今さらながらスマホのカメラアプリをリニューアルし「低画素撮影」の設定ができるようになった

私は、旅行に出る時には専用のコンパクトデジカメを持って行くようにしています。スマホのカメラは記録用としては有効だと思うものの、デフォルトのカメラアプリでは、Jpegで圧縮して撮っても最大画素数で保存されるように設定されていて、写真ファイルの大きさが小さくできず、記録用としては十分なファイルサイズにできないという問題を抱えています。

ちなみに、カメラの性能自体が良くない手持ちのRakuten Hand 5Gにおいて、デフォルトのカメラアプリで撮影した場合、4608×3456 ピクセルでファイルサイズが約3MBくらいあります。こんな大きなファイルで撮影しても、ブログにアップするには1200×900ピクセルぐらいの大きさにパソコンを使ってわざわざリサイズします。その際のファイルの大きさは230kbくらいに減らすことができますので、私の場合はそのくらいの大きさであった方が、LINEで送る際にも時間もかからず相手への負担も少ない(大きいファイルだと場合によっては表示に時間がかかったりする)という風に、利点の方が大きいと私は思っています。

きれいに高画質で写真を撮りたい場合には、最初に紹介したようにズームレンズ搭載でズームを掛けても画質が落ちないコンデジを使い、それをクラウドに必要によっては上げれば良く、普段のどうでも良い写真がフルサイズでクラウドを圧迫し、それで有料のプランに変えなければならないというのは何かおかしいと思います。私は現在、Googleフォトから離れて別のクラウドサービスにスマホで撮影した写真を落とし込んでいますが、今まではフルサイズのメモ用写真がクラウドを圧迫しかけています。

ということで、自分の使っているスマホの解像度をあえて低くできるカメラアプリを導入することにしました。そのアプリは「Open Camera」というもので、これを使うように今までのカメラアプリと入れ替えると、数多くスマホカメラで写真を撮っても本体やクラウドにアップする容量をそこまで消費しません。

ちなみに、私は前述の1200×900くらいか、1600×1200くらいの解像度(スマホの仕様によって設定できる解像度は変化します)に設定しました。これで、スマホで撮影する写真はあくまで日常的なメモ用と割り切って使うことができます。ちなみに、スマホアプリからチェキフィルムに写真を印刷する場合は800×600(以前は640×480だった)ということですから、今後出先でスマホで撮った写真を出力して渡すような場合も十分な解像度であると思います。

今はもう、コンデジで撮った写真もプリントすることは稀ですし、プリンターで大きく出力することもなく、せいぜいがスマホ・タブレット・パソコンの画面で見るくらいのものだと思うので、スマホで撮る写真や動画については、パソコンのモニターの解像度くらいの大きさが出せれば良いのではないかと私は思います。特に自動的にスマホカメラで撮った写真をクラウドにアップロードしている方は、今回紹介したOpen Cameraのようなカメラ用アプリに乗り替えつつ解像度の変更を行ない、貴重なスマホ本体内・クラウド上のメモリ消費を抑え、無駄にクラウドにお金を払わずとも無料分だけでスマホ写真を置いておける環境を作ってみるのも良いのではないでしょうか。

カテゴリー: 映像・画像関連 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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