月別アーカイブ: 2014年10月

コンビニコーヒーと相性良好 タイガー魔法瓶 夢重力ボトル MMP-G020

 その場でおいしいコーヒーを頂くために一杯ごとに豆を挽き、出てくるコーヒーはレギュラーサイズで税込100円で購入できるコンビニが増えています。恐らくサービスを展開しているどの店舗にもコーヒーメーカーは配備されていると思うので、専門のコーヒーショップがなくても車で移動していればコンビニに入ることでおいしいコーヒーをいただけるのですが、その場で飲まないと持ち運びが厳しいですし、適温も保てないという問題はあります。

 せっかくこのようなサービスがあるのですから、コンビニで煎れたコーヒーを多少ロケーションのいいところまで車で移動して飲みたいと思う方も多いでしょう。車のドリンクホルダーにフタをしたカップを入れて運んでもいいですが、保温保冷できるステンレス製ボトルと組み合わせるとかなり状況は違ってきます。

 ちなみに、最初にこのシステムでコーヒーを売り出したセブン-イレブンの場合、100円のレギュラーサイズで150ミリリットルと言われています。真空断熱ボトルにもいろいろありますが、どんなボトルにもこのくらいの量なら問題なく入ると思いますが、保温ということを考えると、できるだけ容量いっぱいに入れた方が中のものの温かさが長持ちする傾向があります。どのメーカーが出しているボトルでも最小で0.2リットルのものが一番小さいと思いますが、中でも本体が軽くて小さく、中をゴシゴシこすっても大丈夫なようにフッ素コートされていないタイガー魔法瓶の「夢重力ボトル」のシリーズの中から、本体の重さが110グラムのMMP-G020という型番のものを今回選んでみました。

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 とりあえず手持ちの5インチ画面のスマートフォンNexus5と比べてみましたが、高さにいたってはNexus5より低いという結果にまずはびっくりしました(^^)。ちなみに色は青と白とピンクがあってなぜピンクにしたかというと、アウトレット品で残っていたのがこの色だったということです。大きさ的には缶コーヒーのレギュラーサイズといった趣で、これならどこでも気軽に持ち運びできます。

 この商品自体のインターネット上の口コミを読んでみると、小さく軽くしたため以前の製品よりも保温力が弱くなったという指摘がありました。この点についてはその通りかも知れませんが、コンビニのコーヒーをその場で移し替えてどこかロケーションのいいところまで移動して一気に飲むくらいだったら十分な保温力ですし、飲み終えた後の手入れも作りが単純なためラフな扱いでも大丈夫です。できれば飲み終えた後すぐ、水かお湯ですすぐことができれば言うことないでしょう。飲み口にも余分な部品がないので、金属アレルギーのある方には向きませんが、しっかりと洗う場合も楽だと思います。

 さらにこのマグボトルは車での旅だけでなく、電車を使った旅にも役に立ちます。駅のそばにコンビニがあればそこでコーヒーを補給し、町歩きをしながら適当な所でコーヒータイムにすることができるので、空のままでもこのタンブラーは持ち出すことが多いです。コンビニのサービスは物流が支えていて、様々な災害の影響によりコンビニのコーヒーも飲めなくなってしまう状況も出てくるかも知れませんが、単に容器からタンブラーに移し替えるだけでいいのであればやっぱり便利だと思います。

 コンビニのコーヒーにはホットだけでなくアイスもありますが、アイスの場合は最初から入っている氷の分容量を食いますので、アイスコーヒーを入れて持ち運ぶ場合は容量の大きい別のボトルがあると便利です。私の場合は以前に紹介した、サーモスの真空断熱ケータイタンブラー 0.29L JND-290を併用しています。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/thermos-029ljnd.html

 車中泊の旅行でコーヒーやお茶を飲む場合、当初はどこかでお湯をわかしてという手順がないと、缶飲料は別にして温かいものについては外出先で楽しむのは難しい状況がありました。しかしコンビニのサービスがここまで充実してくると、旅先でもうまく利用しない手はありません。日常的にお茶やコーヒーを真空断熱ボトルでいただいている方は、日常で使っているものを持ち出すだけではなく、旅先でもかさばらない容量の少ないボトルを新しく物色してみるのもいいと思います。

