無料でできる! メールの添付ファイルを開く前に確認する方法

先週あたりからWindowsパソコンに対しメールに添付したファイルを開かせ、ウィルスに感染させるようなメールが全世界中を飛び回っていることがニュースになっています。

このウィルスの恐いところは、添付ファイルを開いて自動的に実行してしまうと、全てのパソコン内のファイルが読めないようになってしまうことで、業務にも支障をきたす事になってしまうことです。自分では決して添付ファイルを開かなくても、家族で共用しているようなパソコンでは、誰かが添付ファイルをクリックしてしまったら大変なことになってしまうかも知れません。

ただし今回問題になっているパソコンの脆弱性は、過去のMicrosoft社のアップデートを実行して常に最新のものにしておけば防げるということもアナウンスされていますので、実際に最新の状態なのかわからず心配な方は、Windows10をお使いの場合はWindowsキーを押して出てくるメニューの中からWindowsマークの上の電源ボタンよりさらに上にある「設定」のボタンを押して出てくる「Windowsの設定」メニューの中にある「更新とセキュリティ」のアイコンをクリックして、「更新プログラムのチェック」を行なってみましょう。

もし長くアップデータの更新をしていない場合はかなり長い時間を掛けて最新の状態にする必要が出てきますので、その日にパソコンを使うことは諦めて、とにかくアップデートが終わるまでパソコンの電源を切らないようにしてアップデートを作業を行ないましょう。ちなみに、この作業はパソコンがインターネットに接続していることが条件となります。

普通に使っている方なら、自動的にアップデートするような設定になっていることが多いので、ほぼ何もする必要はありませんが、重要なアップデートをすぐに実行できないような状況もありうるので、こんなニュースで世間が騒いでいる時には以上の確認作業を手動で行なうことによって、まずはしっかりと攻撃された場合の穴を塞いでおくことが大切です。

今回の本題は、こうした作業を行なっている方が、さらに対策する方法についてです。今回話題になっているウィルスの侵入経路というのは、ウェブを見ていて自動的にウィルスが入ってくるのではなく、自分宛に来たメールを開き、さらにそのメールに添付されている書類とおぼしきファイルを開いてしまった事が発端になっています。

日本でも大きな企業がこのウィルスに感染してしまっているということですが、ちょっと考えると、業務で使っているパソコンでメールのやり取りをする場合に、メールの内容について怪しければ隔離して添付ファイルを無効化するようなアンチウィルスソフトを使っていなかったのかとまずは思うのですが、今回紹介する方法はそうしたアンチウィルスソフトを使わなくてもできる方法です。

何をどうするかと言うと、今まで使っているメールソフトの利用を一部止めてしまうという方法です(^^;)。それではメールが読めないではないかと言われるかも知れませんが、メールを読むためにあえてメールソフトを使わない決断をすることで、危険なメールを開くという作業をする必要がなくなり、安全だと思えるメールだけを選べるようになります。

具体的には、今使っているメールサービスの設定で転送設定を行ない、その転送先をGmailのアドレスにするだけです。

Gmailはウェブからでも、スマホからでも読めますし、迷惑メールやウィルスメールに対するフィルタが強力なので、たったこれだけの事でもウィスルに感染する危険を回避することができます。ちなみに、私自身は複数のプロバイダメールをGmailに転送させていますが、プロバイダメールのメールボックスの管理も大変だということで、転送の方法については「サーバーに残さず転送」という形にしています。

もし、プロバイダメールから送信する場合、相手がGmailからの送信についてブロックしている場合には、プロバイダメールのウェブサービスを使って送信をすることはありますが、閲覧についてはモバイル環境のGmailアプリから全てのメールをチェックできるのでおすすめの方法です。

で、もしウィルスが添付されているメールがプロバイダメールの方に来て、それがGmailに転送されたらどうなるのか心配なさる方もいるかも知れませんが、そんな時にはこんなメールが「Gメールチーム」から来ます。以下のようなメールが最近私のアドレスの一つに届いたのですが、これはもしかしたら今話題のウィルスが私のアドレスに向けて送られたものかも知れません。ただ、Gmailでは以下のような形で変換され、警告を発したものを送ってくれます。

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○○△△ (wwwwww@eeeee.jp) さん(注・ここにはメールの差出人の名前とメールアドレスが記載されています)からの “”支払いの請求書”” という件名のメッセージに、ウィルスに感染またはその疑いのあるファイルが添付されていました。このメッセージはアカウント ttttt@iiiiiii.jp (注・ここには、自分のメールアドレスのうち直接送られてきたメールアドレスが記載されています)から取得せずにサーバーに残っています。
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もし差出人の名前やメールアドレスに心当りがあった場合には、直接その方にメールをし、添付メールがウィルスと判定されていることを伝えてもいいでしょうし、全く心当たりのないものだったら、改めてウェブ上から着信したメールを保存しているプロバイダにアクセスし、ウェブメール上から残っているメールを直接手動で削除してしまえばウィスルの感染の危険はなくなります。

おかげで、私の利用している範囲においては、このようにウィルスと思しき添付ファイルの付いたメールについては、Gmailのサーバーにも入らず、着信元のプロバイダ内に留まっています。ということは、どのパソコンでもIDとパスワードをウェブ上で入力すればメールを見られるということになりますので、あえて古くて使っていないパソコンで添付ファイルをダウンロードしてみて、実際にこれをクリックしたらどうなるのかという実験に使うことも決しておすすめはできませんが可能です。

あと、利便性を高めるために転送先のメールアドレスごとにまとめてメールを見たい場合には、設定メニューの中の「ラベル」から、「新しいラベルを作る」のボタンを押しそのラベルを貼る場所にメールを集める条件として自分のプロバイダメール宛のメールが記載されているものを指定すれば、いつでも別々のプロバイダ宛メールを読むことができるようになります。

私はこの方法を通すことで、メールソフトを使うケースは激減しました。この方法はウィルス対策だけでなく、スマホでパソコンあてに来たメールをすぐ読めるということにもつながりますので、感染を本気で心配するならGmailに転送したものをWindowsパソコン以外のデバイスで読んだり、ウィルスと思しきファイルをスマホやタブレット上から削除したりすることで、更なる安全性は高まるのではないかと期待しています。今回のウィルス騒動が怖いと思われた場合には試してみてはいかがでしょうか。


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