5Gの「スタンドアローン方式」に今使っているスマホは果たして対応しているのかUQの発表から見る

先日のニュースで、auのサブブランドとしてサービスを提供しているUQモバイルが5G SA(スタンドアローン)のサービスを開始すると発表しました。今の5Gは基地局からの無線通信区間のみ5Gで通信できるNSA(ノンスタンドアローン)方式で、ネットワークの中核施設(コア設備)は5Gだけでなく4Gも混在する方式だったのが、スタンドアローン方式になるとコア設備も5G専用になるので、ある意味5Gの専用システムを使えるようになり、NSAと比べると通信スピードが早くなったり、スムーズに接続が可能になったりするメリットがあるということです。

UQでは料金は変わりませんが、5Gスタンドアローン方式への申込だけでなく、SIMカード(eSIM含む)の変更も必要になるとのことです。ただ、それだけでは新しいシステムを使えるわけではなく、今使っているスマホが5G SA方式に対応している必要があるとのことでした。

UQの方では対応スマホの数々も発表していまして、これは別のMVNOが5G SAに対応した時に使うための指針になるのではないかと思いますので、その情報をここで紹介します。

5G SA対応機種(ソフトウェア更新が不要な機種)

・AQUOS sense8
・AQUOS sense9
・arrows We2
・BASIO active2
・Galaxy A55 5G
・Galaxy S23 FE
・Google Pixel 8
・Google Pixel 8a
・iPhone 14
・iPhone 15
・Redmi 12 5G
・Redmi Note13 Pro 5G
・Xiaomi 13T
・Xiaomi 14T
・Xperia 10 V
・Xperia 10 VI

5G SA対応機種一覧(ソフトウェア更新が必要な機種)

・AQUOS sense7
・Galaxy A54 5G
・Galaxy S22
・Google Pixel 7
・Google Pixel 7a
・Xperia 10 IV
・Galaxy A23(2025年1月以降配信)
・Galaxy A53(2025年1月以降配信)

このようになっていますが、私がメインで使っているRedmi 12 5Gはしっかり対応機種に入っているのが地味に嬉しいです。OPPOの機種がUQのリストにはありませんが、すでにサービスを開始しているauのページを見ると、OPPO Reno7Aが対応機種に入っていますが、それ以外の情報はありませんでした。今後、まだ4Gが停波になるような事はないので、そこまで神経質になることはないとは思いますが、こうした情報も生かして、次のスマホを選ぶ際には上にリストが上がっているスマホを入手するのが手がたい選択になるのではないかと個人的には思っています。

改めて、メーカー関係なく私が次に購入する場合に優先したいスマホの機能リストについてまとめておきます。

・防水対応
・おサイフケータイ対応
・マイナンバーカード対応
・マイナポータルで電子証明書利用可能
・Android15アップグレード対応(直接通信衛星経由での利用可?)
・5G SA対応
・FMラジオ機能付

ちなみに、最後の条件については、イヤホンジャック無しでもUSB-TypeCとイヤホンジャックの二股出力ケーブルがあるので、あくまで本体にFMラジオ機能を持ち、それが使えるのであれば最悪イヤホンジャックなしでも良いのですが、果たしてイヤホンジャックを省略したモデルにFMラジオが付くのかどうかはわかりません。あと、現在の通話について楽天LINKからの発信を利用しているので、iPhoneよりAndroidの方が使いやすいので、あくまで私の場合ではありますが、あえてiPhoneに変えるということもないと思います。

こうして新しいサービスが続々と使えるようになってくると、大事なのはそのサービスが自分が今使っているスマホに対応しているかどうかということになるかと思います。

カテゴリー: 通信サービス全般ニュース | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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