小さな企業であればこそ自社のホームページの整備があれば消費者ニーズを形として回収できると実感した件

今回はこんな表題を付けてはいますが、こちらが製品を提供する企業の側ではなく、あくまで製品を購入する消費者としての目線から実感したことを書いておきたいと思います。

昨日は東日本大震災から14年が経った日ということで、多くのテレビ・ラジオ・新聞などで大きな災害に関しての番組やニュースが報じられていました。昨日は何の気なしにテレビを見ていて、番組と番組の合い間にローカルニュースがたまたま映っていた時があって、私がそのニュースを見たのは初めからでなく途中からだったのですが、個人的にはかなり突き刺さる防災グッズが紹介されていたのです。

ニュースはNHKのローカルニュースだったので、民放ならありそうな最後に商品に関する詳細な情報というものも流れず、わかったのは製品のコンセプトとどんな風に使うかという断片的な情報だけでした。

これが、昔であればもしその商品が欲しかったとしてもその商品までたどり着くことはまず不可能だったと思います。行動力のある人であれば、放送局に電話して聞くという方法は取れるかも知れませんが、なかなかそこまでして手に入れたいという情熱は持てないというのが正直なところでしょう。

しかし現代は、かなりあやふやで断片的な情報であってもインターネットの検索で曖昧な情報を検索ワードにして入力するだけでも、その商品にたどり着くことができます。今回、私がニュースの一部を見た範囲で感じたことをキーワードにして入力したところ、それらしき商品を紹介している会社のホームページ(販売ページ)がヒットしました。所在地を見ると、NHKのローカルニュースで扱っている東海四県iの地域にある会社であることもわかったので、ニュースで紹介された製品であることが確認できました。

さらに調べると、大手の通販サイトでも取扱いはあったのですが、今回のニュースでは製造元の会社に直接取材していたということもあり、会社の方の直販サイトで送料はかかるもののクレジットカードを使っての注文が可能だったので、あえて会社の方に直接注文を入れました。たまたまその時間にNHKにテレビのチャンネルを合わせなければ出会うことのできなかった商品ということもあり、届くのが今から楽しみです。

改めて届きましたら別にエントリーを立ててその商品について紹介させていただきたいと思いますが、今回の場合、テレビ取材を受けた企業はしっかりとホームページを作っていて、クレジットカード以外にも多くの決済方法を準備した販売サイトもきちんと立ち上げていました。そのため、ちょっと見たぐらいでは製品の購入の見込みも薄くなってしまうような人(今回の私のような人)からも、ごくごく少額ではありますが縁ができて売上増につながっていくということは実際にあるわけです。

そもそも、魅力のある製品なのでテレビの取材を受けるということもあると思うので、そうした取材をしっかり売上に結びつけるためにも、自社製品がメディアで紹介される前にきちんとネットのみで完結する販売ルートを示すことは消費者の立場としてきちんとしていただけると嬉しいです。今回はたまたまテレビのニュースを見て30分経たずに発注まで完了しました。品物が届きましたら、そもそも何を買ったのかというところから改めて紹介させていただきたいと思います。

カテゴリー: モバイル関連コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA