ETC装置が不良になったら?

 先日の御殿場行きについて、現地までは高速道路を使ったのですが、御殿場インターの出口で笑えないトラブルが有りました。連日続く暑さのせいか機器とゲートとの間の通信不良が起きたようで、ゲートが開かなくなってしまったのです。

 こういう場合、バックする事は決してしてはいけませんので、とりあえずインターホンを使って係員の人に不具合が起こっているという事を報告しました。するとそちらに行くのでしばらく待ってくれと言われました。

 当然ながら後ろには待たされる車列ができていたのですが、幸いにしてクラクションを鳴らされる事もなく、係員の方の誘導に従って、ゲートの隙間から外に出ることができました。何とか後方の車の人にこれ以上迷惑を掛けないで済んでその点でもほっとしました。

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 こういう時にはどうなるのかと思ったら、係員の方は入場したインターを聞いてきたのでそれを答え、ETCカードを渡して記録を依頼しました。果たして料金はどうなるのかと心配したのですが、もらったレシートには休日の割引が反映されていました。入り口を無事に通り抜けたものの、途中のポイントで(ETCカードの入れ忘れを知らせるところ)本体からエラーメッセージが入る場合には、有人のゲートでETCカードを手渡して記録して出るという方法もあります。帰りにはそこそこ時間があったのであえて高速は使わずに帰ってきましたが、早いうちに端末を買い換えなければいけませんね。

 あと、改めて書きますが、いくら他の車がいないと思ってもゲート前でバックしてレーンを変える事は本当にやめた方がいいと思います。自分では他に車がいないと認識していても、車から見えない所から近づいてくることは普通に考えられます。ゲート前で立ち往生していて追突された場合は、完全な追突事故になりますから相手側に過失がありますが、バックしてぶつかった場合は相当の過失を覚悟しなければなりません。そういう点からも冷静に対処することが大切だと思います。


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