Starlink miniは自宅据え置き(home)ではなく、移動運用主体(ROAM)で使うために購入しました。しかし、最初にこのブログで紹介したように、何とか自宅のベランダにStarlink miniを設置して自宅のインターネットとしても使いたいと思っていました。
ちなみに、自宅のベランダは南東に向いていて、ベランダに設置しているBSアンテナはベランダの正面から右側(南西)に向けることで、良好なBS放送受信ができるようになっています。
しかし、Starlinkアンテナの向きは、自宅のベランダからは望めない北側にアンテナを向ける必要があります。StarlinkアンテナをBSアンテナの反対方向に向けると、それでも北東の開けた空は望めるところにはあるのですが、最初、ベランダの中にあるクーラーの室外機の上にアンテナを置いて試してみたのですが、ベランダの屋根が邪魔をするためか全く繋がりませんでした。

そこで、屋根に邪魔をされないように、BSアンテナ用のポールを設置し、そこにStarlink miniに付いているパイプアダプターをアンテナにセットして向きはBSアンテナの反対方向(北東)に向けてみたところ、何とかオンライン状態になって衛星を捕まえている模様です。本体のアップデータについても何とかダウンロード可能で、アンテナを再起動させると、7月22日付けのアップデータを読み込むことができました。
このアップデータは1ヶ月に一回ぐらい更新があるようで、Starlinkを休止状態にしていてもアップデートのための衛星とのアクセスはできるようになっています。災害用に使うために購入を考えている方は、休止状態にしていても、毎月電源を入れて衛星との通信を行ない最新のアップデータにしておく事で、いざという時に安心して使えるようになります。よって、自宅で使えるかどうかということも大切になるのだろうと思います。
ちなみに、日本国内のどこでも使えるROAMでは、10GBが1,500円、50GBが6,500円、無制限だと11,400円になります。それが、登録した住所の場所で固定して使うHOMEにすると、ホームLite(ダウンロード速度が45~130Mbps、ピーク時には制限される可能性もあり)では月額4,600円、ホームサービス(ダウンロード速度が100~270Mbps)では月額6,600円となります。災害時に自宅で避難できるような場合には、ROAMをHOMEに変更してLiteなら月4,400円と光回線と同等かそれ以下ぐらいのコストに収まるので、やはりROAMで契約して移動中心に考えている場合でも、自宅に設置して使えるかどうかという事は大切なように思います。
私の自宅の場合、北東方向にアンテナを向けた時、ある程度空が開けていたので、その点はラッキーでした。Starlinkを手に入れるまでは、もし停電で光回線が使えなくなった場合は、メインスマホに入れている楽天モバイルのSIMをホームルーターに入れ替え、電話は(人に知らせている電話番号は楽天モバイルのSIMに紐付けられた番号なので、「デスクトップ版Rakuten Link」で電話の発着信をするような環境を整えているのですが、長期間の停電が続くと、地上にある基地局も使えなくなる可能性があるので、その場合にはStarlinkを光回線の代わりとして「ホームLite」のプランで使うという選択肢が増えました。
もちろん、停電するのでポータブル電源とソーラーパネルの組み合わせが必要ですが、今回設置したStarlink用の取付場所はソーラーパネルをベランダに設置してもお互いに干渉しないので、Starlinkにポータブル電源で給電しながらソーラーパネルで充電という形も取れます。
今回は、自宅に設置して使えるかもわからない状態で注文をしてしまいましたが、結果オーライという感じですね。ただ、災害用として使いたいと思っている方は、自宅でちゃんと使えるように、北側に窓があるかどうかをしっかり確認した上で導入を決めた方が良いと思います。