先日、お約束した通り、連休明け最初のウィークデイである3月22日に、サービスを開始したばかりのワイヤレスゲートSIM 最大3Mbpsをうたうサービスはどこまで使えるのか検証するため時間を区切って速度を測ってみました。
速度計測に使ったアプリはAndroidではごく一般的なアプリ「SPEEDTEST」で、私の住んでいる静岡市内で、場所は移動していますができるだけ移動中でない状況で計測しています。具体的な数値は以下に示します。
時間 ping ダウンロード速度 アップロード速度
07:00 42 5.35Mbps 0.82Mbps
08:00 64 3.10Mbps 1.05Mbps
09:00 34 3.07Mbps 2.59Mbps
10:00 42 2.44Mbps 3.64Mbps
11:00 62 1.01Mbps 3.61Mbps
12:00 45 1.69Mbps 4.10Mbps
12:40 51 2.98Mbps 1.22Mbps
13:00 46 5.47Mbps 3.28Mbps
14:00 67 2.28Mbps 4.28Mbps
16:20 49 5.11Mbps 4.20Mbps
17:00 59 2.55Mbps 4.11Mbps
18:10 55 2.84Mbps 4.50Mbps
19:00 67 3.02Mbps 4.79Mbps
20;00 58 2.96Mbps 4.51Mbps
21:00 56 1.48Mbps 1.53Mbps
22:00 54 2.75Mbps 4.48Mbps
23:05 66 2.63Mbps 3.18Mbps
まだ、サービスが始まったばかりなので全体的に高速で安定していますが、スピードが落ちる時間帯もあることがわかります。ただ今のところは上りも下りも1Mbpsを超えてくれているので、ほとんどストレスなくスマホやパソコンでのインターネットに使えるSIMであるという気がします。
個人的にはこのような状態がずっと続くとは思いませんが、使いたい時に1Mbpsは超えて欲しいとは思うものの、いわゆる「中速」無制限のサービスを提供している「UQ mobile」の使い放題・最大500kbpsでも月額1,980円、もう少し早いパナソニックのLTEサービスWonderlinkの高速クーポン消費後700kbpsの契約「F-使い放題700」プランでも1,580円と、ワイヤレスゲートの価格的には競争する感じになるので、700~800kbpsで安定するなら十分ではないかとも思えるのです。
もちろんワイヤレスゲートは最大3Mbpsをうたっているわけですから、今回の結果は当然とも言えますが、この安さというのはかなり個人的には気に入っていて、速度が中速を守るくらいに落ちても契約は続けるつもりです。手始めに、今後どういう風に使っていこうかと楽しみです。