台風に備える準備と他の災害準備との違い

この文章を書いている現在は、まだ台風は台風としての勢力を保ったまま北上しているようですので、この先の事が不安に思われている方もいるのかも知れません。何事も警戒しすぎるということはありませんので、いざという場合に備えての準備は十分に行なっていただきたいと思います。幸いな事ですが、私の住む地域については大きな台風による被害は目立ったものがなく、一時は高齢者や体が不自由な人のために近くの小学校に避難所が開設されましたが、翌日の朝には閉鎖されたそうで、前日までの準備がとりこし苦労に終わってほっとしたというのが正直なところです。

ちなみに台風が近づいてくる中で、一通り物的な用意は整っている中で、何を改めて用意するかということを考えて、昨日やったことが2つあります。

一つ目は、数多いモバイル機器を停電があっても使い続けるためには必要な、手持ちのモバイルバッテリー3個を追加充電したことです。リチウムイオン電池やリチウムポリマー電池は長い間使わなくてもそんなに放電はしませんが、充電したところ満充電になるまでは少々時間がかかりました。台風の場合、火災や地震と違い、台風が通り過ぎてしまえば停電は早めに復旧するものの、ネットでいろんなことをしていればあっという間になくなってしまうのがスマホを始めとしたモバイル機器の電池です。そんなわけで、最悪で数日は使えるような電気を確保するためにも、手持ちのモバイルバッテリーは満充電の状態にしておきたいですね。今回は利用することはありませんでしたが、近々一人で出掛ける用事があるので、今回の充電行動も無駄にはならないと思います。

次に用意したのは、食に関する準備です。台風の場合は避難所に入ってもそれほど長くは滞在することはないと思いますが、状況により暑かったり寒かったりすることもあるでしょう。特に大雨をともなう避難で全身が濡れてしまったら季節に関係なく体が冷え切ってしまいますので、当日と翌日に使う分くらいのお湯は確保しようと思い1リッターちょっとのお湯をバックパックに入る水筒に入るだけ入れていざという時にはバックパックを背負ってにげられるように準備しておきました。

今回は幸いにもそうして準備したものを使うことはありませんでしたが、こうして作ったお湯はそのまま翌日の朝食用に使えるものなので、ちょっとの手間ではありますが、寝る前に家族みんなで使えるお湯を用意しておくというのも無駄ではないと思います。その際は、できるだけ保温性能の高いボトルに入れておくことをおすすめします。熱湯が7時間でも80℃をキープするだけの性能を持ったボトルなら、お茶の用途だけでなく、カップ麺を温かく食べられるくらいの熱さを保っていますので、利用する手段が増える分いざという時に役立つ可能性が広がります。

あとやったことと言いますと、非常用持出袋の中味を入れ替えました。私は普段、どんな災害にも対応するために範囲が広い防災グッズをバックパックに入れていますが、今回の場合は台風がやってきている時だけをやり過ごすことができればいいという風に状況が違うので、長期にわたっての避難生活を考えたコンパクトな調理器具や、太陽電池パネルなどは出して、代わりにすぐ食べられる食料やお茶セット、ちょっとした着替えなど避難先ですぐに使えるものを優先して持って行くようにしました。

台風が通過した後にはバッグの中味を元に戻すようにしますが、事前に持って行くものを自らの判断で変えられるのが長雨や台風のような自然現象だと思いますので、個々の経験上でこれがあった方が良いと思ったものがあれば、積極的に入れ替えて持ち出すようにすることも大事だと思います。


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