天気の悪い連休初日は時間のかかるPCアップデート

ゴールデンウィークも後半のスタートになりましたが昨日の朝は私の住む静岡では大雨でした。お昼前には雨が上がり、比較的涼しい日になりましたが、天気予報では本日にかけて突然の雨に注意が必要ということと、ゴールデンウィーク明けに旅行を計画していることから、それほどの計画は立てていなかったのですが、昨日つい一台のWindows10のパソコンの大型アップデートに手を出してしまったことで、ほぼ一日中複数台あるWindowsパソコンの大型アップデート(Windows 10 バージョン 1803 の機能更新プログラム)をしておりました。

その中で一番やっかいだったのがメモリ2GB、本体内のeMMCが32GBしかないモバイルパソコンで、使うソフトをできるだけ絞ってもアップデートファイルを本体内に保存できないくらいの残り容量しかありません。案の上、途中でアップデートが止まり、外部記録装置を使ったアップデートをシステムから勧められたのですが、その内容がちょっと違っていて一瞬自分の動きが止まってしまいました。

以前の大きなアップデートの時には全てのアップデートファイルをUSBメモリにダウンロードすることが可能だったのですが、今回はなぜか本体内の記録媒体にも1.2GBほど空きを増やさないとアップデートが進まないことがわかりました。過去のアップデータはとっくに削除していますし、キャッシュファイルや不要なファイルをぎりぎりまで削ってもまだ800MBほど容量が足りないということになってしまい、泣く泣く必要なので入れていたAcrobat Readerと他の一時的に使っていないソフトをアンインストールしてようやくアップデートの作業が再開できました。

それにしても、このままWindows10が肥大化したらどうなるのだろうかと少々悲観的に考えてしまったのですが、今回のアップデートが終わり、一時ファイルなど今回ダウンロードしたアップデートファイルを全て削除したら、なぜか空き容量が3GBくらい増えていました。そこで改めてその前にアンインストールしたソフトを入れ直したのですが、それでも前よりは空き容量が増えていたので、ようやくほっとしました。今はそうして新らしくしたOSでこの文章も書いているのですが、今のところ大きな問題も起こすことなく使えているので、この連休中に作業をしてしまって本当によかったです。

というのも、一部のアップデートファイルがUSBメモリーに入っている関係からか、相当使えるまでに時間がかかってしまい、昼から始めて夕方になってようやく全ての作業が終了したという感じになってしまいました。全てのアップデートファイルを本体のメモリの中にダウンロードできる他のパソコンはそこまで時間がかかりませんでしたが、特にeMMCが32GBのモバイルノートを使っている方は、事前にUSBメモリを用意するとともに、アップデート作業を終えるまでに相当時間がかかることをかくごしなければならないでしょう。

その点から言っても今年のようにいまいち天気が悪そうで自宅での時間が取れそうなゴールデンウィークは、その時間を利用してたまったアップロードを手持ちのパソコンやタブレット端末で行なうのがいいのではないかと思います。

また、そういったパソコンがない方であっても、今は使っていないものの何か機会があれば使おうと思っているスマホについては、電源のチェックだけでなく膨大なアプリの更新をするだけでも結構骨が折れますので、自宅でテレビを見ながらでも最新の状態に戻すようなこともやっておくといざという時に便利だと思います。天気が悪くて遊びに行けなくても、こうした作業はいつかはやらなくてはならず、使おうと思っていた端末がうまく使えなくなることも防ぐことができますので、これも一つのゴールデンウィークの使い方として考えておくのもいいと思います。


カテゴリー: モバイル関連コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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