初心者がMVNO契約をした後に必ず控えておきたい事

かなり前の話になりますが、まだMVNO・格安SIMという言葉が一般的ではなかった頃、仕事でAndroidのタブレットを使う際に、タブレット単体でネット接続が必要な中、高額な携帯大手との契約を避け、なるべく安い利用料で使えるデータ通信の方法はないかと相談をしてきた方がいました。その時にはたまたま国内メーカーのSIMフリータブレットが安くあったので、その購入を個人的にサポートして当時はそれほどMVNOの種類があったわけではないので、OCN モバイル ONEを勧めて便利に使っていただいていたのですが、その方から久し振りに電話がかかってきました。

どうやらタブレットの電源が入らなくなったということで、さすがに長い間酷使したことで電池が消耗したのかなと思いつつお会いしてタブレットを確かめたところ、確かに電源が入りません。ただ、電池がダメになったとしてもモバイルバッテリーをつなげば充電はするかと思って繋いでみたら、充電を開始するどころか、モバイルバッテリーの電源自体が切れてしまう状態でした。これはもう内部で断線しているか物としての寿命かといった感じがしました。

その方は仕事のために同じようなタブレットがあるなら今のものを修理してまで使うよりも新しいものに買い替えたいという希望があったので、改めて新しいタブレットの購入相談を受けることになりました。それはそれでいいのですが、ここで一つ問題が出てきました。時の流れとは恐いもので、壊れたタブレットに入っていたSIMカードの大きさは今ではスマホやタブレットではまず使われない「標準SIM」だったので、今後タブレットの機種を変えるに従ってSIMカードの大きさも変更する必要があります。

しかしその方は、今使っている格安SIMがOCN モバイル ONEであることすらも忘れていたらしく、さらに使っていたタブレットも動かないので細かい契約内容も全くわからないので、SIMカード変更をするにも解約するにもどこにどう連絡したらわからなくなってしまっているようです(^^;)。

さらに、恐らくAndroidを登録するために作ったGoogleのGmailアドレスも控えてあったのかどうかもわからないままです。とりあえず私がOCN モバイル ONEに加入したことだけは覚えていたので、電話による問い合わせをしてとりあえず契約を解約した上で次のタブレットに合うSIMカードのパッケージを安く買うようにした方がいいとアドバイスしました。

こうしたことはドコモauソフトバンクモバイルに入っていれば店頭まで出向いて調べてもらえば済む話なのですが、あえて格安のMVNOを使うにあたっては、最低限加入した時に使った書類や申込画面を印刷したものなどは捨てずに取っておかないと、いざ解約したいと思った時に何をどうすればいいのか全くわからなくなってしまいます。

今、高い通話料やデータ通信料を払っていて何とか安く使えるMVNOに乗り替えたいと漠然と思っている方は多いと思います。また、ご自身ではなく親御さんに安いSIMを持たせたいと思っている方もいるかも知れませんが、MVNOに入って終わりということではなく、解約や変更したい時に自分ではできなくても加入した経過がわかる資料および、Gmailのアドレスとパスワードの控えを取っておくことを忘れないで下さい。人に助けを求める場合でも、今回の私のように加入時からのことを知っている人でなければ、ドコモの名前の付いたSIMカードを見てもどのMVNOと契約したものかわからなければお手上げです。

また、今では料金もクレジットカードからの引き落としになっているため、クレジットカードの明細を入手しても、そのままMVNOの名前が記載されているとは限らないので、その辺の事情がわかっていない人が明細を見てもわけがわからなくなってしまう可能性があります。そうした泥沼にはまらないためにも、くれぐれも自分がどのMVNOと契約し、その内容はどうなのかということを詳しい人に見てもらえばわかる書類は取っておきましょう。それができないなら大人しく大手の高い料金で利用した方が、いざという時に困ることはないでしょう。

なお、以前使っていたGoogleのID(Gmailのアドレス)を新しいスマホやタブレットに入れれば一通りのアプリ環境を再構築することもできますので、お気に入りのアプリを設定して使っていた場合には特にこちらの方も忘れずに控えておきましょう。


カテゴリー: モバイル関連コラム, コラム | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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