今年は春からずっと自宅で大人しくしている生活が続いていましたが、私自身のストレス解消に多少は寄与したのではないかと思う事に、インターネットテレビの「Abema TV」によるMLB(メジャーリーグベースボール)の主に日本人選手の出場する試合の中継を無料で見られることでした。
ロサンジェルスエンジェルスの大谷翔平選手の出場する試合は、有料会員になっていないと見られない試合はあったものの、このネット中継のおかげでリアルタイムで豪快なホームランを見ることができたりして、なかなかスポーツ観戦に行けない中では有難かったです。
Abema TVでは同じMLBのポストシーズンの戦いについても配信を行なうことを発表しましたが、無料で見られるのは第三戦目までで、それ以降の試合およびワールドシリーズの試合は有料会員になる事が必要になるようです。それでも、ネット環境さえ整っていれば、ライブ中継を見られるというのは大変有難いですね。ちなみに、有料プランの「Abemaプレミアム」は月額960円(無料期間あり)となっています。
また、国内のサッカーJリーグについては例年最もスリリングな試合になるJ1昇格プレーオフは今年は行なわれませんが、今のところこうした試合はネット配信のDAZNが権利を持っています。DAZNについてはサッカーワールドカップのアジア最終予選の相手国での試合についての権利を持っているので、現状ではその試合を見るためにはDAZNの有料会員になってネット経由で見るしかありません。ただ、私のようなにわかスポーツファンのためにピンポイントの視聴を可能にする方法があります。
auが先月末からサービスをスタートさせたpovo 2.0に加入すると、エンタメトッピングとしてDAZNの視聴が7日間利用できる有料オプションを利用することができます。料金は税込760円で、一日あたり100円ちょっとということになります。このトッピングではSIMの入ったスマホでDAZNを見る際に速度制限が外れるだけでなく、自宅のネットからアプリを起動して見ることもできるので、自宅のテレビでも普通にスポーツが楽しめます。DAZNでは日本のプロ野球も配信していますので、優勝争いのスリリングな試合を見つつサッカーを見るような計画を立ててトッピングを使うというのもいいのではないでしょうか。
日本のプロ野球は今年ここまでMLBの大谷選手の活躍によって蚊帳の外という感じではあったのですが、ここに来てペナントレース終盤になって個人的に興味深い活躍をしている選手に今後は注目していきたいと思っています。オリックス・バファローズの高卒2年目で先日シーズン10本目のホームランを打った紅林弘太郎選手です。紅林選手は静岡県藤枝市の出身ですが、高校は私の自宅から一番近い駿河総合高校に入り、その頃から右の大型遊撃手ということで地元での期待は高かったのですが、甲子園出場なしで全国的にはそこまで注目されていず、さすがにショートの守備はプロでは難しいと思っていたのですが、現在は「3番・ショート」で先発出場し、課題の守備を含め日々技術が上達しているような感じでそのプレイを見るのが久々に楽しみな選手になったという感じがしています。
恐らく今後オリックスはポストシーズンでの戦いになると思うので、その大舞台でさらに花開くのか? というのが今秋の楽しみなのですが、これも地上波での放送がない時にはpovo 2.0のトッピングでDAZNを契約して見ようかなと思うくらいの活躍をさらに期待したいものです。