8Kカメラをヘリコプターに付けると何が変わる?

たまたまNHK教育の番組を見ていて、災害時により多くの避難民が出ることが予想される中、多くの人命を救うための新兵器を紹介していました。その新兵器というのは、今後テレビの本放送が始まることでも知られている8Kのテレビカメラで、その解像度を生かして拡大した時に細かな人の動きや状況、さらには目視でも見にくい送電線もはっきり映るため、救援ヘリの事故をも減らすことができると期待されています。

熊本での被災地を8Kで撮影した動画を見たのですが、さすが高解像度であることを実感できる映像でした。さらに、時期的にまだ車中泊で避難生活をしていると思われる車だけでなく、車の周辺にいる人の動きまでしっかりと捉えられているのにはこれが民生用で悪用されたら大変だなとも思いました(^^;)。

もちろん、ヘリコプターに搭載される8Kのカメラは普通に買える市販のカメラと比べれば性能は段違いにいいと思えるので、いくら8Kをうたうものが出たとしても多少暗くなってしまうとか、それなりの差は出るでしょうが、今後はこうした技術が誰でも使えるようになってくるにつれ、相当遠い所からの撮影でもその動画を分析することによって、例えば周りに誰もいないような郊外の場所にいたとしても、しっかり監視されてしまう可能性もあります。

こういった事をストーカーが行なったとしても、向こうから見えても逆の立場からというのは誰が誰だかわからないわけで、そうして盗撮した画像をネットにでも上げない限りはその行為自体が露見しないようになるかも知れず、今後はより一層周辺に不審者がいないかどうかの確認が必要になってくるのかも知れません。

話を災害時に戻しますが、今後災害が起こったとして、もし救助のために飛んで来たヘリコプターがいた場合、とりあえず大声で助けを呼ぶ行動をしても無駄にはならなくなるかも知れません。ヘリの乗務員が飛んでいる最中にはわからなくても、もしヘリコプターに積んだ8Kカメラで録画をしていたら、後からの検証でどこに人がいるかという事はしっかり探してくれることも期待できます。

自力でタオルを振ったりでもいいですが、上から見てよりわかるように何らかの意志表示ができれば、さらに発見される確率は上がります。災害が起きた直後に一気に救助される可能性はそう高くはないと思いますが、最初に飛んでくるヘリコプターが被災地全体の8K動画を撮影し、その画像を元にしてどこにどのくらいの罹災者がいるかを把握した上で本格的な救助が始まるような感じになっていくなら、救助される方もそのつもりで主張するので、ヘリコプターに8Kカメラが搭載され、撮影しながら飛んでいるのが下からもわかるような形で飛んでもらえるといいのですが(^^)。

このように、技術の進歩によって変わってくることも増えると思いますが、なかなかこういったことを知る機会というものはないものです。今後は地元に配布される広報誌やローカルニュースによる災害の訓練に関する情報などをこまめに入手しながら、公的な救助が必要になった場合の心得についても対策しておきたいものです。


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