2024年3月に加入したmineoの契約が、今月(2024年8月)で6ヶ月を迎えます。「マイピタまるっと990円キャンペーン」を利用していたので、月1~20GBまでのどのプランに入っていても、月額990円でau回線のAプランを維持できていました。キャンペーンのメリットを生かすため、月20GBのマイピタプランに入り、さらに月10GB以上のプランを選ぶとオプション料金がかからない「パケット放題Plus」(通常は月額385円)にも入ることで、低速制限でも最大1.5Mbpsで利用可能になっていました。
さらには、使わないで繰り越したパケットをずっと貯めておける「パスケット」(月額110)円も6ヶ月間無料で加入できていました。もしこのままプランを変えないで使うことを選択すると、月額は月20GB(2,178円)にパスケット(110円)を加えて、月額2,378円となります。
ただ、はっきり言うと、高速でのネット通信はほとんど使っていませんでした。平日のお昼の12時から13時まで利用しないと宣言して、その通り使わないと宣言成功となる「ゆずるね。」を月10回達成すると、夜23時から朝7時までの速度を高速にしても高速クーポンを消費しない「深夜フリー」を獲得でき、今のところ前月で達成して当月に深夜フリーを利用するというパターンを続けていまして、これは私にとってそこまで大変ではないことがわかりました。
というのも、SIMはスマホやタブレットではなくモバイルルーターに入れて使っているので、あえて自分でモバイルルーターを使わなければ、平日昼間にmineoの回線を使うことはないわけです。今後、タブレットでも買ってそれをmineoで回していくようになったら変わってくるかも知れませんが、今のところはそうした予定はないので、深夜に高速を使ってあとの時間は「パケット放題Plus」の最大1.5Mbpsで使っていけるのではないかと判断しています。
その場合、別にオプション料金の385円を払っても、マイソクのプランは月1GBの月1,298円にパケット放題Plusとパスケットを付けた合計1,793円で十分だと思います。ちなみに、現在「パスケット」の方には100GB超の高速クーポンが溜まっているので、もしどうしても昼間に高速パケットを使いたいような場合に引き出して使えるお守りのような形で「パスケット」を利用することで、楽天モバイルの無制限よりは少々劣るものの、オールマイティに使っていけるのは良いと思います。
今回の変更では、パケット放題Plusの最大1.5Mbpsが平日昼間以外ならずっと使える「マイぴた」スタンダードコース(月990円)とも迷ったのですが、平日昼間は最大32kbpsと全く使いものにならないことと、「ゆずるね。」の対象外で深夜フリーも使えないことを考慮すると、安上りにはなるものの、肝心な時に使えない可能性がどうしても出てきてしまうのが気になりました。もちろん、キャンペーン時と同じ価格で契約を維持したい場合には悪くない選択ではあるのですが。
机の上だけで考えると、楽天モバイルの無制限があれば時間や速度を気にすることなく料金を抑えて外でも使えるとは言えるものの、今の社会は災害だけでなくソフトウェアの不具合など、人為的なトラブルでもサービスが停止する可能性があるので、「最低料金で維持する」だけではなく、複数の回線を使いながらも動画やradikoをパケット容量の心配をしなくても使い続けられる(非常時にネットで情報を得ることを想定)ような環境は持っていたいということです。
今後、楽天モバイルが国内で安定して利用できるようになれば、回線の内訳を変えることもあるかも知れません。あとは、山間部や海の上などでも安定して使えるような技術が出てきた時に、色々と回線乗り換えは考えるつもりですが、しばらくは外出先でのネット通信はmineoに依存していこうと思っています。