JR東海 東海道本線 興津~蒲原間の代行バス運行開始順延情報

 昨日紹介した東海道線の代行バスの情報ですが、早速新しい情報が入ってきました。まず、電車の方は10日から富士~由比間の折り返し運転が開始されます。富士方面から由比駅まで行かれる方は電車での移動が可能になります。詳しいダイヤについては、JR東海のホームページから情報を入手してみてください。

 代行バスが走る蒲原~興津間は10月11日からと1日運行日程が延びたようです。その際、注意したいことは、由比駅前のスペースの関係で、この代行バスは由比駅には止まらないそうです。ですから、興津駅から東海道線に乗り換える場合は富士から蒲原駅で降りて、代行バスで興津まで行くということになります。また、興津から由比に行く場合も、蒲原までバスで移動後、電車で一駅戻ることになるでしょう。

 なお、代行バスの運転に影響を与えるのでないかと思われた、国道一号バイパスの車線規制は10日の午前から解除される予定になっているそうなので、代行バスを利用した場合でもある程度は時間が読みやすくなりそうです。代行バス自体のダイヤについてはこれを私が書いている時点ではまだ発表がありませんでしたので、こちらの方もJR東海のホームページから情報を入手するようにしてみてください。

 あと、鉄道関連では貨物については静岡で貨物をトラックに載せて東京方面に振替輸送するパターンと、東海道線を避けて迂回するパターンを使いながら、何とか荷物の運搬に滞りは起きていないとのニュースをテレビで確認しました。もちろん元々JR貨物で運ぶつもりだった荷物を民間の他の運送会社で振り替えたところもあったと思いますので、とりあえず東名と新東名が大きな被害もなく動いていることが不幸中の幸いだったと言えるでしょう。

 しかし、昨日のニュースしか知らないで出掛けた場合、代行バスが運行されないことから由比駅から興津駅までの交通手段がないので、最悪の場合峠越えの行軍になってしまう人が少なからず出てしまうのではないかと少々心配になります。このブログで紹介している内容についてソースとしているのはJR東海の公式発表で、テレビのニュースで出たものもすり合わせて間違いができるだけないように書いています。それでも今回のように急に状況が変わってしまうこともあるわけで、出発の寸前まで新しい情報を確認した上で出掛ける重要性というのを今ひしひしと感じているところです。

 今回書いた内容ももちろん、時間の経過や台風の接近とともに変わってくる可能性がありますので、私の書いたブログだけの情報で出掛ける計画を立てるのは極力避け、常に新しい情報を確認することを常に意識していただきたいと思います。


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