JR東海 東海道本線 興津~蒲原間の代行バス運行開始順延情報

 昨日紹介した東海道線の代行バスの情報ですが、早速新しい情報が入ってきました。まず、電車の方は10日から富士~由比間の折り返し運転が開始されます。富士方面から由比駅まで行かれる方は電車での移動が可能になります。詳しいダイヤについては、JR東海のホームページから情報を入手してみてください。

 代行バスが走る蒲原~興津間は10月11日からと1日運行日程が延びたようです。その際、注意したいことは、由比駅前のスペースの関係で、この代行バスは由比駅には止まらないそうです。ですから、興津駅から東海道線に乗り換える場合は富士から蒲原駅で降りて、代行バスで興津まで行くということになります。また、興津から由比に行く場合も、蒲原までバスで移動後、電車で一駅戻ることになるでしょう。

 なお、代行バスの運転に影響を与えるのでないかと思われた、国道一号バイパスの車線規制は10日の午前から解除される予定になっているそうなので、代行バスを利用した場合でもある程度は時間が読みやすくなりそうです。代行バス自体のダイヤについてはこれを私が書いている時点ではまだ発表がありませんでしたので、こちらの方もJR東海のホームページから情報を入手するようにしてみてください。

 あと、鉄道関連では貨物については静岡で貨物をトラックに載せて東京方面に振替輸送するパターンと、東海道線を避けて迂回するパターンを使いながら、何とか荷物の運搬に滞りは起きていないとのニュースをテレビで確認しました。もちろん元々JR貨物で運ぶつもりだった荷物を民間の他の運送会社で振り替えたところもあったと思いますので、とりあえず東名と新東名が大きな被害もなく動いていることが不幸中の幸いだったと言えるでしょう。

 しかし、昨日のニュースしか知らないで出掛けた場合、代行バスが運行されないことから由比駅から興津駅までの交通手段がないので、最悪の場合峠越えの行軍になってしまう人が少なからず出てしまうのではないかと少々心配になります。このブログで紹介している内容についてソースとしているのはJR東海の公式発表で、テレビのニュースで出たものもすり合わせて間違いができるだけないように書いています。それでも今回のように急に状況が変わってしまうこともあるわけで、出発の寸前まで新しい情報を確認した上で出掛ける重要性というのを今ひしひしと感じているところです。

 今回書いた内容ももちろん、時間の経過や台風の接近とともに変わってくる可能性がありますので、私の書いたブログだけの情報で出掛ける計画を立てるのは極力避け、常に新しい情報を確認することを常に意識していただきたいと思います。

JR東海 東海道本線 興津~蒲原間の代行バスは10日から

 台風18号による土砂崩れで架線ごと埋まってしまった東海道本線・興津~由比間の状況ですが、当初予想した通りすぐには復旧は難しいようです。昨日の発表では一応10月20日からの運行を目指すとしているようですが、今後の台風19号の進路によっては先伸ばしされる恐れもあります。それだけ大きな災害だったわけで、鉄道が使えない状況でどのような対策をJR東海が行なうのかというのは今後、同じような災害だけでなく、考えたくもないですが東海地震による寸断や、さらに考えたくない事ですが、日本の大動脈を寸断するためのテロの標的にされた場合などについても、普段使っている交通機関はどうなるのかということで、今回の災害対応を記録して備えることも必要だと思います。

 土砂崩れが起きたのが2014年10月5日で、当時は雨量計が規定の量を超えたため、全線運休中でした。災害による人的な被害がなかったのがせめてもの救いでしたが、翌日の6日、通勤客への対応は間に合わず、どうしても時間通りに富士~静岡間を移動したい人は新富士駅から静岡駅まで特急券分のお金を自己負担して利用した方かなりいたそうです。

 7日になると、不通区間の定期や回数券を持っている人について、富士駅と新富士駅を結ぶ区間にシャトルバスを走らせ、チケットの提示で無料で乗れるようにし、新富士駅から静岡駅までの特急料金を免除する臨時の措置が取られました。しかし、これだけでは富士駅より西から静岡方面に向かう人には余計に時間がかかってしまうだけでなく、新幹線に人が集中してしまってえらいことになることは目に見えています。

 そこで、10月10日より、それまで不通区間の興津~富士の間について、富士から由比駅まで電車を動かすものの、実際の不通区間である由比駅の駅前スペースは狭く沢山のバスを待機させることができないので、駅前にスペースのある蒲原駅から興津駅までを代行バスで繋ぐことが発表されました。

 これで一応、乗車券の提示のみで東海道を移動できるということになりますが、復旧工事の影響で興津~由比間の国道一号バイパスは相当混むと思うので、問題なく電車を使えた時にかかった時間よりはるかに長い時間をかけて移動することを迫られることには変わりがありません。定時までに通勤や通学をする場合には、通常の時よりも相当早くから動き出さないといけないでしょう。さらに、不通区間の関係でこの区間を走る寝台特急や甲府行きの特急は当分運行しないことになります。10月の3連休に寝台特急の予約をしている方は、払い戻しを受けるなり経路を変更するなりの対策が必要です。

 してみると、普段の便利な生活もひとたび何か問題が起こればひとたまりもなく崩れてしまい、自力ではどうにもならない状況に追い込まれることもあるということになるわけです。今の世の中では電車が発達しているので車はいらないという流れはあるものの、車もバイクもなく、運転免許も持ってない人は、いざという時はどういう手段で移動するのかを真剣に考えなければいけないでしょう。改めて思いますが、何でも一つのことが駄目な場合には次のプラン、それも駄目ならさらに次のプランぐらいまでは使えるようにしておくと、いざという時には役に立つように思います。私の場合は電車が駄目なら車を使い、車も駄目なら原付で移動するところまでは何とかできます。さすがに自転車で相当長い距離を移動することはやりたくありませんが(^^;)、大きな地震の後でガソリンも手に入らないような状況なら学生時代を思い出してかなりの長距離でも自転車で移動することになるでしょう。

 今回紹介した東海道線の復旧予定については、時間の経過とともに変わる可能性がありますので、正確な情報を入手したい場合には、改めてJR東海のホームページからご確認下さい。

楽天でんわの新しいプランについて

 データ通信専用SIMカードでも通話できるIP電話は、データ通信と通話を安く利用するには有効な方法ではありますが、以前から番号を多くの人に知らせていればいるほど新しく050から始まる番号を認知させるのに苦労するのがネックになります。

 今回、楽天でんわでは登録した番号でかける3分以内の通話なら2015年1月10日までは0円で使えるという新プランを発表しました(3分を超えた分については30秒20円)。実を言うと私は、この種のサービスはG-Callの方を主に利用していたのですが、今回の新しいプランは既契約者には適用されず、新たに申し込みが必要で、先着5万人限定だということで、とりあえず申し込んでみることにしました。このサービスは着信はサービスを提供している携帯電話会社の回線で行なうので、無料通話なしのプランで使うなら、掛ければ掛けるほど通話料の分だけ毎月の支払いが安くなる仕組みです。

 改めてキャンペーンの内容を見ると、すでに楽天でんわを導入している方にとってはかなりショッキングな内容だと思います。しかし、携帯電話3社がことごとく通話定額プランを中心に営業展開をしている中、通話無料分がないものの毎月の利用料が安いMVNO提供の通話回線付データカードを使っている人に向けてなど、こうしたサービスがあるということをまずは知らしめる必要があり、ここまでの思い切った展開になったのかも知れません。新規契約者にだけ3分間ならお金がかからず羨ましいという想いも既契約者にはあると思いますが、3分を超える通話料が30秒20円と安くはないので(携帯3社の無料通話のないプランと同じ金額)、知らないうちに結構な通話料を払ってしまう可能性もありますので利用には注意が必要です。ちなみに、既契約者の料金体系は30秒10円なので、切るに切れずに長電話してしまった場合は3分0円プランの方が通話料がかかる場合もありえます。

 まあ、この楽天でんわに申し込むような方は、通話定額が必要ないと思えるほど毎月の通話料が少ない人であると思うので、今回のキャンペーンによって通話することの楽しさを覚えてしまったら、キャンペーン期間終了後も普通に通話するようになり、かえって毎月の通話料が増えてしまうという楽天の思うつぼにはまってしまうような影響も考えられます。ただ、そうした傾向を掴むのも3ヶ月のお試し期間のうちだと思いますので、通話時間が今後も増えたままで落ち着きそうだと思ったら、通話定額プランに変更した方が幸せになれるでしょうし、3分0円プランにしてもほとんど発信しないことが改めてわかったら、楽天でんわはそのまま継続して通信費の圧縮をはかるのもいいでしょう。どちらにしても、こうしたキャンペーンを賢く使いながら、今まで携帯電話での通話をほとんどしなかった方は、いろんな可能性を試してみるのもいいのではないかと思います。

台風の静岡県通過とあまり語られない大きな影響への危惧

 昨日台風18号は静岡県に上陸し、私のいるところでは未明からものすごい雨と風になりました。私の周辺では幸い大きな被害は出ませんでしたが、これから時間が経過するに従ってじわじわと影響が出てくるかも知れない大きな被害が出ています。静岡から遠く離れている方にも影響が出るかも知れませんので、私の取り越し苦労であればいいのですが、私が今心配していることについて書いておきたいと思います。

 ニュースでご存知の方も多いかと思いますが、、東海道本線の興津~由比間で大規模な土砂崩れが起きました。現在こうした被害が起こらないように現在も国が大きな工事を行なっているそうなのですが、まだその工事が途中だったことが原因なのかどうかはわかりませんが、今回のような大きな被害が出てしまったようです。土砂が線路に入っただけでなく、架線もやられてしまっているのが復旧をさらに時間がかかるものにさせているようです。全国にはいろんな線路がありますが、まさかここが止まるとは思いませんでした。

 今後、東海道本線の興津~富士の間が長期間不通になることが予想されます。なお、今回、土砂崩れのあった興津~由比の間は公共交通機関は鉄道のみで、並行して走る路線バスはありません(テレビ東京の人気番組「路線バスの旅」では、まだ路線バスが通ってない時には歩くというルールがない頃に通ったので、タクシーで移動していました(^^;))。JR東海はさしあたって代行のバスを出す予定もないそうですが、実際興津駅も由比駅も沢山のバスが乗り入れることのできる広さはなく、無理に乗り入れたとしても渋滞の原因を作るだけなので、代行バスの運行自体が難しいように私には思えます。ということになると、由比より東から鉄道で静岡方面に通勤・通学されている方は頭を抱えているのかも知れません。今私が考えただけでも、当分はタクシーを使うか誰かに車で送ってもらうかぐらいしか解決策がありません。富士近辺に在住の方が静岡駅に向かう場合は新幹線を使う方法もありますが、全ての乗客に使える方法ではありません。車を出してもらうつてがない場合、東海道線復旧までの利用者の支払うコストはかなりの額になることが予想され、結果的に相当な経済的な痛手を多くの人が負うことになるでしょう。

 また、東海道線のもう一つの使われ方として、全国を結ぶ貨物列車が通るコースになっていることも挙げられます。東京と名古屋の間の大動脈が寸断された今、道路を使うトラックならさまざまな迂回路および併走路が存在しますが、鉄道の場合はかなり大回りをしないとありません。となると、かなりの貨物が行き場を求めて混乱するようになることも容易に想像できます。そうなれば、JR貨物も荷主にも相当の影響が出るでしょう。

 そして、鉄道を使わず車で移動する場合についても、今回の土砂崩れの影響は、起こった場所が日本の大動脈だっただけにその影響は少なくないと思われます。被害が発生した10月6日の時点では、土砂は線路と架線を壊して道を塞いだだけで併走する道路まで景してはいませんでしたが、その日に併走する一般道、国道一号線バイパスも通行止めになってしまいました(6日は新東名も東名も通行止めの時間が長かったので、その間は全ての交通網がストップしたことになります)。それは、復旧に向けた対策のため重機を入れたからで、今後も東海道線を復旧させるために重機を入れると、さすがに通行止めにしたらとんでもないことになりそうなのでできるだけ避けるでしょうが、その代わりに車線規制を行なったとしてもかなりの渋滞が発生するでしょう。鉄道が使えない人たちがタクシーや自家用車で国道バイパスを利用し、普段より交通量が増えることも十分に予想できるので、ある程度の人たちが高速道路に流れたとしても朝夕中心のラッシュアワーを中心に国道一号の旧道およびバイパスではひどい混雑が継続する可能性があります。復旧までの期間がのび、渋滞が慢性化することになると車での旅をする方は東海道を迂回する予定で出掛ける人も増えてくるかも知れません。県外の旅行者をあてにする静岡県内の観光地における影響も出てくることが予想されます。

 ニュース映像で見る限り、土砂崩れで通れなくなったところは40メートルくらいの範囲でしかないのですが、何しろこの区間というのは鉄道の東海道本線と東名高速道路、一般道の国道一号線バイパスが併走し、迂回路がないところであることが問題なのです。今回の土砂崩れは今回書いた内容以外にも、徐々に様々な所に影響を及ぼすことが考えられますので、今後出てくる情報に注意されることをおすすめします。

SONY ICZ-R250TV は新たなホームラジオのスタンダードになるか

 会社として赤字になったことがニュースになり、今後不採算部門の業務縮小が予想されるソニーですが、伝統のラジオ事業はどうなるのか、私はある意味固唾を呑んでその動向を見ていました。そこへ登場してきたのが、録音機能付きのラジオとして評価の高いICZ-R51からさらに進化したような感じを受けるICZ-R250TVの登場です。

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 その型番からわかるように、テレビのワンセグ放送の音声を受信し、録音することができるようになったというのが一番目立つ特徴ではないかと思われます。そして、以前何度もここで触れてきました、FMワイドバンド対応がついに実現されました。FMの受信周波数が76.0 MHz – 108.0 MHzとなったのですが、現状の放送局を聞くなら90.0 MHzまででも問題はありませんが、今後首都圏でサービスしているAM局の一部が90.0 MHz – 108.0 MHzの現在使われていない周波数に引っ越してくる可能性があります。とりあえず今このラジオを買っても、将来の放送局再編にも備えられるということで、今後安くなるであろうICZ-R51よりも、ICZ-R250TVを購入するべきだと確実にお薦めできます。

 録音中心に使う場合はAC電源で使うのが基本ですが、災害時などいざという時には内蔵されているリチウムイオン電池でも動作します。これは、予約録音を確実に行なうためには大変心強いものですが、さらに単三電池4本でも動くので、エネループなどの充電池を用意しておけばいざという時には役に立ちます。災害時の情報は地震の時だけではなく台風の時もNHK総合テレビで継続的に伝えられますが、停電でテレビが見られなくなった場合には、テレビに繋がっているアンテナをこのラジオに繋いで使えば、内蔵のホイップアンテナだけだとうまく聞こえないような場合でも、確実にワンセグテレビの情報を入手することができるでしょう。

 現在、テレビ番組を録画して再利用する場合には、コピー回数に制限が入ったりして使い勝手は良くありませんが、音声を録音して使う分には特別の制限は設けられていません。このラジオで録音したドラマの音声は、録音時の設定で副音声に切り替えれておけば、目の不自由な人向けの状況説明のナレーション付きの状態で録音できますので(ドラマの副音声が目の不自由な人の聴取に対応する場合に限られますのでご注意を。なお、主音声と副音声をこのラジオでまとめて録音することは不可です)改めて車内で楽しむこともできますので、単に音楽だけを楽しむのではない車内オーディオの新しい可能性が開けるような感じがします。さらに言うと、テレビドラマを録音したものを視覚障害のある人がリアルタイムだけでなく、放送された後の好きな時に楽しめる環境が今までよりも簡単に実現できるようにもできるでしょう。ただし、好意で録音したものを他人に渡す場合には著作権の問題をクリアにしなければならないため、このラジオは録音した内容を楽しまれる方が所有することにした方がいいと思いますが。

 今回このラジオの販売情報を知り、その内容を知るにつけ、とりあえずこれから新しく出てくるソニーのラジオにはFMワイドバンドが乗るのではないかという気がしてきたのでさらなる製品展開をどうするのかというところにも期待が高まります。ソニーには、せっかくこのような素晴らしいラジオを出してきたのですから、多くの人に単体のラジオを持つ重要性を説くような広報活動を行なってほしいですね。

「モバイルよもやま話」カテゴリ新設に先立って

 今まで、モバイル端末や通信カードに関する話は全て1つのカテゴリでまとめてきましたが、あえて現行機種にこだわらず、過去に登場した機種の話題を行なうためにカテゴリを新設します。読んでいる方の中には、この種の話題はいわゆる「おっさんホイホイ」的な興味を集め(^^;)、昔は良かったというようなつまらない話に終始しがちになるのではないかと危惧されるのではないかと思いますが、私がこのカテゴリについて書こうと思ったのは、ちょっと違う方向からアプローチしようと思ったからです。

 今、普通に子供から大人まで使うようになっているスマートフォンは、一昔前のパソコン並みの機能がつまり、これ一台でできることはここには書き切れないくらいです。しかし、スマートフォンを持っている多くの方はそうしたスマートフォンの機能のほとんどを使っていないのではないでしょうか。

 私がこの文章を書いている当時、映画館で上映されている「ルーシー」という映画を見る機会がありました。人間の脳を100%使い切ると人間はどれだけの能力を発揮するという前提のもとものすごい能力を持った人間が登場します。これはあくまでもフィクションなので本当に映画のような事が起きるのかはわかりませんが、過去の天才と呼ばれた人の中には、普通の人が使っている以上に脳を使っていたような逸話が残っていたりします。

 例えば、「歩く百科事典」と呼ばれた明治時代の博物学者で思想家の南方熊楠の幼少期の逸話として、人の家に置いてあった当時の百科事典「和漢三才図絵」を通いながら読むことで頭の中に焼付け、家に帰ってから改めて中に書いてある図録を含めて完全に復元し、同じものを全て写し取ってしまったという話があります。私もさすがにそんな話は作り話かと思ったのですが、和歌山県田辺市にある南方熊楠記念館に展示されている熊楠本人が書いた「和漢三才図絵」が展示されているのを見て、その早熟の天才ぶりに舌を巻いたものです。また、放浪の天才画家として今でも人気がある山下清画伯は、ドラマでは旅先で描いている描写になっていますが、実際はそうではなかったという話があります。学園に帰ってから、旅先で出会った風景を頭の中に叩き込んで、それを思い出して描いていたそうです。

 これらのことは、時代が違えばこその逸話かも知れませんが、今ではスマートフォンのカメラで見開きごとに撮影していけば、それこそ南方熊楠より早く正確に全ての内容を写し撮ることができますし、山下画伯が頭の中で思い浮かべた風景をより細かく再現できるはずです。それは、単にスマートフォンの操作ができるというだけでなく、スマートフォンの機能を理解していれば、必要ならば撮影された映像ファイルからOCRを使って本文を二次利用の可能なテキストデータ化するなどのバリエーションも使えます。また、撮影した写真を絵画風に仕上げてくれるアプリもあります。スマートフォンの中にある数多くの機能を理解するにあたっては、この例の場合で言えば、直接書いて写すしかなかったコピーの方法がどのように進化してきたかを知っているかいないかによってできることの範囲は変わってくるように思えます。

 ここで改めて思うのですが、私たちがたとえ凡人だったとしても、自分でやりたいことがあった場合、スマートフォンを使って実現できることは思いの外多く、過去の時代の人間と比べてはるかに多くの事を行なえる可能性があるということです。ですから、過去のモバイル端末の出てきた背景や実際にできるようになったことをひもといていけば、私たちがどのようにして多くのことをスマートフォンでできるようになっていったかという過程がわかってくるということにもなります。電話やネット検索、メール、SNSやゲームはするものの、他の用途にはほとんど使わないのでは大変もったいないと今声を大にして言いたいということもあり、ここで古いモバイルの話をしながら、スマートフォンでは何がどこまでできるようになっていったのかということまでここで紹介していくつもりでいます。

 ですので、古い話だからといってあからさまに莫迦にすることなく(^^;)、広い心を持って読んで行って下されば書いているこちらも嬉しいです。私自身のメリットとしても、改めて今使っているスマートフォンを活用し、できることを増やして行きたいという意図もあるのですが、これは実際に書き進めていく中で明らかになっていくことでしょう。ネタがなくて困ったような時に更新するようなことになるかも知れませんが(^^;)、長い目で見ていただければと思います。

ホワイトプランは残すべきか?

