電源の延長コードは断線が心配になるので小型のコードリールを手に入れた

先日旅日記として紹介した内容と重複しますが、松本の浅間温泉で古い旅館に泊まってきました。残念だったのが、その部屋が古い設計でパソコンを使って作業することを考えられて作られていないため、縁側には使えるコンセントがありませんでした。縁側から離れた、寝床の部分に空いているコンセントがあるだけだったことにより、かなり大変な思いをしました。

その時は、比較的縁側に近いテレビが繋がれているコンセントに複数のコンセントのあるモバイルテーブルタップを繋いでしのぎました。ただ、それだと帰りにコンセントを元に戻すのを忘れてテーブルタップごと忘れて帰ってきてしまう恐れもあります。今回の空きコンセントから縁側までは結構距離があったので、少なくともコンセントの延長コードを旅行に持っていくことが必要かなと思ったのですが、普通のテーブルタップでコードの長いものを用意する場合、一つの問題があります。荷物の中に入れていると、別の荷物と重なってコード自体が圧迫され、もし断線が起きると電気を通すものだけに最悪の場合発火する可能性もあります。まあ、そこまで気にする必要はあるのかという問題もありますが、コードが絡まってしまって収集が付かなくなることも、巻き取りタイプの場合には起こりにくいので、コードの長さが2mのものを購入しました。

ハタヤ コードリール MQ-2-GE

実際にその大きさを見て、ちょっと大きいなというのが第一印象でしたが、逆にこのくらいの大きさでないと、ちゃちな感じになってしまいそうです。なお、この製品は屋内用なので、外で過酷な状況で使われることは想定されていないようです。

また、差す方のコンセントはL字になっており、さまざまなコンセントに差す際に付けやすいようになっています。また、出力コンセントは2つあります。出力については、リールが巻き取られた状態とコードをいっぱいに伸ばした状況では利用量が違います。リールを巻き取った状態では6A(600W)まで、リールをいっぱいに伸ばすと12A(1200W)までとなっており、旅先で利用するには十分でしょう。

今回は、古い旅館でコンセントまでが遠いということで購入してみましたが、ビジネスホテルやその他の個別スペースにおいて、使いたい場所でコードの長さが短いことによって使えないことを避けるためにも、こういったグッズはバッグの中に忍ばせる形で持っていけば、それなりに役に立つこともあるのではないかと思っています。例えば、人の数もまばらなフェリーの船室あたりでも、単にスマホの充電をするには困らないと思いますが、自分の位置に合わせてパソコンや家電を使いたい場合には、一つあると便利な旅行グッズだろうと思います。次の旅からはバッグの奥にしまっておいて、いざという時に使えるようにしておきたいと思っています。

カテゴリー: その他のハード | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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