Xiaomiサウンドポケットは二台セットで持ち運ぶことで様々な面白味が出てくる

年始のセールを待たずに新しいモバイル系アクセサリーを購入してしまいました。Xiaomiサウンドポケットという、出力5Wの重低音を鳴らすミニスピーカーです。本体内蔵の電池はUSB-TypeC端子から充電ができます。防水対応もあるので、野外での利用のため持ち出すのも十分にありです。

そもそもこのような外付の無線スピーカー自体がどうなのか? という考えをお持ちの方もいると思います。ただ、それなりに高額なスマホなりタブレット、パソコンであっても音の出口についてはそこまで考えられていない設計をしているものも少なくありません。私が持っていて、動画や音楽を聴くために用意した8インチタブレットもステレオスピーカーは付いているのですが、タブレットの長辺ではなく短辺の方にスピーカーが2つ付いているので、残念ですがステレオの臨場感は全く感じられなくなっています。

そこで、今後そういった事で悩まないよう、最初から良い音で音楽や動画を楽しみたい場合にはハード本体から音を出さないで、専用のスピーカーユニットをつなげるという方向で考えるために、今回購入したのがXiaomiサウンドポケットでした。

このように、8インチタブレットの両脇に置けばスピーカーの大きさはわかると思います。大人の手の中にすっぽり入るようなサイズで、単体で使ってもそこそこ良い音で鳴るのですが、今回は同じものをもう一つ購入して、計2個をそのまま持ち歩こうかと思っています。なぜ2台セットなのかというと、2つあると鳴らしているスピーカーともう一つのスピーカーをペアリングすることができ、2つのスピーカーはステレオスピーカーに変身してしまうのです。

こうしたコンセプトのスピーカーは、アマゾンのスマートスピーカーのECOにおいて、二つ購入して設定すると、ステレオスピーカーとして利用できるということを知り、ブラックフライデーセールで安くなっているのを見て欲しくなりましたが、外部電源が必要で持ち出せないというのが致命的な問題で、以前購入をパスしたのですが、Xiaomiのスピーカーはまさに私のニーズにマッチし、価格もかなり安いというのはとても私にとって嬉しいことでした。

もちろん、単体でも音は良いですし、スマホと連携して鳴らしている時に電話がかかってきた場合、スピーカーの方で音楽を中断してスピーカーに内蔵されたマイクを使ってのハンズフリー通話ができる機能も付いているので、スマホと一緒に一台持ち歩いても良いくらいのものだと思いました。

ただ、どこにもコードレスでセッティングできて、二台のスピーカーがステレオ出力できるというのはこの上ないポイントです。上の写真では8インチタブレットの両端に置いていますが、自分で聴きやすい場所に移動することもワイヤレスだから簡単ですし、当初は有線(USBから電力供給)のミニステレオスピーカーでも問題ないのでは? と思っていましたが、二台で約4千円でここまで使えるものであるとは思いませんでした。

一つ問題があるとすれば、起動や終了、ペアリングの時になる音がものすごく大きく、静かな場所で動かすにはかなり気をつかうということがあります。この辺は多くの方も言われていますが、ファームウェアのバージョンアップを行なって、設定時の音の大きさを変えられるようにしてくれれば満点を付けたいほど便利だと私は思います。

これで、今後スマホやタブレットの機種変更をしても、本体の音についてはそこまで気を配らなくても対応可能になったので、それ以外の機能を重視したハード選びができるということも有難いですね。

カテゴリー: その他のハード | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA