あまりにゴールデンウィークに自宅に居続けるのも苦痛になるので(^^;)、せめて旅行気分を味わうために新東名の静岡サービスエリア上下に行ってきました。ここのところ中がどう変わっているかはわからなかったので上下のサービスエリアを1回りしてみて、改めてお土産についての品物についても変化があるように思います。
それこそ昔は定番のおまんじゅうなどのお菓子があり、そういったものを買って行くパターンが多かったように思いますが、今ではおみやげというよりも日々の献立の助けとなる食品が結構多かったのが印象的でした。特に静岡サービスエリアでコーナーを設けて売られていたものは時期的に新茶は外せませんが、それ以上に売場を作っていたものに「缶詰」がありました。
確かに静岡県の缶詰生産量は多く、有名なメーカーでも「はごろもフーズ」「いなば食品」「ホテイフーズ」があり、さらに小さなメーカーも加えるとかなりの数の業者がおいしくて見るだけでも楽しいパッケージの缶詰を作っています。ただ、お土産としてサービスエリアのお土産コーナーに置いてある缶詰の価格を見ると、いつも買うツナの缶詰の価格と比べるとちょっと高すぎるのではないか? と思わせる価格になっているのが気になりました。
これは、缶詰を「お土産として」買うか、「食品として」買うかによって考え方が違ってくるとは思うのですが、日々地元でスーパーの棚を見ていると、ここで敢えて買わなくても、どうしても欲しい缶詰があればスーパーをはしごしてできるだけ安く買う方がいいなと思うわけです。
観光地やサービスエリア、空港のお土産コーナーの売値と、スーパーでの売値があまりに違うと驚いたのは沖縄でのことで、それ以降お菓子の類でも大型スーパーを回ってお得用の定番お菓子を買って帰るのが普通になりました。そうしたことが静岡県における缶詰についても言えるのではないかと思います。
これを書いている現在は行なわれていませんが、かつて新東名が通った時には静岡県内でかなり広いフリー周遊区間を設けたETC車専用の高速道路周遊パスというものが高速道路会社のホームページから申し込むことができ、往復の通行料金が安くなるだけでなく、周遊区間内でなら乗り降り自由というメリットを生かして高速道路から降りての観光も自在にできるものがあれば、積極的に地元のスーパーに立ち寄ってその土地のお土産になりそうなものを探してみるのも面白いと思います。そうでなくても目的地で降りた先で探してもいいですし、途中下車になることを覚悟して高速道路を降りてしまうのも行きあたりばったりの旅では十分ありという人もいるでしょう。
ちなみに、静岡のサービスエリアには必ずあり、主に関東でかなりコマーシャルを打って認知度のあると思われるお菓子「こっこ」がありますが、実はこの製造元は東名静岡インターの近くにあるので、あえてサービスエリアで購入しないで、製造元を訪ねてみると、ちょっといいことがあるかも知れません(^^)。
http://www.cocco-cocco.jp/coccoan/
(こっこ庵 ホームページ)
私は会社の回し者ではありませんが(^^;)、品物によっては安く買えるものがあったりするので、立ち寄る時間があるなら、同じく静岡インターのすぐそばにある「炭焼きレストランさわやか」とともに訪れてみるのもいいでしょう。しかし、お昼時に「炭焼きレストランさわやか」に突入するのは自殺行為に等しいほど県内外からのお客さんでごったがえすので、遅い朝食か早い昼食という感じで開店直後に突入するのがおすすめです。
http://www.genkotsu-hb.com/shop/shops/shop020.html
(さわやか 静岡インター店)