海外旅行でグループでのモバイルルーターレンタルにはご注意を

昨日、ラジオを聞いていてお笑いコンビ麒麟の川島明さんが披露していたエピソードが面白かったのでその内容を紹介しながら、海外でのネット利用について考えてみたいと思います。テレビのロケなのでしょうが、3泊5日の日程でフランスに行くにあたり、海外でもネットをするためにモバイルルーターを借りようと思った川島さんでしたが、8人前後いるスタッフとの一人が借りたので、川島さんも他のスタッフもその人のモバイルルーター経由でネットにつなげばいいので、改めて借りる必要がないと言われ、そのまま借りずに済ませていたのだそうです。

ちなみに、借りたモバイルルーターでどの程度の高速通信ができるのかというと250MBとだけラジオで川島さんが言っていたのですが、8人前後でならロケ期間中すぐに250MB程度では使い切ってしまうのではと思ったので、改めてフランスでのレンタルモバイルルーターの料金について調べてみると、この250MBというのは1日あたりの利用量だということがわかりました。ちなみに一週間借りた場合の一日当たりにすると、250MB/日では一日あたり約700円程度、これが一日500MBで1,200円前後、1GBというのもあってその場合は一日あたり1,600円前後と徐々に高くなっていきます。ちなみに、高速クーポンを使い切った場合は、通信は停止するのではなく低速に制限される仕様のものを借りたと言われていました。

ロケ初日は、メールのチェックやちょっとした調べ物にスマホに接続して使ったくらいだったので、ロケ終了の夜になってもスタッフ全員で使った高速クーポンは十数MB程度で済んだとの事ですが、翌日の朝、川島さんを含むスタッフ全員に招集がかけられ、以下のような尋問が開始されたのだそうです。

「昨日夜からモバイルルーターの電源を付けっぱなしにしていたところ、本日分の高速クーポンの残りがわずかになってしまっている。昨日もかなり高速クーポンは残っていたが、日付をまたいで高速クーポンを使いまくった奴は誰だ?」

恐らくだれかがいかがわしい動画を見ていて、日付をまたぐ形で一人で2日分500MB弱の高速クーポンを使ってしまったということらしいのですが、スタッフ全員を問い詰めたところ、50代くらいのスタッフが犯行を認め(^^;)、その後、ネット接続自体が厳しく規制されてしまったとのことでした。実質モバイルルーターを使えたのが3日間しかないわけですから、利用をとがめられた人は、自分の本能の赴くまま貴重なみんなのインターネット環境の3分の2を消費してしまったということになります。

国内旅行の場合は各々がスマホを持っていて、通信する内容を他人に干渉されることはまずありませんが、グループで海外旅行に行き、インターネット環境を共有するような場合は、今回紹介したような悲劇はどんな場合でも起こり得ます。海外に来てまでインターネットをするつもりはないならいいのですが、どうしても海外においてもネットを使って連絡を取ったりブログを更新したいという場合は、自分だけで使えるモバイルルーターなりSIMカードを個別にレンタルして使うというのがやはりいいようです。もし自分の持っているスマホやモバイルルーターがSIMフリーのものだったら、SIMカードだけ借りたらその中に入れて使えるかどうか、出発前に調べておくのもいいと思います。特にスマホの中に海外利用のできるSIMカードが入っていれば、いちいち2つの端末を使わなくても済みますし、現地に着いた時点でプリペイドタイプのSIMカードを購入するという手もあります。

ちなみに、IP電話くらいなら低速でも何とか使えると思いますので、それこそ旅先でも動画を見たいというのでもなければ、選ぶプランとしては一日250MBの通常のプランを選ばれるのがいいと思います。また、今回のような悲劇を避けるためにグループでモバイルルーターを一台借りるような場合は、動画の閲覧を禁止しないと、最大容量の一日1GBのプランでも使い切ってしまう不逞の輩は普通に出ると思います(^^;)。そういう意味で、仲間うちで共同出資してモバイルルーターをシェアする場合は一番安いプランで契約し、使用上の注意をグループ内で徹底させるという使い方が無難でしょう。そして通信規制され低速になったとしても、グループ全員で使うのでなければ、何とかスマホでのメールやIP電話くらいなら低速でも利用可能だと思いますので、低速制限時には一人が使い終わったら次の人が使うというようにして同時に利用しないように決めておくのもいいかも知れません。


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