車が高速で停まったら路外避難しよう

明けましておめでとうございます。昨年から今年にかけ、カレンダーの関係から早めの帰省ラッシュが起こるのではないかと思います。さらに今年は天候の関係で雪が路面に積もった状態では事故に巻き込まれる可能性もあるので慎重な運転をお願いしたいですが、もうひとつの問題があります。

これは昨年末ぎりぎりの事故の話ですが、高速道で単独事故を起こし立ち往生していた車を動かすために自ら押して動かそうとしていた20代の女性と、その様子を見て車を路肩に停めて車を押す手伝いをしていた40代男性が後続のトラックに轢かれてしまうという悲惨な事故が起こってしまいました。

これは、このブログで過去にも紹介したことがあり、昨年は「あおり運転」とのセットで高速道路の路上に出ることの危険性については多くの方が認識しているとは思うのですが、運転中に今回の事故のように車が停まって難儀している人を見掛けたらどうすればいいのでしょうか。

基本的には110番をしてきちんとした事故処理のできる人を呼ぶべきで、昨年末の事故のように自ら手伝うのではなく、徐行して大声で「車はそのままにして早く路外に出て助けを呼べ」と声を掛けるのが個人的に考えるベターな方法ではないかと思うのですが。

高速道路上で車が停まり、JAFなどのロードサービスを呼んだ時、ロードサービスは一人で来るのではなく、二人以上で来て作業を行なう人と後方の安全を確保する人を分けてロードサービスを行なっています。逆に言うと万全の体制を用意して作業していても事故の危険は残ります。そう考えると日々の業務の中での危険な業務ということで、この時期に出動される方は改めて大変なお仕事だということですね。

今年もできる範囲にはなりますが、色々なところに出没してこのブログで紹介していければと思っています。その際にはまず安全ということに気を配って、無理な旅というのは避けられれば避けたいです。ご訪問いただいた方々におかれましても、くれぐれも無茶な行程が原因で体調を崩したり、事故を起こしてしまうとせっかくの楽しい旅が思い出したくもないものになってしまうかも知れませんので、気持ちを引きしめてお互い旅をしたいものです。それでは、本年もどうぞよろしくお願いします。


カテゴリー: 車関連ニュース | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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