コンビニアイスコーヒーは端末も冷やす

6月に日本は梅雨に入るというものの、これから徐々に夏に向かって気候が変わってきます。そうなると困るのが、直射日光が車に入ってくると車の中の温度が半端なく上がるということです。

この手の実験はJAFのサイトを見ると多くのデータが出てきますが、何の対策もしないまま車を一定の時間離れるとダッシュボード上の温度が70°以上、車内温度も50°以上になることが報告されています。

これが、サンシェード装着や窓開けをしても車内温度は40°台までしか下がらないので、車内でスマホやタブレット端末を使う場合の本体の熱さ対策というのが重要になる所以です。

私の場合、車に内蔵されているカーナビが古いので、今は7インチタブレットをダッシュボードに固定してカーナビとして使っているのですが、先日ついに恐れていた事が起こってしまいました。

あまりに本体が熱くなったため、本体を冷やして下さいという警告が出てきたのです。一応熱をためやすいカバーを外し、直接光が端末に当たらないように工夫はしているのですが、それでもこれだけ熱くなってしまうのですから、やはりこれからの季節において対策は立てておきたいところです。今回はそういった対策物は何も持って来ていなかったので、途中でコンビニに寄って飲み終えたアイスコーヒーに残った氷を使うことにしました。

車を停めて日の当たらないパネルの部分に端末を置き、写真のように飲み終えた氷入りのカップを端末に当ててしばらく冷やしたところ、何とか警告表示が消えるくらいまで本体の熱を下げることができました。

今後は、このような事も想定して小さめの保冷剤を複数個用意してスマホの温度上昇に備えたいですが、そんな天気の日には人間の方も水分を欲するところもありますから、こうした飲んだ後のカップの有効活用の方法として緊急避難的に使うことも今後は出てくるかも知れません。


カテゴリー: 車中泊での心構え | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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