先月は無料で十分楽しませていただいたU-NEXTですが、今月からは改めて毎月2千円を出して続けることにしました。現状では映画やテレビドラマなどの動画配信および、パソコンやスマホ、タブレット画面による雑誌及びキッズ読み放題が毎月の料金のみで使えます。キッズ本の中には大人が読んでも楽しそうなものもあるので、今後利用できるものが増えていただけるとありがたいですが、今回は「雑誌読み放題」について書いていこうと思います。
先日、近所の図書館へ行ったのですが、それなりに多くの人がいて、お目当ての本にたどり着くまで一苦労でした。自分と同じような目的で図書館に通っている人がいるようで、その日の新聞を読もうとしても読みたい新聞が先に読まれてしまっていることが多く、そのためには時間を潰しながら新聞の状況を見ていないとなかなか新聞が読めないという事も起こります。
さらに、発売日直後の雑誌なども図書館内で誰かに見られていることが多いですね。そんな時にふと思ったのが、図書館にある雑誌の中でU-NEXTで読み放題の対象になっている雑誌かどうかわかっていれば、図書館ではその雑誌の特集が何かということがわかれば、あとは自分の持っているタブレットを使ってゆっくり内容を読むことができるということです。
インターネット経由での情報収集が普通になっていると、結構自分が欲しいと思っている情報を逃してしまうような事があるような気がします。まだ普通に雑誌を買って読んでいた頃は、本屋にある膨大な雑誌の表紙を眺めて、さらに記事の目次に目を通して興味深い内容が掲載されていれば購入ということになりましたが、そんな感じで図書館の雑誌コーナーに出ている雑誌をながめることで、色々な記事の見出しが見え、それが自分にとって読んでおきたいものかどうかということがそれなりにわかります。
図書館の雑誌は、最新号は館外への持ち出しはできず、バックナンバーのみ貸出可能に近所の図書館ではなっています。お金を掛けず、家の中でいつかは捨てなければいけない雑誌を溜め込むことなしに記事を読んだりアーカイブを保存したりするには、こうした電子書籍用の読み放題の雑誌サービスを利用し、どうしてもデータを持っていたいと思った場合には、カウンターへ雑誌を持っていき記事の部分だけコピーをお願いするような事がスマートで、ネット外からの刺激を受けて知識を広げられるような感じでした。
ちなみに、先日は普通にネット検索をしていたら全くのノーマークだったある女性雑誌に個人的に興味のあるアーティストのロングインタビューが載っていたのですが、その雑誌はU-NEXTの雑誌読み放題の中にあったので、図書館では読まず、家に帰って電子版をじっくりと読ませていただきました。ちょっとした事ですが、まずは何が読み放題の中に入っているのかということから調べて、ネット外の本屋さんやコンビニの棚にある雑誌の表紙を見て読めるものを電子版で読むということを心掛けるだけでも、今はまり込んでしまっているネット依存を少しは払拭するための第一歩になるのではないかと思っています。