プライベートな記録こそ手書き・物管理でなくクラウド保存へ

このブログは車中泊のブログとして、最初は主にレジャーを楽しむ手段の一つとしての車中泊のノウハウについて書いてきたのですが、ブログを始めてから日本国内で大きな災害が何度も起こる中で、災害時にも快適に過ごせる車の中での環境を色々考えながら、自分ならこうするということを考えながら更新させていただいています。そうしたノウハウはインターネット上に残っているので、プロバイダーの管理しているハードが物理的に全て壊れない限り、自分のパソコンがなくなっても残るわけで、もし仮に自分が大きな災害に遭遇したとしても、パソコンなどは単なる入力装置と割り切り、物に固執しない生活に変えていかなくてはと思っています。

本日で発生から6年を迎えた東日本大震災においても、わざわざ忘れ物を取りに行ったために逃げ遅れたというケースは残念ながら発生してしまいました。ということで、ここからは個人的な意見ではありますが、大切な家族との写真や自分にとっては大切な思いが詰まったデータというものの管理には、クラウドを使って保存をすることをおすすめしたいと思い、その提案ということで書かせていただきたいと思います。

ただ、クラウドに全てのデータを放り込んだ場合、それを外部から見られてしまう危険というのはどうしてもつきまとってしまうので、本当に他人に知らせたくない情報については、自分の頭の中に叩き込むしかなくなってしまいます。データの情報流出が気になる方はあくまで自分にとっては大切なものでも、他人にとってどうでもいいものについてのみ、クラウドに入れるという考え方もあるでしょう。今回はそうした種類のデータとして、デジカメやスマホで撮ったプライベートな写真・動画や、日々の日常を記録した「日記」についてネット上に保存する方法についてその私なりのノウハウとともに紹介します。

まず、写真や動画については、家族の成長記録や旅や日常のスナップ程度ならみんなで後で見ることを想定して撮影しているところもあると思いますので、そうした写真をスマホで撮影し、撮影したものを「Googleフォト」に自動でアップロードしておくことをおすすめします。やり方は、スマホにGoogleフォトアプリをダウンロードし、Google IDでサインインした後で起動するだけでスマホのカメラで撮ったものは自動的にクラウドにアップロードされ(基本的にはWi-Fiの使える環境に入った時にアップが行なわれますので、LTE通信の高速クーポンが減ることはまずないでしょう)、スマホを使っている人も知らないうちに、日ごとに撮った写真や動画は端末内だけでなくバックアップされるのです。

後であの時の写真を見たいという場合は、アプリを開くと写真は日時の順番で並んでいますので、何台もスマホを乗り換えたとしても、前のスマホで撮った時期の写真も新しいスマホで見ることができます。ですから、もしご自身のご両親がスマホにした場合は、とりあえず「Googleフォト」をインストールし、スマホで撮影した写真をクラウドにバックアップするような設定にしておいてあげれば、もしいざという時でも、写真が無くなるのが惜しくてスマホを取りに家に戻らなくてもいいということになります。新たにスマホを購入して同じようにアプリを入れれば、以前の写真も新しいスマホで見ることができるようになるという事を常に言っておけば、家族の思い出の詰まった写真のために命掛けの行動をするようなことも防げますので、もし対象の方が家族の中にいらした場合はぜひアプリの導入をご検討下さい。

写真撮影をスマホでなくデジカメて行なっている場合、もしお持ちのデジカメにWI-Fiによる通信機能が付いている場合、中のカードを出さなくてもスマホと通信し、中の映像をスマホに移した上でGoogleフォトにアップロードするという方法もありますし、パソコン経由ならデジカメの中に入れたカードを出してパソコンにカードリーダーで接続し、そこからWeb経由でGoogleフォトにアップロードするような形が取れます。設定の仕方によってはカードがパソコンに認識されたらすぐにアップロードを開始させることもできますので、必要に応じて設定をすればそれほど難しいことではありません。

次に、日記についてですが、日記を手書きで書いている方というのはそれなりにいると思います。ただ、過去の自分の行動について後から思い出したいという事が以前あって困ったという方で、後から読み返すことがあるなら、手書きではなくパソコンやスマホから書く方が、検索可能で日記そのものを探さなくて済む分便利です。私の場合はその日の行動や会った人、様々な出来事を具体的に入力していくような日記のスタイルにして、書きたい事があればその後に文章を書くような方法で、さらにワープロソフトではなく表計算ソフトのエクセルかその互換ソフトで書いています。基本3行を使い一番左に日付、次が天気、そして3つめに日記を書く形で枠を広げておきます。

