本屋さんで本を買うという行為について

先日、久しぶりに会った人と話をする中で、とある雑誌に個人的に大変興味のある文章が掲載されていたということを聞き、何とかしてその雑誌を手に入れようと色々調べてみました。雑誌は全国で発売されてはいるものの、マイナーな月刊誌で、発売は今年の4月くらいのものです。

そもそも話の中では雑誌名もわからなかったので(^^;)、話の中で出たキーワードをネットに入力して検索をかけてみましたが、今の検索の精度は大したもので、恐らくこれだろうという雑誌名と何月号かということまでわかったのでした。

このような場合、自分でこの雑誌を入手したいと思ったらどうしたらいいのかということを考えた時、やはりAmazonをはじめとしたネットからの注文を考えます。しかし、残念ながら新品はなく中古での購入になり、さすがに価格も安いのですが送料との合計を考えると新品で買うのとそう変わらなくなってしまうことがわかりました。

ちなみに出版元のページで調べたら、バックナンバーとして在庫はあるという風に書かれていたので、何とか新品での定価購入も可能のように思われました。ただ、出版社に直接注文するようなことはできないみたいで、恐らくそういう場合は近所の本屋さんに出向いてバックナンバーの注文を起こして送料無料で取り寄せてもらうことになるでしょう。

しかし、Amazonのマーケットプレイスに出品している人から直接購入するようにすれば注文してから直接郵送で届くので、どうしても早く入手したい場合には早く手に入るでしょう。私自身もこれまでは数々の本をAmazonから購入してきましたが、今回はあえて本屋さんにバックナンバーの注文をすることを選びました。

先日のニュースで、Amazonが月額980円で本の読み放題のサービスを行なうとして多くの会員を集めたものの、思いの外有名な作品のダウンロードが多く、その種の本のダウンロードが増えれば増えるほどAmazonが赤字になるということで、当初のラインナップから数が減ることになったというものがありました。個人的にはタブレットや専用端末を使って本を読む人がこれだけ増えたのかということの方が驚きなのですが、電子書籍のニーズが今後も増えていくばかりでは、町の本屋さんの行く末が大変に心配になります。そもそも紙の本を読む習慣がなくなると、活字は電源がないと読めなくなってしまうわけで、それはそれで困るでしょう。

すでに現代の日本では個人経営の小さな本屋さんがなくなり、さらに大型の本屋さんについてもかなりの数がやめてしまったり、売り場を縮小してしまったりとお客さんの本屋離れが深刻になっています。当り前にインターネットが生まれた時からある方にとっては全てはインターネットで調べたり購入すれば大丈夫だと思っている方もいるかも知れませんが、知識の集積という点では全く活字の本にはかないません。私自身も必要な知識は体験することなく本で得たものは相当ありますので、近所で本が買えなくなったら困ります。

今回、私がAmazonに注文するのを躊躇したのは、新品でまだ手に入るのにあえて中古本で手に入れなくてもという状態の理由と、通販の場合例外なく送料を購入者が負担しなければならない(マーケットプレイスは必ず一定の送料がかかる)ということがあります。本屋さんから注文を出した場合には、送料について請求されることがなく入荷したら電話をくれるので店頭で料金と引き換えに受け取るだけなので、ポスト投函と比べると安心して受け取れるということもあります。

もちろん、普通の本屋さんではどうしても入手できなかったり、とにかくすぐに欲しい理由がある時には購入する場所を選んではいられないかも知れませんが、とりたてて急いで購入する理由がない時には、むしろ積極的に近くにある本屋さんからの注文を利用することが、町の本屋さんを守ることにもつながるかも知れませんので、これからも本屋さんを積極的に利用していこうということを改めて思いました。厳密にどの方法で本を買うのがいいのかという正解はないのですが、今まで普通に使っていた本屋さんが撤退されるのは勘弁して欲しいので、ネットを利用して本屋さんから注文するという方法もこれから使っていきたいと思っています。


カテゴリー: コラム, ノンジャンルコラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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