利用開始から6年目のプリンタの調子の悪さの原因は?

私は高品質の印刷というのにはあまり興味がなく、とにかくそこそこの品質でもいいので、コストを安く印刷したいと思ってブラザーのプリンタを使っています。旧ブログの方で購入レポートを書いたのが2011年9月ということで、年賀状の印刷は5回無事にこなしてくれ、それ以外にも必要に応じて印刷をしていますが、驚くべきことに、購入時にプリンタ本体とともに購入したインクを直接注入できる「ビックタンク」(写真のプリンタ右前方の出っ張った部分がビックタンクです)および、継ぎ足し用のインクを使っていて、まだインクは使い切っていません(^^;)。プリンタが1万円弱でビックタンクと補充インクのセットが1万5千円くらいと記憶していますので、約2万5千円の初期投資で紙代以外の印刷コストが購入時以来全くかかっていません。

ただ、最近めっきり冷え込んできたせいなのか、4色のインクのうち黒だけが一切出なくなるという不具合に襲われました。さすがにもうハード的に寿命なのかと思ったものの、何とか黒が出るようにびっしり黒で塗られた印刷用のパターンを印刷してみたりしたのですが、黒でなく緑が出たりしてなかなかうまくいきませんでした。

恐らく、ヘッドがつまっていることだけはわかったのですが、あえて黒のインクだけを出す荒療治がきかなかったということもあり、今までは黒のカートリッジだけを差し替えたりして試していたのを、いっそのこと全てのカートリッジを外してみて、改めて差してみたらどうだと思い付きました。

ちなみに私の持っているプリンタは古いものなので、まだカートリッジにICチップが付く前のものです。それでも、全てのカートリッジを外して画面の指示通りに付け直していたら、「カートリッジを新しいものに取り替えますか?」という表示が現われたので「はい」を押してそのままインクを補充したビックタンクを全て付け直したところ、いきなりプリンタはヘッドクリーニングを始めたのです。

考えてみると、今までカートリッジを付けっぱなしにしてインクを補充していたということもあり、純正のカートリッジを替えた場合と比べるとそれほどヘッドクリーニングを今までしていなかった可能性があります。これでもしかしたら黒の発色もちゃんと出るのではと思い、かなり長めのヘッドクリーニングが終了したのを見計らって改めて黒色の多い原稿を印刷してみたところ、問題なく普通に印刷することができたのでした。

今でこそ普通にインクを補充するようなプリンタも日本で売られていますが、私の使っているプリンタはあくまでカートリッジを交換することが前提のもので、ずっとカートリッジを付け続けながら長期間印刷を続けるということは想定されていなかったのかも知れません。

しかし、今回改めてこうした状況を確認してみて、やはりたまにはプリンタに新しくカートリッジを交換したと思わせるような事も必要なのかなと思うところです。私のプリンタは、純正でないインクを使った時点ですでにメーカーに修理を頼んでも有償になるような状態になっていたのですが、それでもこれだけ長く使えるのですから、年賀状シーズンだけでなくそこそこ印刷をするような方にとっては、先に互換インク継ぎ足しセットを十分に調べてから、そのインクカートリッジに合うプリンタという風に狙いを付けて、プリンタの価格推移を見守って安くなった時に買えば、すぐにプリンタの調子が悪くなっても諦めが付くと思います。

なお、最近のインクカートリッジに付いているICチップについても十分に考えられた上で商品化されているので、インクが入っているのに印刷されないようなことは基本的にないですし、もしそんな状態になった場合には販売元に相談されれば対応してくれることが期待できると思います。

ただしこうした互換インクを使う場合、さも正当に使用してインクの出が悪くなるなど故障したという体で無償修理を申し込んだとしても、そこはメーカーですからメーカーの推奨するインク以外のものを使っていることがわかれば、当然修理自体が受けられなくなる可能性は高いです。その事自体に文句を言うようなら、最初から純正インクのみで使うべきだと私は思います。

そういう事を十分理解できるなら、新しくプリンタを購入する時にインクを継ぎ足して使えるようにするものを購入する選択をするのもいいと思います。ただ、継ぎ足しインクは染料なので水に弱く(逆にプリンタヘッドが目づまりしにくいという事で長く使えていることも確かですが)、カラーも4色ということで他社と比べると印刷品質は劣ることも覚悟してください(^^)。


スポンサーリンク

コメントを残す