あらゆる機器に対応するアダプタを常備

現在使っているモバイル機器の充電に使うケーブル端子はほぼ例外なくUSBのmicro-Bタイプのものを使っているのですが、最近の100円ショップではmicro-B端子を別の端子に変換する様々なアダプターが売っています。今回はそうした小物を揃えてみましたので紹介します。

自分にとっては最少携行ぐらいの範囲で、写真の小型モバイルバッテリーで様々な機器を充電できるようにmicro-Bの付いた短くてとり回しが簡単な充電用ケーブルを他の用途でも使えるように変身させるものを持っています。

3つあるアダプタの中で真ん中にある一番大きい黒いものが、手回し発電ラジオを購入した際に付いてきた、micro-Bをドコモ・ソフトバンク・auの主にガラケーの充電端子に変換するアダプタです。個人的にはほとんど使わないものではあるのですが、昔使って今全く使っていないドコモやソフトバンクのガラケーを持っているので、いざ使おうと思った時に充電するのには個人的には重宝します。今使っているドコモのガラホに入っているSIMカードをアダプタをかませて中に差し込めば、普通に電波を掴んで通話専用のガラケーとして使えるため、電波としての3Gが停波するまでは十分使えますし、スマホと違って手回し発電だけでもそこそこ充電してくれます。通話やショートメールで災害時にも最低限の使い方ができるガラケーはまだ安くでいいものが出てくれば購入していざという時の予備に持っておこうと思っているので、あって邪魔なものでもないし、常備用として手元に置いてあります。

次に左側にある白い中くらいのものはiPhone・iPad用のLightning充電アダプタで、これは100円ショップで入手しました。純正の端子との違いは、差す方向を選ぶことで、金属が出ている部分を下にして充電しないと充電できないような仕様になっています。100円ショップで売っているものの中には、このアダプタと同じように無造作に差し込んでおくだけでは充電ができない製品もあるということなので、改めてiPhoneの表示で充電中になっているかを確認する必要があります。さらに純正のケーブルと比べると充電のために本体に差してもエラーが出てしまったり電流が低く安定しないという実験結果を載せているホームページもあるので、メインで使っているスマホがiPhoneなら素直に純正のケーブルを購入するべきだろうと思いますが、私自身はApple製品は自宅据え置きの形でiPadを使っているだけなので、そこまで外で使うあてはないながらも、友人などかなりiPhoneを使っている方は多いので、もしものために人に貸すために一応備えてあります。

最後に右側にある一番小さいものは、新しい規格のUSB Type-Cの変換アダプタです。新しいスマホやタブレット、MacBookなどのパソコンや周辺機器の中でもこのType-Cの端子が付いているものがあります。この規格は今までのUSB端子のように裏表があるものではないので、スムーズに差すことができる利点があるので、しばらくすると一気にはやってAndroid関連のスマホやタブレットはほぼこの端子になる可能性もあります。今のところ私の使っているものの中ではClova FriendsというLINEのAIスピーカーで採用されているだけなのですが、恐らく次に購入するスマホにはこの端子が付いていることを考えると、やはりすぐ充電できる体勢を整えておきたいということがありましたので、これも100円ショップで購入しました。もちろん将来的にはちゃんとしたUSB Type-Cのケーブルは用意しなければなりませんが、それはまた改めてということでアダプタのセットにまとめました。

金銭的な負担としては全く大したことのないこれらの変換アダプタですが、たとえ今利用しない機器のものであったとしても、容量的には写真で紹介したぐらいしかありません。出掛けた先で見付けた時に購入してバッグの中に入れておけば、純正の品と比べれば品質の偏りはあるかも知れませんが、一応現在使われているモバイル機器のほとんどを充電することができるようになるので、自分のためだけでなく他人のスマホやガラケーを充電してあげるのにも役立ちます。スマホは電池が切れれば全く使えなくなってしまうわけなので、これは広い意味での防災グッズとしても持っていて意味のあるセットではないかと思っています。


カテゴリー: モバイル活用ガイド | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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