車中泊と防災の観点から車載用品を考える その4 その他の装備

ここまで車中泊と防災に利用できる装備について紹介してきましたが、基本的には何はなくともいざという時には使う事になると思われる、ポータブルトイレとトイレ用のテントを車の中に収め、その隙間に他のものを必要に応じてすぐに取り出せるように放り込むということで考えてみました。ここでは、その他に防災用としてだけでなく、車中泊の旅にや普通のドライブにおいても使う事が多く使いやすいグッズを紹介します。

まず、出先で傷みやすいものを購入して家まで持って帰るためにはクーラーボックスが必要ですが、車には小さいもの2つ、大きいもの1つを用意しています。ハードクーラーボックスではなく、ソフトクーラーや組み立て式のものにしています。日帰りの旅で必ずクーラーボックスを使うことがわかっている場合は釣り用のしっかりしたものを持って行くのですが、急に食べ物をもらったり急に目についたお店でなまものを購入するような場合は、折りたたみのソフトタイプでもあった方が便利になります。車中泊の旅だけでなくドライブ時に一番使うものは、小さいソフトクーラーの中でもサーモスの5Lのものです。詳細については以下のリンクからご確認いただければと思います。

http://syachu.net/coolerbox002

実際問題として罹災した場合でも、冷凍食品などがたくさんある場合は、まずは冷蔵庫からクーラーボックスに移し、傷む前に食べ切るためにも冷蔵庫の中味が入るくらいの数のクーラーボックスがあった方が安心できます。当然、いざという時のために冷凍食品ではなく常温での保存が可能なレトルトや缶詰にシフトするのも一つの考え方ですが、いざという時のためにクーラーボックスはソフト・ハードを問わず複数を用意しておいた方がいいと思います。ハードタイプは常時車に載せておくことは私の車の場合では難しいので、ソフトクーラーだけを載せていますが、それはいざという時にすぐ冷蔵庫の中味をハードクーラーボックスに移せるということになるので、これはこれでいいのではないかと思います。

次に、人間が生きていくためには必要な水を運ぶ容器についてです。水用のタンクはキャンプ用として売られていますので、そうしたものを車に載せている方も少なくないとは思います。私の場合、ポリタンクに入れた水を飲む場合に、タンク内部の匂いが水に移ってしまって美味しく飲めないことが過去にあったので、違う方法を考えました。

というのも、私自身はこうしたボトルを集めるのが好きで、そのためのカテゴリーも作ってしまうほどなのですが(^^;)、同じ容量の水を持ち運ぶのに、大きいもの一つだけでなく、一つ一つは小容量でも持ち運びしやすいサイズのものを複数、車の中に入れています。こうすれば、車の荷室の空いているところに突っ込むことで、しまうのも取り出すのも容易です。現状で載せているのは以下のものです。写真左から、

・2リットルウォータージャグ(象印)
・1リットルカップ付水筒(象印)
・1リットルポリ容器(ナルゲン)
・1リットルアルミ容器(SIGG)

の4つを車の中に入れています。容器の種類を色々揃えているのもポイントで、熱伝導のいいアルミ水筒は川で冷やせばぬるい水を冷やすことができますし、ポリ容器のものはあえて室温のままにしたり、お湯を入れて湯たんぽ代わりにすることもできます。もちろん、熱湯を入れて長時間熱いお湯を飲むための真空断熱式の水筒も便利です。これらの容量を合わせると5リットルになりますので、一人旅ではこの中をいっぱいにしたり、旅先でおいしい水を汲める場所があったらこれらの中に入れて持ち運ぶのもいいでしょう。

また、災害時に給水車から水をもらうにはこれでは足りないということもありますが、そのために火器を入れているフタ付きのRVバケツ(25リットル)があるので、バケツをいっぱいにしてもらえればしばらくは何とかなるのではないかと思います。

車の中に常備する容器としてキャンプ用の水ボトルについても調べたのですが、買ったはいいが使うのが年に数回ではもったいないですし、容器の匂いが付いてしまうようだと気になります。そうした場合には、近くのスーパーで専用ボトルに無料で給水するサービスをやっているところがあったら、その容器を一つ余分に購入し、普段の生活の中では容器をローテーションしながら一つは車の中に入れておくというのもいいかも知れません。車で買い物に入った際には中に入っている容器を使って家庭内に持ち込んだら余った方の容器をまた車の中に入れておくような使い方をしていれば、常にメンテナンスをしながら容器を使うことができるので、いざ使うことになっても簡単に水洗いすれば使えるようになるでしょう。

私の場合は、近所のスーパーでは一回4リットル入る専用のボリ容器を持って水を汲みに行っていますので、旅行の時にはスペアとして購入した写真のポリ容器を持って行けば、用意した他のボトルと合わせると都合9リットルの水を備えることが可能になります。

さらに、そのスーパーが全国チェーンであれば、旅行中に系列店を訪れることによって専用容器をそのまま使って新鮮な水を給水できます(系列店であっても地方専用のボトルを使っている所もありますので利用前には確認が必要な場合もあります)。もしそうした用意のないまま旅に出てしまったら、自分のところにあるスーパーと同じ系列のお店を発見したら、その場でボトルを購入してしまうという手も使えます。

そういう意味からすると、車内に流しを作ったりするなど相当大量に水を使うのでなければ、水用の容器は小分けのできる水筒で分け、家族の人数分車に入れておくことで、家族全員分の水を確保できるようにするという方法が小型車や軽自動車でのお出掛けには合っているのかも知れません。ただ今回紹介した1リットルのものに水を入れると確実に1キロ以上の重さになりますので、状況に応じてもう少し容量の少ない水筒を合わせて持ち運ぶことも、お小さんが小さい場合には考えておいた方がいいでしょう。


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