。将来のエリート向けのカリキュラムを組むならば、タイピングの基本技術くらいは教えておいてあげた方がいいような感じがしたのでつい書いてしまいました(^^;)。

あくまで私の場合ですが、このような文章を書く場合には画面のみを見ながらどういう事を書こうか考えたり、文字の打ち間違いや少し読んで分けが分からない所を直す推敲も画面を見ながら集中して行ないます。この時、文章を考えつつキーの位置を確認しながらということになると注意力が散漫になってしまって書く事だけでなく推敲するにも時間がかかってしまう事になります。自分の頭の中に浮かんだフレーズを、どれだけスムーズに画面に出すかと考えた時に、脳の吸収の早い小さい頃からやっておけば、それこそピアノのように指使いを覚え、さらに覚えた事を忘れないようにそれこそ日記を毎日キーボードから書くように習慣付けておけば、生涯パソコンからの文字入力で苦労することはなくなるでしょう。テレビを見ていて取材した学童保育のカリキュラムの一つ、そろばん教育の延長線上にある「フラッシュ演算」の実演はすごく、脳の活性化にはいいとは思いましたが、後々役に立つという点で言えば、タッチタイプを学童保育のうちに済ませておく事のメリットはそこそこ高いと思うのですが。

何の習い事でもそうだと思いますが、タッチタイプについても小さい頃から自己流で固めてしまうと、ある程度で入力スピードが止まってしまう傾向にあります。プログラミング中心ならそれでもいいかも知れませんが、将来多くの論文を書くであろうエリートの方が片手の指だけで打っていたり、キーボードを見ながらでないと入力できないという事では、きちんと基本を習ってタッチタイプのスビードを上げた人と比べると、人生の大事な時間を損してしまうような気がしてもったいないと思えるのです。
なお、私個人の感想が含まれている事ではありますが、それなりに様々な状況でタッチタイプ入力をする機会を作っていれば、ローマ字入力とかな入力に加えて更に別の入力方法を共存させることも問題なくできます。ローマ字入力とアルファベット入力に加えてもっとスムーズにタイピングしたいという興味がお子さんに出て来た場合、新たに違う入力方法を学習するのも有りだと思います。


カテゴリー: モバイル関連コラム, コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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