DAZNというスポーツ視聴に特化したネット配信サービスは、Jリーグの独占配信権を持っていることで多くの人がお世話になっているかと思いますが、たまたま見たネットニュースではその解約のしにくさというものが話題になっているようです。
実際に解約に苦労した方がXで発言している内容は、ネット上で解約ができず、電話やチャットで連絡を取るように促され、すぐには解約手続きができなかったそうです。結局、担当に繋いで話をしなければ解約できないようになっているようで、多くの人がそれに不満を持っているとか。
私はすでにDAZNの常時契約はせず、どうしても見たいサッカーJリーグの試合(直近ではJ2のJ1参入プレーオフ)を見たい場合にはpovo2.0のトッピングで7日間限定の料金だけ払って後は自動解約というパターンを使っています。DAZNは過去にもシーズン代わりに見たいコンテンツから撤退してしまうこともあったので、常にJリーグを見ている人でなければ、私のような利用の仕方でも問題ないのではないかと思います。
ここからは一般論になりますが、様々なネットから申し込めるサブスクサービスについて、加入はネットで簡単にできても、いざ解約する段になってネットから直接できずにオペレーターとの会話やチャットが必要になるようなサービスは過去にも色々とありました。今はそれなりに少なくなっていますが、モバイル回線のMVNOの中には解約となるとカスタマーセンターへの電話連絡が必要なところは結構有りました。
今は逆に、加入する前にそのサービスは解約するのに全てネット上で完結するのかどうかを確かめてから加入するように私はなっています。さらに言うと、とある理由で解約したサービスがあったとしても、スムーズにネット上から解約できたサービスを実際にもう一度加入して使っているということもあります。業者では簡単に解約できることで利用者が離れてしまうのでは? という危惧があるかと思いますが、私は必ずしも全てがそうではないかと思います。
今回のDAZNのニュースを見てしまうと、いくらお得なプランがあったとしても、解約がめんどくさいのでは他の代替サービスを考えるかということに少なくとも私はとなってしまいます。今後、こうした報道によってDAZNの解約の方法も変わるかも知れませんが、まずは自分から毎月費用のかかるサブスクサービスを利用したいと考えた場合、先にこのサービスを解約する時にはスムーズにできるのかを確認した上で加入することが大事ではないかと改めて思いますね。