常に新しいハードが欲しいという事は普通にあるのですが、そんなに頻繁にハードを買い換える財力がないということは仕方ないと半ば諦めているのですが(^^;)、ただ現在便利に使っているハードが固まっている場合については、むしろ新しいハードを買わずに今あるハードを便利に使えるような周辺機器を何とかするという方法もあります。
先日、たまたまネットを見ていて先日購入したばかりのP30 liteで使えそうな、USB TypeCに直接接続して使うマイクが安かったので購入しました。この製品、サンワサプライの400-MC014TCは、写真のマイクの反対側にもマイクが付いていて、先日紹介したばかりのスマホの翻訳サービスや翻訳アプリを使う場合、このマイクを差して向い合って話すようにすれば、話すたびにスマホの位置を変える必要がなくなり、まさにP30 liteを自動翻訳機のように使えるというものです。もちろん、マイクなので向かい合った人との会話の録音に適しているので、人から貴重な話を聞くような場合には便利に使えるかも知れません。
説明書によると、特別なアプリとかは必要なく、差せばそのままマイクになるというものなのだそうで、こういうちょっとした周辺機器を揃えておくことで、旅行中に日本語を喋れない人と会った場合など、ちょっとした時に役に立つようなこともあれば面白いですね。
現在、旅行の際の懸案としてあるのが大きさと機動力では最新の能力を備えたノートパソコンより優れていると思っている、ASUSのTransBook T90chiという専用のBluetoothキーボードがセットされたWindowsタブレットについての事なのです。この機種の最大のウィークポイントは外部端子がUSB micro-Bしかないので充電するだけで端子がふさがってしまい、充電しながら別のアクセサリを使うことができないことです。一応microSDスロットはあるので、データの移行はmicroSDに移せば充電しながらでも可能なのですが、USBで接続できるような周辺機器を使いながら充電が素のままではできないことに、別のノートパソコンを持って行った方がいいのではと思ってしまうこともあったのです。
現在、多少大きくなっても色んな端子が使えてそこそこCPUの性能もいい、中古のノートパソコンの購入も考えているのですが、それはあくまで外で作業をやることがわかっている場合に持って行くと思うので、毎日持っていけるT90chiは手離せないのです。来年以降には外で気合いを入れて作業する時用のパソコンは改めて購入を考えるとして、今年のとりあえずの結論は、T90chiに接続して充電しながらUSB機器の使えるOTGハブを入手する方法でした。
こういう時、ネットで書かれた商品レビューやブログというのは役に立ちます。この種の製品は相性問題があるので、自分の使っているタブレットで動かないものを購入しても意味がありません。過去に出ている様々な製品の中からある程度実績のある製品を物色し、昨日注文を掛けました。価格的にも2千円弱と新たにパソコンを買うことを考えると安く、手持ちのハードを生かすことができます。
今回注文したのはUSB2.0対応ハブ 4ポート 充電機能搭載「RUH-OTGU4+C」という製品ですが、ネットでも使えるという口コミが複数のネット通販サイトで確認できたので、よもや使えずにゴミになることはないと思いますが、これで何とかタブレット単体でもできることの幅が広がるようになると思いますので、到着が楽しみです(^^)。
世間はボーナス商戦の中、魅力的な品物がいつもから比べるとお安くなっていることも多いですが、そうした買い物だけが楽しみではなく、旅行やイベントなど他の事にもお金を使うことが考えられる中では、バランスを取ってモバイル環境を強化するようなものの購入を考えるのもいいでしょう。さしあたって忘年会への行き帰りにはT90chiが活躍してくれるのではないかと思っていますので、現物が到着しましたらお出掛けの時にでもレビューとして書いてみたいと思っています。