 以前、月8円ぐらいで2年間維持できるという話につられ、ソフトバンクの携帯電話を増やしたことがありました。2年経ってこうした契約をどうしようかと思ったのですが、あらゆるオプションを解約した上、通話のできるホワイトプランのみで契約し、月980円で午前1時から午後9時までソフトバンク同士の通話無料というメリットを生かすため、1回線を私が持ち、もう1回線を家族に持たせたまま現在に至ります。幸いなことによく連絡する親戚のキャリアもほとんどソフトバンクだったので、親戚同士で連絡事がある場合には使う頻度はかなり高いです。

 ただ、このブログを継続的に読まれている方ならおわかりかも知れませんが、私一人で管理している回線がかなり多いため、2回線あるホワイトプランの回線を整理することを考えました。

 ソフトバンク同士の通話無料というのは、向こうから掛けてくる場合のメリットとなり得ますので、他社に乗り換えることはせず、私の持っている一回線を解約する代わりに、家族所有のホワイトプランを携帯電話用の「スマ放題」に変更すれば、受けるのはそのままで、掛ける方はどこに掛けても良くなるので、利便性は上がるのではないかと思いました。

 そこで改めてソフトバンクの契約内容について調べてみました。この考えを思いついた時点では、NTTdocomoのカケホーダイ(ケータイ)と同じように、ユニバーサルサービス料と消費税込みで2,379円で契約できるかと思ったのですが、ソフトバンクの場合「スマ放題」だけでは契約ができない事がわかりました。

 これはなぜかと言うと、スマ放題を契約する場合はインターネットサービスのS!ベーシックをセットで付けないといけないルールがあるので、税込324円がプラスされ携帯電話の場合でもおよそ2,700円となってしまいます。

 料金については個人的にはいいのですが、2,700円で維持しようと思っても、何かの拍子に使ってしまったら料金が青天井になる恐れのあるインターネットには間違っても接続させたくないなというのが思うところです。この心配を取り除くためにはさらに3,500円を払って2GBまでのデータプランに入るしかないのですが、それならガラケーを続けること自体を考え直した方がいいように思います。インターネット接続のボタンを知らないうちに押してしまっても決してインターネットには繋がらず、通話時間と通話先にさえ注意すれば月額980円を超えないところに今の通話のみにしたホワイトプランの旨味があり、全ての通話定額利用がネット使用不可の状況で使えることを希望していた私としては、もし通話定額なプランにまとめる場合にはMNPで他社へ移るしか道はないことが改めてわかると、急激にソフトバンク内で契約プランを変更しようという意欲が萎えて行きました(^^;)。

 改めて今のプランを見ると、改変前のホワイトプランということもあり、2年縛りのないプランであるのでいつでも解約できる気軽さも兼ね備えているというメリットもあります。今後頻繁に連絡を取っている親戚のキャリアが変わるまではホワイトプランを続けた方がいいのかも知れませんね。

インターネットで入手できる情報で身を守る

 御嶽山の火山噴火による被害は、戦後最悪という規模になるそうで、これを書いている今わかっている被害者がさらに増える可能性もあるそうです。私が噴火の事実を知ったのはテレビのテロップでしたが、紅葉シーズンのお昼前で、さらにロープウェイを使えば誰でも簡単に途中まで登ることができる利便性が結果的には被害を拡大させてしまったというのは、実に皮肉なものです。不幸にして被害に遭ってしまった方にはお悔やみを申し上げるしかありませんが、まだ全容がわかっていないところもありますので、早く全容が明らかになって欲しいと思います。

 これまでの報道を見ていて噴火が起こってからいろんな事実が出てきたのですが、実際もしかしたら何らかの危険な事が起こるのではないかと思って御嶽山行きを取りやめた人もいたようです。しかしながら、今回の噴火が起こる直前でも入山を制限されることはありませんでした。地震についてはそのエネルギーが小さくても地表に近い所で起こると大きな被害が出るものの、大きなエネルギーでも地中や海底深くで起こった場合はそれほど大きな地震にならないような場合もあり、正確に被害がいつ起こるかということを予想することは難しいということはあります。ただ噴火については、前兆現象のデータを確認した段階で、噴火の兆候がなくても近づくのを控えたりすることは個人の判断でできないこともないと思われます。今回の御嶽山でも、9月10日から2007年以来という火山性地震の日回数が50回を超えたことが気象庁のホームページで紹介されていました。その中から9月16日付けの一部を抜粋すると、以下のようになっていました。

