Wi-Fi対応のデジカメとタブレットの相性

 全国的にそろそろ桜の花の便りが聞かれる頃となりましたが、私もまだ咲き始めではありますが、カメラを持って撮影に出掛けてきました。

 市内中心部の公園は桜が多く植えられていて、私のようにカメラを持ってお花見という人もかなり多かったですが、かなり一眼レフを持ち歩いている人が多買ったのが印象的でした。しかし、コンパクトカメラにはコンパクトさのメリットがあります。私の使っているオリンパスのSTYLUS1ですが、これにはWi-Fiによる通信機能が付いていまして、スマートフォンやタブレット端末とやり取りができて、なかなか便利です。

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 私が今メインで使っているモバイル通信はWi-FiのみのiPad mini2でも専用アプリを利用すればiPad mini2上からカメラをコントロールしたり、撮影した写真を端末の方に転送することができるなどいろいろ便利なのですが、Wi-Fiでの画像転送スピードはそこそこに早く、撮影した写真の確認をデジカメ側でやるのではなく、上の写真のように転送してすぐiPad mini2の方で行なえるのが大変ありがたいです。

 いったんiPad mini2に取り込んでしまうと、モバイルルータと改めてつなぎ、ネット接続ができる状態にしておけば、すぐに誰かにデジカメの写真を送ったり、netprint(セブンイレブン用)、PrintSmash(ファミリーマート、ローソン、サークルKサンクスなど)というアプリを使えば、コンビニのプリンタで出力することもできるようになります。もちろん、iPad mini2自体がフォトフレームとしても機能しますので、同じことをスマートフォンでやるよりも何とか片手で持てるタブレット端末と組み合わせて使うと旅先で写真を見たりする場合も役に立ちます。

 私の場合は旅から帰ってから改めてiPad mini2からflickrの方に直接画像をアップロードして(一応、撮影日別のアルバム形式にするので撮影した日付だけ覚えておけばわからなくなることはありません(^^))画像の管理はそれ以上行ないません。タブレット端末本体に入っている画像もアップロード完了時点で削除し、デジカメのメモリカードの内容も消してしまいます。

 もし、flickrのサービスが有料になったり日本から使えなくなったりしたらどうにかしなければなりませんが、今のところは全てケーブルレスでメモリカードも出し入れなく、閲覧および利用する際はパソコンを含めたどの端末からでもできるようになるということで、過去の映像管理のしかたと比べると本当に楽になりました。今のカメラを買う前にはあえてWi-Fi対応のデジカメではなく、SDカードにWi-Fiが付いているものでいいかなと思っていましたが、旅先でデジカメで撮影した写真を活用したい場合は対応のデジカメを選んだ方がいいと思います。モバイルルーターを持たない方でも、デジカメと通信する方法としてWi-Fiを使うだけでも便利です。もし買ったものの使っていないタブレット端末を持っている場合は、デジカメとセットにするためだけに持ち出してみてはいかがでしょうか。


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