オリンパスのサポートからかかってきた電話の内容は

先日このブログで書かせていただいた、突然故障して使えなくなったコンパクトデジカメであるオリンパスの「STYLUS1」がオリンパスのサービスセンターに届いたようです。その次の段階としてはただ待つしかないと思っていたのですが、先方に届いたと思われる日の翌日にはオリンパスから電話が直接かかってきました。というのも、こちらはネット上から基本的なデータと具体的な不具合についての説明を文章にして送っただけだったので、実際に現物を見てもらってまずはこちらが主張する不具合は再現したのかということと、どこが悪いのかという判定、さらに修理が可能なのかという判定及び、修理の場合の料金について(修理不能の場合は代替機の斡旋もあると言われています)直接電話での打ち合わせが必要だと判断されたのでしょう。

ネット上の口コミを見ると、電話がある時は修理が部品が調達できないのでできないと判断された場合に代替機を用意するケースが紹介されていたのを事前に読んでいたこともあったので、「これはもしかしたら修理不能かも」と一瞬不安がよぎりました。単に金額的なものを見ればミラーレス(私が見た代替機種の例はE-PL8)のダブルズームキットを代替機として出してもらえる方が再購入を考えたら高額でおいしいという考え方はあります。過去のケースで修理代金分の負担で交換できるということならなおさらですが(STYLUS1の修理代金は12,000~20,000円くらいの修理代金)、やはりSTYLUS1が直った方が良いと思って修理に出しているので何とか修理が可能であればしてもらいたいという想いはありました。オリンパスPENシリーズというのは一部の機種を除いて電子ファインダーがなく、さらにダブルズームレンズキットのレンズはお世辞にも明るいレンズとは言えないので、お金を掛けていいレンズを用意するためには更なる出費が出てしまう恐さがあります(^^;)。その場合は一定の修理見積料金とこちらまでの返送料を払っても修理を行なわないという判断をする可能性も出てきます。

電話の内容は、今回の不具合はレンズのせり出す動きがうまく行かず、起動するもののすぐにレンズが引っ込んでしまうというものだったのですが、この部分の部品については在庫があり修理が可能ということで、ここにきて本当にほっとしたというのが正直なところです。修理料金はだいたい2万円ほどですが、修理後の保証期間が6ヶ月付くということであるので、特に今「STYLUS1」および「STYLUS1s」を新品で買おうとするとそこそこの金額がかかりますし、他のカメラを中古で購入するにしても予算2万円ではなかなか良いものは買えません。

コンパクトデジカメならだいたい予算4万円前後が必要になると思いますし、中古を狙う場合はその予算で買えてもどんな状態のものに当たるかは手に入れてみないとわかりませんし、それなら今まで使い慣れていて、その実力に十分満足しているカメラを使い続ける方がいいと即断し、いきなりの出費で痛いとは思いつつもこれから修理をお願いすることにしました。

これから修理に入り、だいたい一週間くらいで修理が完了になるということです。これで、私のデジカメ環境は、どちらもレンズ一体型コンパクトで、同じオリンパスのXZ-10との2台体制で安定することになるでしょう。どちらも専用のリチウムイオン電池ですが、たまたまなのか双方のカメラ用の電池は適用機種の範囲が広く、特にSTYLUS1の電池はPENシリーズでも使われているため、純正品は普通にお店で買えますし、互換品のタマも豊富で安く手に入れられます。社外品になりますが電池をUSBケーブルで充電できるセットもすでに購入して持っているため(この社外充電器だとモバイルバッテリーから充電が可能)、修理された本体が戻ってきたら互換バッテリーを一つ買い足してこれからの旅でのメインカメラとして使っていきたいと思っています。


カテゴリー: 映像・画像関連 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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