povo2.0の低速を使う場合の心がまえと低速のディメリットを回避するための方法

現在、mineoのSIMを入れてモバイル通信のメイン機としてXiaomiのタブレットに入れているのですが、最近になってゴーストタッチが連発するためメイン使用を止めたHardWolfのタブレットを復活させました。今のところ電子本を中心にダウンロードした本を読むために使っているのですが、せっかくSIMカードが差さるのだからということで、低速通信しか基本的にできないpovo2.0のSIMを入れています。

他のSIMもあるので、あえてpovo2.0は低速のままで使っているのですが、せっかくの8インチタブレットなので、低速でも使えそうなカーナビアプリくらいなら使えるかなと思って車内に持ち込んだのですが、現在メインで使っている「Yahoo!カーナビ」がうまく立ち上がりませんでした。

長くアプリを使っていなかったので、Yahoo!のIDでログインしていたのが強制ログアウトになってしまっていました。アプリを操作してログインし直したいのですが、これがpovo2.0の低速回線では全くログインできませんでした。昔、メタル回線の電話とパソコンをモデムで接続してダイヤルアップ接続していた時には50kbps(50,000bps)が限界の早さだったのですが、さすがに今ではスマホのアプリすら満足に動かせないほどのスピードであることは確かです。

ただ、いったんログインして目的地までのルート検索を行なえば、その後は50kbpsのスピードでも何とか目的地までの道をナビゲートしてくれます。そのくらいのポテンシャルはpovo2.0の低速回線にもあるわけです。だとしたら、どのようにこの回線と付き合っていけば良いのか、それはpovo2.0の低速回線を「グライダー」のように考えれば良いのだと思います。

グライダーはそれ自体にエンジンは付いていないので、他のエンジンを積んだ飛行機に引っぱってもらって離陸し、上空で切り離すことにより上昇気流に乗って飛行することができるようになっています。まさに、この関係性をpovo2.0の入ったタブレットと別の回線を利用することで、たとえ低速回線であっても使い方は見えてきます。

簡単に言うと、手持ちのスマホに入れている月3GBまで高速利用できるLINEMOの回線をテザリングで接続することで、ログインや経路検索までの重たい作業を肩代わりさせます。で、案内開始の段階でテザリングを切れば、あとは低速回線でも十分に実用になります。

今はスマホの設定からWiFiテザリングをすれば、自動的に接続するようにしてありますので、カーナビ以外にも普通に使う前に極端な重さを感じた場合には一旦スマホの方の高速通信を使わせてもらい、準備が整ったら低速で回していくような用途を増やしていければ、意外と外での使い方もできるのではないかと思います。povo2.0はサブ回線にしているとは言っても、使わなければもったいないので、まずはドライブのお供としてカーナビ用SIMとして使ってみることにします。

カテゴリー: タブレット端末 | 投稿日: | 投稿者:

てら について

主に普通の車(現在はホンダフィット)で、車中泊をしながら気ままな旅をするのが好きで、車中泊のブログを開設しました。車で出掛ける中で、モバイルのインターネット通信や防災用としても使える様々なグッズがたまってきたので、そうしたノウハウを公開しながら、自分への備忘録がわりにブログを書いています。

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