持ち歩きに便利な「計量カップ」を蓋付きのポリプロピレンボトルにしてみる

一昨年から自宅で安全を確認しながら主にアルコールストーブでの湯沸かしや調理を行なっているのですが、その際お水の量を計るには、100円ショップで購入した500mlまで計量することのできる計量カップを使っているのですが、取っ手の付いたプラスチックのカップということで、持ち出すにはけっこう大変です。

今までは、お米の一合を計ることのできるステンレス製の計量カップをスタッキングして持って行ってはいるのですが、お米の計量には大変便利なのですが、例えば300~500mlのお水を沸騰させたくてクッカーに入れるような場合、何度も分けて計量することになるのでめんどくさいだけでなく、正確に計ることができない可能性が高いので、どうにかならないかとずっと思ってきました。

以前は、ナルゲンの500mlのボトルで容量を計ることができたのですが、ボトルを使い込んでいるうちに肝心の容量表示の部分が消えてきてしまったので、今はそうした用途は諦めて、一切装飾のないキッチン用の500mlボトルを主に水運びおよび水分補給用に使っています。

さて、改めて持ち出しても便利に使える計量カップについてですが、たまたま近くのホームセンターへ行ったら、ナルゲンボトルによく似たポリプロピレンのボトルが各種売られていて、それらの側面には印刷ではなく容量が刻印されているのですね。それが写真の新潟精機製造の「PPボトル 広口ビン(中ブタなし)」だったのです。

先に紹介したナルゲンのキッチン用ボトル(写真右)と並べてみました。多少太めではあり、押すと凹むものですが、何せ価格が税込298円とかなり安かったので、失敗してもいいやと思って購入してしまいました。

刻印は20mlずつ目盛りが付いていまして、500mlまでの液体の容量を計ることができるようになっています。表示もけっこう見やすくて、野外で水の量を計るために使うなら十分という感じですね。

外出先でそのまま飲める水を汲むような時にはこのボトルも他のボトルと一緒に活躍してくれると思いますし、そのお水を沸かしてコーヒーを飲みたい場合は、人数に応じてこのボトルで水の量を計り、今まで自宅で蓄積した水の量とそれを沸かすために必要なアルコール燃料の量を考えながら、できるだけ効率的に野外での湯沸かしや炊飯を行なうためにはやはりこうした計量のできるボトルというのは私にとって必要だと思います。ネットでは他社のものがもっと安く買えるようですが、恐らく製品の内容はあまり変わらないと思いますので、興味のある方はお近くのホームセンターを探してみられるのが良いのではないかと思います。

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