このブログでは、色々な方からの意見を伺いながら安全にモバイル活動できるように考えながらそのノウハウを紹介しています。現在、持ち出しているモバイルバッテリーはリチウムイオン電池ではあるのですが、一部がメーカーでリコールがかかったので安全かどうか判断する中で、私の持っているバッテリーのシリアルナンバーはリコールにかかっていなかったので、そこは安心して今使っています。
でも、万が一という事もあるので、バッテリーは耐火袋に入れてリュックに入れています。あと、問題は充電する場合です。先日予約したホテルでは、モバイルバッテリーの扱いについて、充電する場合は常に自分の目の届くところでという注意がありました。今までは寝ている間に充電というのが普通だったのですが、バッテリーの問題でなくUSBケーブルの問題が火花が散る可能性もあるので、自宅でも常に目の届く場所に置いてモバイル機器を充電することも最近は心掛けるようになりました。
今回は、そのように気を付けていない人もいる私の職場で起こったことについて報告します。まず、私についてですが職場では基本的にスマホは使わないので、当然スマホやモバイルバッテリーの充電もしません。たとえ自分の職場と言っても、無断でコンセントを使うのは公私混同を言われても仕方がないという事があるので、できるだけそんなトラブルは起こしたくないというのが正直なところです。
しかし、私の働く隣の部署で私物のモバイルバッテリーを机の上のコンセントを使って充電していた人がいたようです。私とは仕事の内容が違うので、そうした事も普通に有りなのかなとは思ったのですが、そのモバイルバッテリーから発火してしまったというので話は穏やかではありません。
第一報があってからしばらくしてバッテリーが焦げた匂いがフロア全体に漂ってきて、第一報がなくても誰かがモバイルバッテリーを発火させたということがわかりました。当初は、仕事で使うスマホ(外回りの人の連絡用)から発火したのでは? と思ったのですが、私物のモバイルバッテリーが発火したとのことで、その人はかなりこっぴどく注意を受けただろうと思います。
最初にも書きましたが、発火しない準固体電池や新しいケーブルを使っているから良いというわけでなく、公私混同で私物を充電すること自体が問題であり、さらに仕事をしていると常に充電中のモバイルバッテリーの状況をモニターすることができなくなる事も大きな問題です。
皆さんも仕事によっては一日中デスクワークというような場合、ついデスクにあるコンセントやパソコンのUSB端子から手持ちのスマホやモバイルバッテリーを充電したいと思う時があるかも知れませんが、もし万が一今回私が経験したような事の火元になってしまったら、職場の中での自分の居場所すらなくなってしまうほど追い込まれてしまう事もあるかも知れません。
スマホの充電のためにちゃんと自宅でモバイルバッテリーを充電し、スマホの充電を自分のモバイルバッテリーでする場合は常にモニターできるような状態に置き、充電が終わってなくても自分の目が離れるような場合には充電を中止するなど、自分の持ち物での粗相を起こさないようにすることは大事だと改めて思いました。
恐らく今回の事は、その場に居なかった他の会社の人にも注意喚起ということで知らされると思いますので、火を出してしまった人はかなり長い間ダメージを受けることになると思います。皆さまもそうならないように、十分にお気を付け下さい。
てらさん、こんにちは。
今回の事故はモバイルバッテリーなので、会社の「許可なし充電」はNGで仕方ないと言えますが、スマホ(携帯)本体の場合は、いきなり「公私混同」は成り立たない、と思いますが。
まず、会社が従業員に提出させる「連絡先」には、従業員の私物携帯電話(スマホ)の番号が書かれているのではないでしょうか。ならば、そのスマホには「いつでも連絡がつく状態」になるよう、会社側も手を打つべきで、バッテリーが心許ない状態の私物スマホに会社の電源を使って従業員が充電することを「禁止」するのはその点からもおかしいでしょう。
また、従業員が退勤後、何らかの事件の被害に遭って、行方知れずになった場合、スマホのGPSが「ライブ」であれば、警察などでも「ある程度の捜索」が可能ですが、バッテリー上がりのまま退勤した後だと、行方の追跡ができず、捜索が難航して被害者従業員の被害が拡大するかもしれません。こういう時に「従業員の私物スマホは一切充電させてませんでした」では、会社の責任もゼロでは済まないでしょう。
今回のてらさんのエントリーは、明らかに昭和の価値観、電話といえば有線で、私用の電話をデスクで会社の電話機・回線を使って行う、という感覚の延長と見られても仕方ないと思います。そして、往々にして日本の会社など職場で起こりがちなのが、この種の「微細ルール」は本来上位者ほど「違反」には厳しいペナルティが課されるべきですが、実態は真逆のことが多い。これも是正されなければなりません。
勿論、「私物電話を会社の電源で充電し放題」という意識が社員全般に蔓延するのは防がれるべきですが、「充電見つけ次第就業規則違反、人事評価✕」というのは明らかに行き過ぎです。もしもてらさんが社内で何らかの役付で、部下を抱える身であれば、この種の案件で、徒に「公私混同」を振り回して、部下を懲罰するような所業には及んで頂きたくないです。
長文失礼しました。
のらくろさん コメントありがとうございました。
のらくろさんのご意見はおっしゃる通りで、就業後や休日に電話がかかってくることは当然あります。また、確かセコムのシステムだったと思いますが、災害時の安否確認についての訓練メールが自分のスマホに来たりします。そのためにスマホを使える状態にしていないとだめなわけですが、こちらの職場では就業開始から終了までスマホはオフィスに持ち込み禁止で、仕事上の電話や業務上出掛ける場合に連絡できるようにスマホの支給(貸出)があります。ですので、今回の内容では細かく述べませんでしたが、もし会社のコンセントから私物のスマホを充電をする場合は、休憩中や昼休みにオフィス以外の場所でということになります。私は会社のコンセントでなく持ってきたモバイルバッテリーで行なっていますが、その際、モバイルバッテリーを忘れてスマホの電池残量が心もとなくなった場合は一応許可は取ると思います。今までは決して禁止というわけでなく、今回の発火を受けて周りの目が厳しくなるという感じになると思います。頑なに私物のスマホやモバイルバッテリーの充電を禁止すべきだとは私自身は思っていません。あくまで安全上の理由で共通の安全基準を設けるべきだとは思います。
具体的には、今までは上司への許可で済んでいたものが、今回の事で私物のスマホでもモバイルバッテリーを会社のコンセントから充電する場合、少なくとも自分の目の届く状況で(つまり、異変が起きたら自分で対応できるよう)、決して充電したままその場を離れないというよう個々にお願いするような形になるのでは? と思っています。