              火山性地震   火山性微動
  9月10日          52回     0回
  9月11日          85回     0回
  9月12日          10回     0回
  9月13日           7回     0回
  9月14日           8回     0回
  9月15日          27回     0回
  9月16日(15時まで)   12回     0回

 そして、その日の気象庁の報告の最後には、

<噴火予報(噴火警戒レベル1、平常)が継続>

 の報告があります。恐らくこの報告を見て入山規制などが行なわれなかったのでしょうが、実際に登る前にこうした情報があることを知っていたら、登山自体を諦めるという選択肢のほか、登山のため準備する物を増やすなど、登山についての心構えも変わっていったように思えます。

 もちろん、全く何の前兆もなく大きな噴火が起こることもあるかも知れません。しかし、昔とは違ってインターネットからあらゆる情報を取ることができますので、少なくとも有名な火山に登る前には近い日付けの観測データおよび天気予報のデータをしっかり把握した上で行動するよう心がけたいものです。

当り前に存在すると思っていても裏には事情がある

 様々な店舗の深夜営業・24時間営業というのは当然ながら昔はありませんでした。深夜にお腹が空いた場合、普通は我慢するか寝てしまうしかなかったのですが、学生時代には昼夜逆転の生活を送っていた時は、コンビニと並んで深夜の胃袋を満足させるために利用していたのが牛丼チェーン店でした。というか、学生時代は深夜しか牛丼を食べに行ったことはありませんでした(^^;)。

 そのように、私からすると深夜営業のパイオニアとして認識していた牛丼チェーン店のうち、「すき屋」の深夜営業中止のニュースは感慨深いものがあります。お金がなく高速道路料金もまともに出せない中車中泊込みの旅をしている時、日中には渋滞になり通過に時間がかかる場所を通るために、あえて深夜に通るタイムスケジュールを組むのですが、ずっと運転しているととんでもなくお腹が空いてくることがあります。その際、注文するとすぐに出てきてお金もそれほどかからず、満足できる一品というのが牛丼であることが多く、深夜ドライブではつい牛丼店の看板を探すほど車の旅での利用が定番になっていました。ラーメンは満足感を得るため汁まで飲もうとすると時間がかかり、テイクアウト形式では車内に匂いとゴミが残り、ファミリーレストランだと店を出るまでに時間がかかってしまうので、カーレースのピットに入るようにして速攻でエネルギーをチャージできる牛丼店の存在はできるだけ早くその街を深夜に抜けたい場合、私には必須であったと言えます。他のチェーン店でもいいのですが、私が全国の道を走った限りではやはり幹線道路沿いにあるのは「すき屋」が一番多く、利用する機会も多かったように思います。深夜営業を断念した理由をニュースで見て、これからは利用者側が我慢しなければならないなと思いますが、ちょっと残念ですね。

 まあ、深夜に無理をして走ること自体が危険なので、そういった行動自体を自粛すればいいのかも知れません。もし今後深夜帯に走る計画を立てる場合、特にそれが時間制限があり食事時間を長く取れそうもないなら、先に車の中でつまめるものを事前に用意しておくことも必要になってくるかなと思います。今回の「すき屋」の話は、単なる一牛丼チェーン店の話ではなく、コンビニの営業についても変わってくる可能性がないとはいえません。というのも、コンビニでの業務というのは単なる物品の販売だけではなく各種公共料金の支払や荷物の受け渡しにともなう料金の徴収、原付の自賠責の契約などちょっと研修をしただけでは覚えられないようなものもあります。さらに、バイトをする人の問題だけではなく、防犯上の理由から深夜は閉店したいと思っているオーナーの方もいるかも知れません。深夜休業の営業形態が定着してきてしまったら、今までそうしたサービスを便利に使っていた私たちも認識を新たにする必要が出てくるかも知れません。サービスを提供してくれる人たちの事情にも想いを巡らせながら、もし行程の途中でお店がなくても何とか対応できるような準備も考えておくといいかも知れませんね。