スマホがもはや当り前に持つことが普通になり、状況によっては持たないと利便性のある生活ができないくらいまでのところになっている中で、情報の入手先がインターネット経由のスマホからほとんど入手する方が増えているというのは、もはや仕方がないような気がします。テレビ離れという状況がそもそもネットへの移行ということでしょうし、新聞からの情報は意義があるとは思いますが、購読料の値上げということだけでなく、そのままにしておくとどんどん新聞紙がたまっていくことになります。
新聞の記事をそのまま配信するようなサイトもある中、主なニュースを見るだけならネットのこまめなチェックだけでも何とかなると思った人は新聞の購読を止めることにもなります。もちろん、新聞社独自のネットワークを使った特集記事など、新聞でなければ読めないものもあるので、今でも新聞の有益性というものの否定はしませんが、最近は新聞に限らず何でも値上げの波が押し寄せ、食べる物は必ずかかるのでその分ネットで代用できる新聞を止めたり、テレビだとNHKを解約してチューナーレスのスピーカー付きモニターでネットからの動画配信・ネットテレビからの情報を入手すれば良いと考える方も出てきています。
私の場合は新聞購読は現在止めていて、どうしても読みたい記事がある場合には近くの図書館で保存されている新聞を読みに出たり、必要に応じてコピーを取ることで、新聞購読をせずに済ませていますが、テレビは解約することなくBS放送まで受信契約をしています。
というわけで、私の場合かなりの割合でネットからの情報に頼ってしまうことがあるのですが、ネットで知る前にテレビでの情報を活用することもあります。昨日、たまたまテレビをながら見していたら、全国チェーンの飲食店がお盆に一部商品の値引きサービスを行なうコマーシャルが流れていました。普通、お盆の飲食店といえば「お盆特別メニュー」のようなお品書き変更が行なわれ、いつもより高くなるようなケースも以前にはありましたが、逆にお盆だからお得になるというのは、やはり利用したくなります。
ただ、テレビのながら見をして得た情報なので、最初にはどのチェーン店かぐらいしかわからなかったのですが、そこは店名でネット検索を掛けると、そのキャンペーンの内容を確認することができました。そのチェーン店は専用のスマホアプリを持たないので、他のチェーン店と違いアプリに登録しておくとスマホにお得な情報があった時にスマホに直接通知してくれるような事がないので、どこかでこうしたお得情報を入手する必要があります。今回はたまたまテレビコマーシャルに目が留まったわけです。
このような情報は先にネット上でたまたま見付かることもあるのですが、状況によっては目に入らずに逃してしまうところもやはり多いのだろうと思います。今回はたまたまテレビCMで得た情報をきっかけにして、この休み中には有難い昼食を安上がりにできましたが、それ以外にも店頭のポップなどを見て後からネット検索をするとか、どこかで見付けたキーワードをネットを使って確実なものにするような、ネットと他のものを複合的に使うことを心掛けると、よりこれからの生活がやりやすくなります。
そういう意味では、スマホをネット接続用にだけ使うのではなく、気が付いたものを撮影して保存しておき情報用ソースにするか、直接画像検索に掛けるとか、自分の目に入ったものを記録する道具としてもさらに活用していきたいと思っています。