自宅にはWindow10の時代から使っているノートパソコンに加えて、モバイル用途に便利そうなものを中心にかつてのモバイルパソコンを再生して使っていることもあり、かなり手持ちのノートパソコンが増えてしまいました。しかし、普段遣いに適したノートパソコンをメインにして使っていると、当然ながらしばらく使っていないようなものも出てきてしまいます。そうしたハードについても定期的なアップデートは必要になってくるので、最近では意識して多くの種類のノートパソコンを使うようにしています。
ただ先日困ったのが、かつては毎日持ち歩いていた2in1の10インチノートパソコンLenovoのIdeaPad D330を使おうとした際、USB-C端子から電源を取ることのできる専用ケーブル(片方がUSB-Cでもう片方がD330の専用端子)をどこにしまったか思い出せなくなってしまいました。一応、製品購入時に付いてきたACアダプターはすぐわかるところに置いてあったので使用することに支障はなかったのですが、これだともし外に持ち出す場合、大きくてかさばるACアダプターを持っていかなければならなくなります。
ちなみに、片側専用端子のUSB-C変換ケーブルで汎用のUSB用ACアダプターやモバイルバッテリーを使って給電するようになっているのはD330のみで、他のモバイルノートパソコンについては普通のUSB-Cケーブルにプラグアダプターを付けて使っています。価格はプラグアダプターの方が安いのですが、D330のケーブルを購入した際には、D330で使えるという形での紹介があったため安心して当時は購入していました。
しかし考えてみると、一回そのケーブルを購入して使ってしまうと、ケーブルの長さは変えられないですし、断線したら買い換えになります。さらに、今回のように見付からない場合、最悪の場合しばらくそのノートパソコンが使えなくなる可能性があります。
今回調べて、IdeaPad D330のプラグ形状は外径4.0mm/内径1.7mmのDCプラグということがわかりましたので、USB-Cタイプのケーブルと接続できる変換アダプターがないか調べてみたところ、一応そのようなプラグはありました。ただ、専用の製品と違ってD330に給電可能で、そのままACアダプターの代わりとして使えるかの確認は、実際に製品が届いて使ってみるまではわかりません。
ちなみに、AC専用の変換プラグを導入して問題なく使えている同じLenovoのThinkPad X270は両側USB-Cのケーブルだけでなく、Chromebookで使っていたPD充電用のUSB-C端子で充電するACアダプターに付けても問題なく使えます。ふだん使いのケーブルだと長さが足りないような場合でも長さの違うPD充電用ケーブルをそのまま流用できます。もしプラグアダプターが壊れた場合でも買い換えの費用は安く済み、電源回りが原因でノートパソコンが使えなくなるリスクを軽減できます。
というわけで、調べて見付けた変換ブラグの注文を出しました。もし使えなくても450円の損害だけで済みますので、半分期待して待つことにします。もし使えた場合には改めて追記という形でリンクを紹介することにします。
(追記 2025.11.5)
アマゾンで注文した変換アダプターはCNCTWO 100W PD変換アダプタという450円の商品でしたが、これを100W対応のPDケーブル(両側USB-Cタイプ)に付けて試したところ問題なく電源ケーブルとして使えたことを報告しておきます。