新車選びには過去のリコール履歴も参考にしよう

新車を購入するにあたって、普通なら新しいものは壊れにくいし中古車で頻発するようなトラブルとも無縁ではないかと思われる方も多いかと思います。しかし、メーカー間の競争の激化とともに新しい技術を導入した車がリコールを頻発することは珍しい事ではなくなってきています。新し物好きな方はそういった不具合も含めて楽しめるのかも知れませんが、普通にトラブルのない車を使いたいと思う方は、フルモデルチェンジ後ではなく新たなモデルチェンジをしてから数回のマイナーチェンジを繰り返して、不具合が解消された頃を見計らって購入するのがいいと思います。

ただ今回は、そうしたものとはちょっと違う、メーカーリコールを見ておこうというすすめです。というのも、先日発表された三菱自動車の「RVR」および「アウトランダー」のリコール内容が少し気になったからです。
というのも、今回問題になったのはワイパーの不具合によるもので、何故ワイパーの不具合くらいでリコールを届けなければならないのか、ちょっとわからない方もいるのではないでしょうか。報道によると、フロントワイパーが設置されるフロントデッキ部の防水構造が不適切で、その結果水の侵入により特にRVRではモーターの内部に水が入ってワイパーが動かなくなる可能性があるとして対象品に部品交換するというものです。

今回のリコールについて懇意にしている修理屋さんに聞いたところ、メーカー名までは教えてくれませんでしたが、過去にある特定のメーカーでも同じように防水機能に問題がある車があり、車のバッテリーに直接雨水がかかってしまうことによる不具合が出たことで、メーカーはバッテリーをすっぽりと覆うカバーを付けるリコールを実行したということです。

経年劣化により本来の性能を発揮しないことで不具合が出ることは仕方ないものの、設計の問題や単純な部品の作り込みが甘いという理由で不具合が出てリコールになるというのは、流石にメーカーの体質を疑わざるを得ません。今回の三菱自動車のリコールは、2005年9月22日から2014年1月10日までに生産された車ということで、一連のリコール隠しが発覚した後に出た不具合だけに、今のうちに同じように不具合が出るかも知れないと思われる箇所については実際のトラブルが出ないうちにユーザーには発表して欲しいものだと思います。と同時に、車を利用する私たちも、自分の乗っている車のメーカーでは単にリコールが出ている出ていないだけでなく、どんなリコールが出ているのかという点にも注目してみろことをおすすめします。

ユーザーは新しく魅力的な車が欲しいとは思うものの、新車で買ったのにボロボロリコールが出て手間がかかる車を欲してはいません。常に時間があってディーラーへ行ける人はまだいいですが、日々の忙しさにより交換修理の予約すらできないという人もいるわけですから、新車だから大丈夫という過信はせず、メーカーや特定の車種についての過去のリコールの内容についてもしっかり調べた上で新しく購入する車種を決めていくことも後々の事を考えると大切になってくるのではないでしょうか。


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