現在、povo2.0はデータ専用で契約し、さらにSIMはeSIMで契約しています。これだと面倒な本人確認もいらず、すぐに開通できてしまうメリットがあるのですが、最近になってその気を付けたい点が明らかになったので、ここで自戒を込めて紹介したいと思います。
先日、ふと思い立って、現在povo2.0のデータ専用プランのeSIMをセットしているスマホを封印して、古いスマホで回線を機種変更させて利用しようと思い立ったことから話は始まります。eSIMをセットしているスマホにはIIJmioの通話SIMを入れていたので、そちらは問題なく移行できました。eSIMの乗り換えについては、先日LINEMOのeSIMを新しく購入したスマホに移行したばかりだったので、povo2.0でeSIMからeSIMへ機種変更のやり方を調べてやってみようと思いました。移行はスマホに入れたアプリからできるということだったのですが、移行についての説明ページに書かれている移行のためのボタンが私の場合は最初からないことに気付きました。
これは一体どういうことかと思ってさらに公式ページを調べたところ、何とデータ専用プランではeSIMを別の端末に移すことはできず、いったん契約を解約して入り直しになるということをすっかり忘れていました。私の場合は、基本IIJmioでできることがほとんどで、あくまでpovo2.0は予備として契約しているので、とりあえずトッピングの期間が切れるまでは0円維持を続けて、今後は状況を見ながらデータ通信専用ではなく通話もできるSIMで、物理SIMかeSIMのどちらにするかということを考えていきたいと思っています。
今回の事で思ったのは、データ通信専用のeSIMをタブレットやモバイルルーターにセットしてしまうと、回線をスマホで使いたいと思った時には新たに契約し直しが必要になってしまいます。加入時の本人確認はきっちりしなくてはなりませんが、今後povoを契約する場合には、物理SIMにしろeSIMにしろ通話とデータ両方が使えるプランでの契約が無難なような気がします。
特に、先日紹介しましたauがStarlinkの通信衛星と直接通信してSMSのやり取りができる取り組みがpovo2.0でも使えるとなると、そもそもデータ通信専用でSMSが使えない回線では意味が無くなります。というわけで、すぐにデータ専用回線は解約せずに、しばらくはカーナビ専用にでもして使いながら、改めてのpovo回線の契約のタイミングを見ていきたいと思っています。