・私の場合の記入例(日記記入欄)
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(仕事の場合)
自宅→職場→昼食(場所・内容・同行者など)→職場→飲み会(お店の名・同行者・食べたり飲んだりしたものなど)→帰宅(自宅での事など) ※何か書きたいことがあったら空白を開けたりここから文章になるということがわかるような記号を入れ、この後に書きます。さらに当日の行動ではなく、その日に起きた社会的なニュースについて書いておきたい時は、「☆ニュースの内容」というように内容の前に付ける記号を変えるようにすると、全体を検索する場合見付けやすくなります。そうすると後からニュースの内容と自分自身の行動との関係がはっきりして、よりその日の行動について思い出しやすくなるでしょう。同様に、全く違うジャンルの事柄を書きたい時にはそれぞれ別の記号を振り分けるといいでしょう。

(行楽・レジャーの場合)
自宅→立ち寄り場所・交通関係など→名所など・お土産など→本日の宿 ※旅の途中で撮った写真にコメントを付けるような感じでその日の行動を記録していくと後で見返す場合にいろんな事が思い出せます。
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エクセルの場合、改行すると次の行になってしまうので、違う項目を書きたい時はスペースを空けてから書きます。ちなみに、天気については書き忘れても後からいくらでも調べることができるのであえて書かなくても大丈夫です。エクセルを使った日記用テンプレートも多くありますが、その中から自分の使う日記の形式を選ぶ際には、あえてマクロを使っていないものを選ぶことをおすすめします。なぜかというと、パソコン上だけで書くならエクセルの入ったパソコンでいいですが、スマホやタブレットからオフィス互換アプリを使って日記を書く場合にはマクロが必要だと使えない恐れがありますので、モバイルでの利用を意識するならマクロを使っていないものがいいと思うわけです。

そうすればほぼ無限にシートが存在しますので作りようによっては100年以上書ける日記になりますし、マクロを使わずシンプルにすればするほど、パソコンからだけでなくスマホやタブレット端末からの更新も容易になります。もうお金を掛けて日記を買うことも、どこに古い日記を仕舞ったか探すことも、書きためた後のことを心配することもないのです(^^;)。ただ、日記の場合、写真でない普通のファイルは自動的にアップロードしてくれる便利な仕組みはないので、クラウドのサービスの中で気に入ったものに登録してそのクラウド上から日々更新するのがおすすめです。

個人的にはスマホからでもリアルタイムに更新することのできる「DropBox」を使っていますが、登録すると日記だけに使うには大き過ぎる容量が無料ユーザーにもプレゼントされます。パソコンやスマホ用では専用アプリから使った方が便利ですので、それらをインストールして使うようにすると、あまりクラウドだと意識することなく使うことができるようになります。

できればパソコンからキーボードを使って入力した方が早く書くことができるのでおすすめだと思いますが、スマホからの場合は日記を書いてからファイルをクラウドに送信する手間がかかったりしますので、スマホしか使えない場合はデータをしっかりクラウド上にアップロードしたことを確認した上でアプリを終了することを心掛けて下さい。

こうすれば、Googleフォトを開いて写真を見ながら、この日には何があったのかということを改めて日記を読むことによってしっかりと確認できるようになります。もちろん日記をどこまで細かく書くかによって後から読んだ時に役立つことが増えると思いますので、ブログのように人に見せるものでもありませんし(^^;)、書き殴りのような事でもとにかく書く習慣を付けることが大事です。もっとも、もしエクセル日記帳が三日坊主で終わってしまったとしても、季節が変わって心持ちも変わったところからまた書き出したり、写真を撮った時だけその説明ということで書いてもいいわけです。

その辺は自分に甘く入りながら、自分や家族の記録をクラウド内でいつでも見られるようにしておくことこそが重要ではないかと私は考えます。エクセルを使った日記用のテンプレートはネット上のソフトライブラリや、エクセルについて紹介されているサイトから入手することは難しくありませんので、興味のある方はまずは自分に合ったテンプレートを手に入れるか、それとも自分で使いやすいテンプレートを作ってしまうつもりで、エクセルの勉強を始めるというのもいいかも知れません。

私は一から自分でテンプレートを作るのが面倒くさかったことから(^^;)、フリーで利用可能で、3ヶ月ごとの日付ジャンプが可能な「カポ’ズ ダイアリーET2」(Vectorのサイトに掲載されています)を利用させていただいています。このテンプレートはそのまま使ってもoffice互換のWPS Officeで普通に使えましたし、Android OS上で動くWPS Officeでも日記の書き込みは可能なので(一部日付にジャンプする機能は使えませんが)、パソコンがなくてもその都度スマホから更新可能なので十分かなと思っています。ただ、2021年以降利用する場合はテンプレートをいじる必要があります。ただMicrosoft Officeを使わなくても、WPS Officeからでも割と簡単にテンプレート付属のテキストファイルの説明の通りに変更を行なえば年月日の変更はできますし、一から日記を作るより簡単ですので、興味のある方はチャレンジしてみてください。


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