LINEが提供するMVNO「LINE MOBILE」の利用方法

2016年夏に詳細が発表されるとしていながらも、なかなかその全容が出てこなかったLINE MOBILEですが、9月に入ってようやくその内容が明らかになりました。

基本的にはLINEを使う人向けのプランになっているので(一部にはLINEだけではなくTwitterやFacebookにも特化したプランもあります)、モバイルルーターに入れて複数の端末で使おうと思っている場合には適していません。あくまでスマホに入れてスマホでメッセージを送ったり送られたり、音声電話(いわゆるLINE電話)を安く安定的に使うには非常に適しています。

というのも、最安の月500円(税抜価格 以下も同じ)のSMSオプションのない「LINEフリープラン」の中のデータプランであっても、LINEアカウントの登録はSMSオプションがない状態でもできますし、他のMVNOではできない年齢認証もできるようになっているので、18才以上のユーザーであれば、携帯大手3社で利用するようにID検索もできるようになり、あまりMVNOだからという引け目を感じずに安くLINEを使うことができるようになります。

具体的にはここでは、500円の「LINEフリープラン」を契約するケースについて考えてみます。このプランは高速クーポンが1GB付いていて、高速と低速の切り替えなどはできず、月に1GBを消費した後は、LINE以外のネット接続が最大200kbpsに制限されるようになります。もし低速制限が実行されても、LINE関係の通信であれば高速を維持したまま利用が可能になるのが大きな特徴です。

この高速での利用はトークだけでなく、LINEユーザー同士で利用できる音声通話やビデオ通話でも高速で通信ができるため、ドコモ自体の回線が不具合を起こさない限り、LINEによるコミュニケーションについては問題なくやり取りでき、大きな画像や動画をLINEを通してやり取りすることも可能です。その分、メールに添付して送ったりすると高速クーポンが減ってしまうので、相手が皆LINEのアカウントを持っていて、その間でのやり取りがほとんどであれば、月額500円でも友人とのコミュニケーションとして使うには十分過ぎるほどです。

また、Twitter利用はこのプランでは高速クーポンが利用しただけ減ることにはなりますが、文字が中心のやり取りなら、低速でも十分利用できますので、LINEが主でTwitterを補完的に使うなら500円のプランでも何も問題ないでしょう。もしFacebookを含めたコミュニケーションツールを全て目いっぱい使うのなら、高速クーポン3GBが付いた「コミュニケーションフリープラン」(SMS機能付)なら月額1,110円で利用できますので、自分の用途によって加入するプランを分けるという手もあります。

どちらにしても、LINEを使う人でないと他のMVNOと比べてのメリットが薄くなることは確かなので、MVNOの低速だと大きな写真などファイルがなかなか表示されずに苛々するような経験をしてストレスになっているような形はまず「LINEフリープラン」から入ってみるのも悪くないような気がします。

LINEモバイル


スポンサーリンク

コメントを残す