静岡県横断の東海道本線の利便性は確かに上がっていることを実感した事について

青春18きっぷの発売を前に、静岡から横浜まで普通列車で移動してきました。その日はたまたま平日休みだったので早い時間に出発できたので、横浜までの普通乗車券を購入してスタートしたのですが、今回はたまたま特急型車両が一部連結されている編成の静岡発熱海行に乗ることができました。

座席はリクライニングこそできませんでしたが、6両編成の熱海行きの車両の前3両が対面シートでないボックスシートになっていて、トイレもちゃんと付いています。JR東日本の普通列車のグリーン券は、対面シートの車両しか走っていない時には沼津で降りて、沼津発のグリーン車が連結された列車に乗り換えていたのですが、写真の席に座れてしまうと、終点の熱海までこのまま乗っても全く問題がありません。

2024年のダイヤ改正で、東海道線の静岡県内に新しい通勤型車両が入ったり、長距離運転の熱海発豊橋行という列車が走ったりと、普通列車に乗り継ぎながら長距離を移動するのに便利になっていますので、今後静岡から西に向かう場合にもその便利さを今後実感させていただるかなと思っています。

そして、熱海より先の行程もゆったり移動したいと思ったので、熱海に向かう車内でおもむろにスマホを取り出しました。モバイルSuicaアプリでSuicaグリーン券を熱海~横浜間購入して、乗り換えを行なったのですが、今までは沼津から乗るとJR東海とJR東日本をまたぐようになってしまったので、沼津~横浜間というSuicaグリーン券は買えずに、タッチして天井のランプを赤から緑に変えるような事はやってこなかったのですが、今回はそういうわけで、スムーズに車内で良さそうな席に座り、スマホをタッチしてあとはゆっくりとパソコンで作業をしながら横浜に向かいました。

今まで私が静岡から関東の方に18きっぷを使って向かう場合、静岡から熱海までの移動が大変だったのですが、静岡から新車両に乗っていけるなら、Suicaグリーン券の料金は一部の例以外については上がっているものの、トータルの乗車区間の快適さは確実に上がっているという感じになるので、これからの18きっぷを使っての旅が楽しみになってきました。

今回乗って面白かったのは、数駅だけ利用して降りる人は新車両だと乗り降りする手間がかかると思うのか、新車両に私のようにふんぞり返るようにして座っていたのは、それほど人が多くなく、平日昼前の乗車でしたが、隣には誰もやってきませんでした。

あと、これは細かいところですが、函南~熱海間の丹那トンネルは以前は携帯電話の電波が入らずに、radikoなどを聞いているとトンネルの途中で切れてしまっていたものが、先日乗車した時には、ずっとアンテナが立ち続けていたので、スマホの通信がトンネル内で途切れることがなくなったというのは地味に嬉しいと思えました。いつからつながったのかはわかりませんが、今後はテザリングでもずっと東海道線上で使えることがわかり、より快適な普通列車の旅を楽しめそうで、ワクワクしています。ちなみに、帰りは新幹線の回数券を使って一気に帰ってきたのですが、自由席利用だったため、時間はかかっても行きののんびり行程の方が個人的には良かったです。無事に今年の夏も青春18きっぷの販売がアナウンスされたので、ぜひその状況を実感して欲しいと思います。

カテゴリー: 電車・バス | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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